小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

カヤのホメオパシー薬

2016-01-03 | 犬&猫との暮らし
昨年9月中旬から、カヤは統合医療医の森井先生にも
診てもらうようになり、免疫力をアップするために
先生が調合するホメオパシー薬を飲んでいる。

先生がしばらくは2週間に一度、
状態を診たいとおっしゃるので、そのスパンで通っていた。

診察室に呼ばれると、まず先生が、
診察台の上にいるカヤのおなかを、
包み込むように指で触れて、腸の状態を観察する。
カヤは緊張して、身を固くしているのが分かる。

いつもより長く車に乗せられてくるので、
カヤはそこがどこだか、すぐに分からないのだと思う。
だれが自分に触っているかも、すぐに分からないから、
カヤは固まっている。

ところが、森井先生がカヤの頭のほうに移動して、
カヤの額にご自分の額をくっつけるように顔を近づけて、
「どおれ、カヤちゃん、目を見せてね。僕が分かるよね」
と語りかけながら、カヤをなでると、
カヤの全身から、ふうっと力が抜けてゆき、
ぽわんとまん丸に弛緩するのが、よ~く分かる。

一瞬のうちに先生からの交信をキャッチして、
カヤは安心するようなのだ。
耳の聞こえないカヤは、先生の何に安心するのだろう?
毎度のことながら、私はいつもこの瞬間に驚かされ、
そして、とても和まされる。
動物とそういうやり取りをする森井先生は
まるでシャーマンみたい。

幸いなことに、いまカヤは寛解状態なので、
12月以降は、4週間後の通院でOKとなった。
ただホメオパシー薬は2週間で使い切ることになっているので、
レメディーと薬草の液のアンプルが処方され、作り方を教わった。


1日2回、空腹時に3滴、カヤの口の中に滴下しているのだけど、
昨年の今頃を思い出すにつけ、
これくらいで済んでいる状況が、本当にありがたい。

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