小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

騒いでもいいのに

2013-04-04 | 犬&猫との暮らし

 クリは自力では立ち上がれないけれど、まったく歩けない訳ではなく、胴着の後部の取っ手で支えてあげると、ふらつきながら歩くといえば歩く。朝の起きぬけには神経の伝達が悪いのか、後肢はナックリング状態でおぼつかない。

 寝返りも体位変換もできるので、いわゆる「寝た切り」状態ではない。水が飲みたいとき、トイレに行きたいときは、何とか前肢を動かして立ちあがろうとするのだ。

 私は仕事をしていても、その気配を察してクリのところに行き、介助して立たせ、胴着の取っ手で支えて、水飲みやトイレに連れて行く。オシッコのときはまだトイレまで我慢できるのだけど、ウンチはたいてい間に合わず、しながらの移動になってしまう。再び「糞尿の館」の出現である。

 3月29日の金曜日から月曜日まで4日間まったく排便をしなかったので、火曜の朝、酒井先生に相談しに行くつもりだった。通院の用意をしていたら、クリがもがいたので立たせると、まあ、たくさんのブツをして……。今はロイヤルカナンの「退院サポート」しかあげていないので、軟便ではあったけれど下痢状態からは脱した様子。ホッとしながら後片付けに追われたのでした。

 「退院サポート」も必要とする全量はとても食べられないため、排便も毎日はしないけれど、一応出るには出る。クリは自分が動けるので、おむつは受け入れないと思う。多少排泄物で汚れても、後始末さえきちんとしてあげればよいことだから、クリのサインを見ながらトイレに連れて行っているのだけど、したければ「したい」とか、水を飲みたければ「飲みたい」と、吠えるなどして騒いでくれてもいいのになあ。

コメント
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