<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



大阪府民のわたしからお願いするのはなんだけど、東京都知事選は真面目に投票していただきたいというのがわたしの希望なのだ。

とはいえ、私もかつて大阪府知事選では不真面目な投票をしてしまったことがある。
最初は横山ノックで、その次は橋下徹。
前者はホントに後悔している。
ノックさんはやはり単なる漫才師でテレビタレントのおっちゃんなのであった。
大阪府を切り盛りするにはかなり人間性が足りなかった。
結末を見れば誰かに嵌められのかも知れないが、ノックさんの退陣は情けなく恥ずかしい幕引きで大阪府の歴史に大きな「恥」を残したことは事実であろう。
有権者としても大いに反省すべきところである。

後者はノックさんの前例があるにも関わらず、またまた面白がって投票してしまったというのが真相ではあった。
しかし、これは宝くじの1等を引き当てたくらいの大ヒットなのであった。
もしこの時、彼に投票しなければ今の大阪はない。
コロナの対応など大阪自民党と公明党が選んだ候補なんかでは対応できなかったはずだ。
1200億円の貯金どころか府債を返金するために貯金していた5000億円にも手をつけていたに違いない。
隣の府県のことなど嗤ってはいられなかった。

今回我々は選挙というものがいかに大切かを切実に感じたのであった。

で、今回の都知事選。
なんといっても東京都知事というのは首都の首長だけに東京都民だけでなく日本全国に影響する存在であることを忘れてはいけないのです。
何の実績も作れなかった目立ちたがり屋の現知事がいいのか。
なんで議員に選ばれてしまったのか奇々怪々の太郎君でいいのか。
受信料不払い運動と都政の関係がどれほどあると思っているのか。
などなどなど。

江戸っ子のみなさん、熟考の上よろしく札入れお願いいたします。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )