<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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遅れること何年何ヶ月、ついにボーイングの新型旅客機B787が日本へやってきた。
全体の35%が日本製の部品で構成されているB787は準国産の旅客機と言っても過言ではない。
ついに日本の旅客機技術は「トイレ」だけではなくなったようだ。

それにしてもB787のシアトルからの初試験飛行。
テレビのニュースを見ていたら今朝の羽田空港は予想通りのヒコーキマニアでいっぱいなのであった。
B787の姿を撮影すべく超望遠レンズを構えるカメラオタクかヒコーキオタクかわからない人々がダッシュしている姿は、正直言って、羨ましかったのだった。
私もB787を見てみたかったのだ。

東京まで行けなかったが今週にはB787は関西空港と伊丹空港には飛んでくるので、もし実機を肉眼で見たければ、それぞれ飛来する時間にどちらかの空港に行けば良いのだ。
しかしながら、伊丹が火曜で関空が水曜。
どちらも出張で大阪にいないため、野次馬根性で空港に行くことができない。
すこぶる残念だ。

とはいえ、どっちでもいいではないか、という考えもある。
なぜならB787であろうがB777であろうが、外観に極端な変化は無く、B787の翼が竹ヒゴ飛行機のように薄いことや、顔がちょっとばかしB777より鼻の下長いのを別にすれば、ほとんどほかの飛行機と同じなのであった。

航空力学や空気抵抗などを考えると、どこの飛行機も似たような形状になるのかもしれない。

ということで、9月に定期運行が始まるそうだから、私はそれまで待つことにして、B787。
まずは東京~大阪で活躍していただきたいと、しみじみと考えるのであった。

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