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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

業務用氷の謎

2010-09-17 06:41:35 | グルメ
以前から不思議に感じていることがある。
それは、
「どうしてバーや喫茶店の氷はなかなか溶けないのか」
ということ。

家の冷蔵庫で作った氷は見る見る内に溶けてくる。
ハイボールを作っても、
バーボンのロックを作っても、
アイスコーヒーを作っても、
すぐに氷が溶けてしまうのだ。

その結果、
ハイボールは腑抜けのソーダ水へと変化し、
バーボンのロックは水割りに変化し、
アイスコーヒは上下で層ができて分離するのだ。

ところがバーの氷は溶けにくく、ロックを注文して出てきても、バーボンが水割りになることはほとんどない。
水割りになるまえに飲んでしまうことも影響しているが、私は一人で飲むことはないので、人とおしゃべりを楽しみながら時間が経過しても氷はほとんど原形をとどめているので、「もしかすると溶けない氷なのか」とあり得ないことを想像してしまうこともある。

サーティワンのアイスクリームや新幹線で販売されているスジャータのアイスクリームも溶けにくい。
これは、これらアイスクリームが出荷前にある一定時間超低温であるマイナス30度の冷凍庫で保管され、カチカチに凍らされることに秘密がある。
なぜそんなことを私が知っているのかは別として、移送中の品質を保つためには必要な措置であるらしい。

もしかするとカフェやバーの氷は超低温で作られて、それをグラスにポチャンと入れているのかも知れないが、カフェやバーに大学の研究室で使用するような超低温の冷凍庫が置かれているとは思われず、考えれば考えるほど、謎は深まるのである。

闘魂!SAKA-BAR

2010-06-13 07:49:17 | グルメ
子供の頃、金曜日の夜8時といえば「プロレス中継」。
ジャイアント馬場にアントニオ猪木、ザ・デストロイヤー、ファンク兄弟などなど。
読売テレビのスポーツテーマがテレビから流れ出したら急いでトイレに行って、試合途中で画面の前を離れなければならない、という情けない事態を避けるよう、毎週心がけたものだ。

数あるスター選手の中でも私はやっぱり他の多くの子供達と同じようにアントニオ猪木とジャイアント馬場のファンだった。
馬場の十六文キックやアントニオ猪木のコブラツイストを毎回期待してテレビに釘付け。
プロレス嫌いの母は、「何がおもしろいねん」と文句を言っていたりしたものだが、私はリングの中の闘いに夢中になっていたものだ。

で、歳月は流れた。
プロレス人気は下火となって、今は多くのマニアの人達に支えられて生き延びている、どちらかというと少しばかりマイナーなスポーツ。
それでもかつてのスター選手たちを憧れる少年の心は今もあまり変わっていない。

と、気が付かせたのは、池袋東口にある「アントニオ猪木酒場」を訪れた時なのであった。

「面白い居酒屋がありますよ」

取引先の部長のレコンメンドで教えてもらったのがそこ。

西武池袋東口の改札前で待ち合わせをし、少し歩いたビッグカメラ横の雑居ビル4階にある[アントニオ猪木酒場」を訪れた。
エレベータを降りた途端、私は全身に熱い血液が湧き立の久しぶりに感じることになった。
「闘魂!」
酒場の入り口にはアントニオ猪木の等身大の人形。
入り口にはゴングがおかれており、

「三人ね」

とレフリーの格好をしたおやじさんに人数を告げると、おやじさんはおもむろにマイクを取り出して、
「カーン!」
とゴングを打ち鳴らし、
「お三人さん、ご入場!」
と場内アナウンス。
全席バーカウンター風のテーブルに案内された。

壁にはアントニオ猪木をはじめとするプロレスグッズ。
要所要所に設置されている大型プラズマビジョンでは、なんと、あの読売テレビ(日本テレビ系)で放送されていた、ガキの頃に夢中になって見ていたプロレスのビデオが流れているのだ!

