<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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良いホテルの条件とはいったい何だろう?

安いホテル。
駅に近いホテル。
部屋が広いホテル。
などなど、人によって様々だろう。

バックパッカーの場合は安宿を好む習性があり、バックパッカーではないが私も旅を始めた当初は安宿が大好きだった。
というのも、2度目の東南アジア旅行で訪れたタイのバンコクでは1泊30ドルほどのホテルが日本の中級ホテルに匹敵する設備を有していることを知ったからだ。
「もっと安くてもいけるのでは(=まともな宿泊ができるかも)」
とさらに安いホテルを探し出すことに躍起になった。
ちなみに初めての東南アジア旅行はシンガポールでそこそこのホテルに泊まったため1泊100USドルほどかかった。

バンコクでバックパッカーが集まるカオサンのような場所は好きではないので別の場所で探してみるとニューロードと呼ばれる地域で、1泊1800円程度の宿を見つけることができた。
さっそくインターネットで予約して宿泊してみた。
部屋はさすがに狭く、窓の外はすぐに隣の建物の壁、といった具合だったが、室内は清潔で冷蔵庫もあり、なんといってもスタッフが気さくで親切で、レストランの料理や飲み物も安かった。

そんなこんなで暫くそのホテルを定宿としていたが、ある年突然経営者が代わったといううことでスタッフも無愛想になった。
宿泊料金は変わらなかったのだが、スタッフの給料は安くなったのかも分からない。
そんなこんなで不愉快だから別のホテルに定宿を移すことにした。
それが今の定宿となっているサービスアパートだが、良いホテルの条件がなにも料金の安さではないと気付いたのはこの時ではなかった。

つづく

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