<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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1戸1億円以上もする都内の高層マンションが売れているというニュースを目にして「地震の時が大変なのに」「火災になったらどうすんねん」ということ以外にもう一つ。

なんで1億も金を出すのに一戸建てを買わないのか、という疑問だ。

都内で一戸建てを買うのは無理かもしれないが郊外であれば1億出せばそこそこの邸宅を購入することができる。
大阪であれば大阪市内でも1億出せば1戸建てを買うことができる。
それでも高層マンションを買うのは何の魅力があるのだろうか。

投資のため?
それとも「ほら見てご覧、これが東京の夜景だよ」と言いたいがため?
はたまた「今日は終電逃しちゃったんだけど、家はすぐそこだから大丈夫!」
と飲みすぎ対策?

生活することと将来を考えると私なら1戸建てを選びたい。

まず、一戸建ては自分の土地建物。
改造するのも修理するのも自己責任。
でも自己責任だけに誰はばからずに対処できる。
「大規模修繕に同意が必要」
なんて分譲マンションのようなめんどくささはない。
大災害で被害を受けても基本自分で対応することができる。

芦屋に住んでいる知人は阪神大震災に被災した時、一番最初に取った行動が「住んでいるマンションの管理組合に弁護士をつけること」
だったそうで、これから住民同士で揉める可能性が高いので、絶対に法律家の関与は必要との判断だったという。

1戸建てならそんな面倒も必要ない。

1億も出せば庭付きであろう。
休日は庭で土いじりも可能だし、布団の天日干し、洗濯、焼き肉その他遠慮なく自宅ですることが可能だ。

通勤時間に1時間以上かかることもあるかも知れない。
しかし時代はオンライン勤務が増えている。
週に何度かオフィスに出ればいい人なら、なおさら中心部に住む必要はないわけで、自然があって空気がキレイでほのぼのできる場所が良いんじゃないかと思うのだが。

違うのかな〜。


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