雰囲気バツグン。
燃える闘魂。

さらにメニューが優れていた。

「コブラツイスト」



長ーいウィンナーソーセージをコブラのようにしただけの料理なのだが、これも感動。

そして、
「なんだこの野郎!焼き」



これが絶品!
アジアンテイストな焼き鳥でスパイシーでメッチャ美味なのであった。

そのほかシャカシャカサラダなんかは大声でスタッフとお客が一緒に掛け声を出しながらサーブされる料理で、これも興奮。

大阪にはグラビアアイドルを看板にした焼肉屋やラーメン屋があるものの(行ったことはありませんが)、ここほどお客の心を元気にしてくれることはないだろう。

ということで、池袋の「アントニオ猪木酒場 SAKA-BAR」。
東京へ行く度に立ち寄りそうになる「心が燃える」居酒屋なのであった。

ミイラ取りがミイラになった「鉄道カフェ」

2010-01-06 22:06:47 | グルメ
今年初めての外食をどこで取ろうかと考えていたところ、ある雑誌に掲載されていた大阪市内にある「鉄道カフェ」なるところへ行ってみようということになった。

「鉄カフェ」
鉄道マニアのためのカフェ。
店内には鉄道模型のジオラマが設置されていて模型の列車が縦横無尽に走り回っている。
そしてその周りを取り囲むカウンターではお客が模型の走る姿を愛でながら食事やお酒を楽しんでいる。
そんな非日常的な場所をイメージして、どういう人たちが、どのような姿でそのカフェを楽しんでいるのか、随分以前から関心があった。
ところがなにぶんオタクの代表のように言われている鉄道マニアが集まる場所のこと、かなり不気味な雰囲気が漂っているのではないかと心配になっていて実際に訪れることを長らく躊躇していたのだった。

実のところ、私は子供の頃は鉄道マニアだった。
小学校3年生から5年生ころにかけてだ。
この頃私はポケットカメラを持たせてもらっては近くの国鉄の線路沿いや操車場に向かって下手くそな写真を撮っては悦に浸っていたのを今も覚えている。
近場以外の乗れない鉄道については鉄道地図と日本交通公社(JTB)の時刻表を眺めながら空想日本旅行を楽しんでいたものだ。

さて、肝心の鉄道カフェは別世界なのであった。
扉を開けるとそこには交通博物館のジオラマよろしくNゲージのジオラマが広がっていて余部鉄橋やローカルな田舎の駅、ループ線、都心部の大きな駅、操車場などが展開されていたのだ。
これは凄い!
正直私が小学生のままだったら思わずJTBの時刻表を持ち込んで、そこに記されているダイヤ通りの運行にチャレンジしたことであっただろう。

車両も凄い。
JR、私鉄各社の車両が同じ線路上に入り交じって走っているのはご愛嬌。
東海道山陽新幹線0系などは、なんと16両編成で走っていたのだ。
弁天町の交通科学博物館でも確か12両編成。
16両とはNゲージ模型のくせにフル規格なのであった。
ただ長ければ良いというものではなくブルートレインは編成が長すぎるのか機関車に力がないのか、途中の上り坂で止ってしまう始末。
リアルが必ずしも適切ではないと感じたのであった。

で、私の家族だが、小学校5年生の娘は見るなり夢中になった。
もしかすると将来「鉄子」になってしまうのではないかと思われるくらい電車の運転を堪能したのだが、最も気に入っていたのはプラットホームに配置された人形たちなのであった。

接着剤が剥がれてプラットホーム上に倒れている二人連れを指さしては、
「わ~、死んでる~!キャキャキャ!」
と大はしゃぎなのであった。

有料忘年会・京都祇園山名庵

2009-12-19 22:43:13 | グルメ


普通一般的に言って、会社の忘年会というものはその費用は会社が負担すべきものである、と私は勝手に思っている。
少なくとも「高価」なものを「自腹」で食べさせる何ぞ許されるものではない、と思っているのだ。

先日わが社の忘年会が京都で開かれた。
なぜ京都で、というかというとわが社といっても京都支店の忘年会だったからだ。

私の普段の勤務は大阪7割、東京2.5割、その他0.5割という勤務スタイルなのだが、所属はなぜか京都支店なのだ。
大阪や東京の事務所で働きながら「京都支店」から給料を頂戴しているへんてこリンな身分なのである。
ということで、京都支店の忘年会となると参加せねばならない。
いわば会社員の務めであるわけで、だからたとえそれが自分のポリシーに反する「自腹」であったとしても欠席は許されないのだ。

で、うちの京都支店の忘年会は毎年恒例の京阪電車祇園四条(変な名前じゃ)駅近く、観光写真にもなる新橋通り近くの「祇園山名庵」という焼き肉屋なのであった。

会費は最低でも「8000円払え」とのお達し。
ボーナスも寸志ぐらいしか支給されておらず8000円以上払えとは、まるで追い剥ぎのような冷血さではある。
なんせ8000円もあれば自宅近所の安物イタリアンを家族3人で堪能することのできる金額だ。
それを一人で払えとは、いい根性をしている。

