13日はブナの通院日だったので、午前中に連れて行こうとしていたところ、妹が「パンチが逝ったことを先生にお話し、生前お世話になったお礼を言いに行きたい」と言うので、一緒に病院に行った。
パンチが亡くなったという話をすると、酒井先生も看護師の鈴木さんも神妙な面持ちで直立して聞き、妹がお礼を述べると先生方は静かに頭を下げてくれた。
翌日、取材で出ていた私の携帯に妹からメールが入った。
「さっきインターホンが鳴り、パンチちゃんにさかい動物病院からお花が届いてます』と。」
酒井先生がすぐにお悔やみのお花を手配してくれたのでした。
今まで何頭かを見送り、何軒かの獣医さんに哀しい報告をしなくてはならなかったのだけれど、お悔やみのお花を送ってくれた先生は初めてだ。
なんて細やかな心配りでしょう。獣医さんの言葉によってペットロスが深刻化することもある一方、痛みを共有してくれる先生もいるということに心を強くした。
妹たちはどんなにか慰められたことだろう。私もとても慰められました。近くに心の温かい獣医さんが開業してくれて、本当によかった!
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妹さん家族も淋しくなっちゃったね。
ところで最近は、亡くなるとお花を持って家まで訪ねてくれる先生も珍しくないようですよ。
私も、友だちの犬が亡くなって、お悔やみにお邪魔したら、獣医さんが来て、一緒に泣いていたのを見た事があるし、話にも聞いたことがあります。
うちのかかりつけの獣医は、夫の卓球仲間でもあるのに、ノエルが死んだ時に報告したら「あっそう。まぁしょうがないね」とあっさりそれだけだったけど…。