小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

老犬のシャンプー

2012-04-05 | 犬&猫との暮らし

 してやろうと思っていて、ずっと先延ばしにしていたシャンプーを今日、2頭にしてやった。狂犬病予防接種の時期だしね。

 まず浴室の洗い場に滑り止めのお風呂マットを敷いて、すぐに拭き上げるフェイスタオルを何枚も用意する。ノズル付きのボトルにTea Treeシャンプーを入れ替えて、お湯で薄めておき、水着に着替えて、準備OK。

 クリのすすぎが終わったら、フェイスタオルで拭き上げて浴室から出して、今度はブナという具合に作業を進めるのだけど、クリもブナも洗い終わるまで、もうきちんと立っていることができなかった。

 若い頃より手早く作業したつもりだけれど、2頭ともすすぎの段階で座りこんでしまい、私にもたれかかってきた。それならそれなりのやり方で作業を進めればいいことなのだけど、老犬になるとシャンプーも頻繁にはできないなと思った。

 四肢の踏ん張りが効かなくなっているから、「ブルブル」もしっかりできなくなっているので、昔のように「はい、ブルブルして~」と促して、バスタオルで拭いておしまいとうわけにはいかず、ドライヤーをかけてやったのだが、ブナはあまり慣れていないドライヤーがイヤで、動き回るのです。

 これからは散歩から帰ったら、入念にユーカリオイル配合のブラッシュアップスプレーで被毛の汚れを防いでやらねば、と思う。三日坊主の私は思い付いた時だけ、そんなことを一生懸命するのだが、三日坊主は返上しなくては。だって、老犬になると数カ月のうちに、ズンズン老いてしまうのだもの。 


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2 コメント

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初めまして (boltman)
2012-04-05 20:13:32
こんばんは。
以前から時々読ませてもらってました。
我が家も黒ラブが2頭いましたが、1頭が先日癌で亡くなりました。10才でした。
亡くなった黒ラブ(名前:ウラン)が2才を過ぎてから「てんかん」を発症し、犬のてんかんを知るために調べていたら、こちらのサイトが見つかりました。
最近は、クリちゃんの発作はなくなったようで本当に良かったです。
ウランはもういませんが、また時々のぞきに来ます。
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心から追悼の意を (トチ母)
2012-04-06 22:05:13
boltmanさん、コメントを有難うございました。
ウランちゃんを亡くしたばかりで、辛い時を過ごされていることと思います。
私は今でもトチのことを思い出して、泣くことがあります。
そして、今でもトチに愛されていたことを実感できることがあります。
たとえ、どんなに手を尽くしたとしても、
飼い主には「あのとき、ああしていれば…」という後悔が残るものですね。
boltmanさんのブログを訪ねて、ウランちゃんの写真を見たとき、
同じてんかん持ちのクリに少し似ていて、思わず涙がこぼれました。
この哀しみの中でひとつだけ言えることは、
ウランちゃんもboltmanさんも共に暮らせて幸せだったということです。
そして、これからもウランちゃんの思い出を抱けるboltmanさんは幸せなはずです。
犬たちに感謝、です。
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