その8000円の肉は次の写真だ。



一見非常に高級そうに見えるが、高級なのであった。
なんといっても肉が霜降りなのだ。
しかも国産の霜降り。
オーストラリアやアメリカ合衆国で泥沼をゆっくらゆっくらと歩かされ運動不足の結果無理やり霜降りにされた肉とは違う「本格的」な霜降り肉なのだ。

メニューははわざわざ焼き肉としゃぶしゃぶを選択し、私はあえて焼き肉の席に座ったのであった。

ここの肉はタレをつけずに食べるスタイルのものが最初に供された。
タレの代わりに、タレの染みついた京都九条ネギを肉に乗っけて食べるのであった。
イメージは次の写真。



これが美味い。
めちゃくちゃ、美味い。

京都で焼き肉というとイメージが合致しないのだが、こういう焼き肉であれば言うことはない。
さらにこれが会社負担の忘年会であれば高得点。
さらにビールがキリンクラシックではなく、キリン一番搾り、サッポロ黒ラベル、はたまたヱビスビールなんかであったら満点であったであろう。

コースなので食材はゆっくりと次々に運ばれてきて、最後は韓国風の冷めんでの仕上げとなった。
でも、それだけでは足りなかったので勝手に追加の肉を注文したが、これは会社が負担してくれたらしく、清算後に別途請求されることはなかった。

焼き肉忘年会。



来年はもっと稼いで忘年会の費用は会社負担でお願いしたい。さらにちゃんとしたボーナスをもっとくれ、と思う私なのであった。

モスのモーニング

2009-06-09 23:38:37 | グルメ
モスのモーニングを食べた。
「ボロニアソーセージエッグロール」
はっきり言って、美味い。

朝出勤が早かったり、朝から客先やいつもと違う遠方の拠点へ出勤すると、朝どうしても現地のカフェで休憩してから仕事にかかりたくなる。
そこで、良く立ち寄るのがモーニングセットを扱っている喫茶店。
続いてマクドナルドだ。

先日、朝早く阪急電車の河原町駅を下車するとお腹が「ぐ~~~」と鳴った。

「マクドでもいこけ」
と心の中で呟き高島屋横の階段を上がってマクドナルドへ向う途中、モスバーガーを発見。

「モーニングメニュー」と書かれたイーゼルが置かれていて、その中のボロニアソーセージエッグロールというサンドイッチが美味そうに見えたのだ。
価格は390円で、マクドの朝マックと同じくらいだ。

で、一度チャレンジしなければと食べてみたら美味かったというわけなのだ。

今度はモスを最初に探すようになるかも知れない。
と、思ったのであった。

道頓堀今井、破格500円のきつねうどん

2009-05-10 23:11:48 | グルメ
大阪のメインストリート御堂筋で全面車両を通行止めにした「オープンフェスタ2009」が開催された。
雑踏の大嫌いな私はこういうところが大の苦手なのだが、せっかくの良い天気に家にこもってウジウジしているのもなんなので、行ってみることにしたのだ。

「きっとなんばの駅を下りた瞬間から混んでいるに違いない」

と勝手に思い込んでいたのだったが、それはほんとに勝手な思い込みで、なんば駅はいつもの休日程度の混み具合なのであった。

御堂筋を北に向って少しあるくと千日前通の向こう側にバリケードが築かれているのが目に止まった。
オープンフェスタの最南端であった。
余談だが、このバリケードが大国町の交差点に設置されると、それは西成の暴動だ。

御堂筋でのフェスティバルでは、もちろん暴動などなくお祭り状態。
ついこの春には阪神電車がなんばに乗り入れしてきたばかりだから神戸方面からの訪問者もいるのだろう。
私がここを訪れた時は丁度、某高校の吹奏楽部の女の子の集団が吹奏楽を演奏せずにセーラー服姿でアイドルそのまま歌って踊っているのが目に留まった。
たかが高校生の集団なのだったが、それはそれは凄い人だかりなのであった。

私はそれを見ただけで女子高生などどうでもよくなり、さらに北に向って進むことにしたのであった。

踊りや漫才、大道芸などのアトラクションは100mおきぐらいに演じられていて、なかなか見ごたえがあった。
しかし、どれもこれも人だかり見る気がしない。
そうこうしていると道頓堀を少し超えた辺りのホテルの上から、デキシーランドジャズが聞こえてきたので、そちらに上がると程よい混雑で、しかも演奏がなかなか上手なバンドだったので、小一時間それを楽しんだ。
なお、演奏は上手かったがラッパのオニイサンの歌は最低なのであった。

