英語が堪能で少しでも翻訳に「?」があると突っ込んでくるという河野太郎防衛大臣が、「カタカナ言葉が多すぎる」
と言ったのはつい先月のこと。
コロナウィルスの社会対応について「ロックダウン」だとか「オーバーシュート」だとか「クラスター」だとか。
何を言っているのか皆目わからない人が多いかも知れない。
みんなが〇〇○だよ、と言っているから時間とともにわかり始めるのかも知れないが、そうでないとさっぱりわからない。
ひところの「ソリューション」だとか「マージ」だとか「インバウンド」だとか「コンプライアンス」みたいなビジネス言葉のようなものだ。
そこへ新たな言葉が加わった。
「東京アラート」
なんやねん、それ。
という感じでピンとこない。
「東京ばな奈みつけた」
みたいなもんか、と新手の東京土産の名前かと勘違いする人も、もしかするといるかも知れない。
伝わらないカタカナ語。
説得力もないので毎日10人以上の感染者を出しているのかも知れない。