ホテルの中のエレベータで一階に降り、表に出るとなにやら食べ物屋の屋台が目に留まった。
1番手前側のテントには、
「夫婦善哉」
の紅い提灯が出ている。
できればミヤコ蝶々先生にも出ていただきたかったが、出てきていただくためにはイタコを呼ばなければならず、そうなると趣旨が変わってしまうので、そんなどうでもいい想像はやめることにした。

善哉が一杯300円だったので甘辛両党の私はそれを是非に食ってみようと思った。
ところがである。
その夫婦善哉のすぐとなりに、かの有名な道頓堀今井が出店し、きつねうどんを販売しているではないか。

善哉を食べようとしていた私は即、きつねうどんを食べることに変更したのであった。

ところで、このきつねうどん。
なんと価格は一杯500円。
今井なのに、メチャ安なのであった。
こういうときこそ食べなければならない。
たかだかきつねうどんにいくら美味いからといって一杯1000円も払う私ではない。
第一財布の中身が許さないのだ。
それがなんと500円。

私はワンコインの今井のきつねうどんを注文したのであった。

で、食してみると、
「そんなはずは.........。今井のきつねが........。私の舌がおかしいの?........」
と言う感じで、これがすっごく、期待外れなのであった。

正直言って、JR天王寺駅の立ち食いうどんのほうが美味いといっても間違いではなかった。
これはおそらく容器の材質と、立ち食いである、という今井にとっては劣悪な条件が原因しているのかもしれないが、ともかく今井のうどんよりも姫路駅の名物そばのほうが美味いと感じるとは思わなかった。

きっと道頓堀の本店を訪れ、ちゃんとしたものを注文したら、美味しいお揚げさんの入った、心憎い出汁と腰のある麺を堪能できるに違いない。
と、思い込むことにして、その場を離れたのであった。

道頓堀のパフェ専門店

2009-01-28 06:34:57 | グルメ
今から十年ほど前、同僚のYさんと一緒に東大阪市内にあるお客さんを訪問した後、近鉄電車八戸ノ里の駅前で喫茶店に立ち寄った。
暑い季節だった。

ホットコーヒーは飲む気にならず、かといってアイスコーヒーという気分でもなかった。

「○○さん、パフェ食べへん?」
「............ええで」

ということで、いかついオッサン二人でバナナパフェを注文。
ウエイトレスの女の子に微笑まれたのであった。
たぶん心の中では爆笑していたことだろう。

私は酒のみなのだが甘いものも大好きで、実際のところ、子供の頃からパフェが好きなのだが、オッサン1人ではなかなか食べる勇気が湧いてこない。
どういうわけかパフェといえば女子供のデザート、といった固定観念が存在する。
従ってオッサン1人で「イチゴパフェください」とは言いにくい社会的現状があるのだ。
もし1人でパフェなど食べようものなら周囲の関心を集めることは間違いない。

ところで、そのような状況の中、最近パフェ専門店を訪れることが出来た。
家族でパフェを食べに行くことになったのであった。

インターネットを使って見つけたのが道頓堀近くにある「パラソル」
パフェ専門店と謳っていたが、パスタやピザなども扱っていて、どちらかというとイタリアンという感じだ。
店の内装はチャラチャラした感じで男1人では入りにくい雰囲気は否めないが、子供や女性と一緒であればまったく問題がない。

私が注文したのは「プリンバナナパフェ」。
パフェのベーシックなような気がしたのでネットでチェックした時からこれを注文しようと決めていたのであった。
サイズはレギュラーとドルチェという大小があり、私は小さい方のドルチェを注文した。

で、味はというと、これが美味い!
プリンとベースになっているアイスクリームのコンビネーションが絶妙でアッサリ甘で、すっかり気に入ってしまった。

このパラソルというお店。
結構有名なようで、会社の若手F君も知っていた。
ちなみにF君は下戸。
甘いものが大好きなのだという。

ともかく久々に食べたファーストフードではないパフェは、甘いもの難民の私の心をホノボノ~と暖かく満たしてくれたのであった。



クローン牛の食肉解禁

2009-01-06 21:32:40 | グルメ
結論から言って、私には牛の顔は見分けが付かないのでクローン牛であろうが、そうでなかろうが、美味しくてジューシーなビーフであれば文句などあろうはずもない。

さらに、
「この肉はクローン牛の肉ですよ」
といわれたほうが、
「この肉はビーフ100%のマ○○○○ドのバーガーパティですよ」
と言われたよりも安全な感じさえするのだ。

科学的知識に乏しいのでクローン牛を食べるお言うことにどういう問題があるのかよくわからない。
これがクローン人間だと、倫理的な問題が大きいことも良くわかるし、第一、クローンだからと言って人肉を食べるとよけいに問題だ。
「あんたは、遭難ヒコーキの生存者か」
とか、
「あんたは佐川君か」
と言われそうだ。

この種の食品というのは遺伝子組み換え農作物と同じで、
「食べるにはなんだかちょっと気持ち悪い」
程度の感覚が潜んでいるのだろう。
だから科学的には安全でだったとしても、科学では救命しきれていない何かが存在するのではないかと警戒してなかなか口に運ぶことができないのだ。

クローン牛は一方において、食糧問題への解決策のひとつと思っている人もいるかも知れない。
私もズーと前はそう信じていた。
ところがクローン牛なるものは食糧問題の解決に何にも寄与しないのだという。

1人でも飢餓に瀕している人間を減らすには肉など食わずに野菜や穀物をそのまま食べるのが理想なのだという。

考えてみれば1頭の牛が毎日食べる飼料の量は半端ではない。
いくら大食いでも、あいつにやこいつ、そいつにでも人間は牛にかなわないだろう。

そのかなわないほど大量に穀物などを消費する牛など育てずに、穀物のクローンを育てる方がよほど効果的なのだと思う。

ということで、クローン牛の食肉解禁。
どうして大騒ぎしているのか良く理解できないのであった。

失業問題に果敢に取り組む日本マクドナルド

2008-12-27 08:32:44 | グルメ
健康に非常によろしくないんじゃないかと思われる日本マクドナルドの新製品「クウォーターパウンズ」。
これのPR方法が今、波紋を呼んでいる。

というのも発売日当日、大阪市内の店舗で500名を超える行列ができたと華々しく報道された真実は、人材派遣会社を通じて召集したエキストラであったことが明らかになったからだ。
同様のエキストラによる行列は東京都内の2店舗でも実施されたことが明らかとなった。
このためか、日本マクドナルドは昨日その株価を大幅に下げたそうだ。

しかし、考えようによっては日本マクドナルドのPR活動は非常に立派といえるのではないだろうか。
派遣社員が全国各地で首切りされる中、果敢にもたった一日という超短期間と言えども大量の派遣社員を動員し、自社のPRに努めた。
PRの手法には非難すべき点はあるかもしれないが、雇用に関しては褒めてやらねばならないことは間違いない。

失業問題に果敢に取り組む日本マクドナルド、と。

ということで、このPR活動は不況が続く限り、永遠に続けていただきたい。
それでこそ日本マクドナルドが尊敬される大企業としての地位を確固としたものにするであろう。
もし、それができなければ、単なるインチキ会社のそしりは免れることはできない。

それにしても原田永幸さん。
しっかりしなはれ。
あんさんの奥さんのファンが泣いてまっせ。

実感!肩こりの妙薬「日本酒」

2008-12-20 11:23:40 | グルメ
ここ最近仕事がめちゃくちゃ忙しい。

「仕事が忙しいのは良いじゃないですか」

と私の愚痴を聞く人はだいたい「この不況の時期に忙しいのは良いじゃない」みたいなことを共通して述べるのだが、本当に忙しくて儲かっているのなら誰かアシスタントを雇用してくれようはずだが、誰一人として新規雇用しないところをみるとちっとも儲かっていないのに違いない。

で、営業職から企画マーケティングの仕事に携わるようになって3年目に突入したのだが、ここんとこと肩こりがひどくて悩んでいた。
営業職と違ってどうしてもデスクワークが多く、運動も少なく、パソコン操作に明け暮れていることが少なくないことが原因と思われる。

このどうしようもない重症の肩こりを改善するため色々マッサージを受けてみたがなかなか効かない。

そうこうするうちに熟睡することもできないくらい悪化してきたので。

「久しぶりに日本酒でも飲んで酔っ払って寝るか」

と熱燗を一杯やってみた。

銘柄は大好きな「土佐鶴」。
安くはない酒だ。えっへん!

肴は朝の食べ残しの塩鮭だったかが、これを飲んで暫くすると驚愕の事実を実感した。
なんとほろ酔い気分とともに肩こりが驚くほど緩和されたのだ。

「酔っ払って、感覚をなくしてしまったか」
と一瞬考えもしたが、そうではないらしい。
しかも時間とともにさらに肩こりが緩和され、ほとんど治ってしまったのだ。

翌朝目覚めは悪くなく、肩こり感覚は少しは残っていたが、それでもマッサージよりも遥かに効果的だった。

熱燗の日本酒。
肩こりの万能薬なのかもしれない。