goo blog サービス終了のお知らせ 

平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

極右政党自民党

2016-06-30 10:11:39 | 政治問題
第3回創生「日本」東京研修会(平成24年5月10日)より、













「国民主権」「基本的人権」「平和主義」があると
国民がおじけづくので戦争できない、
と彼は言っているのです。
皆さん、
戦争が好きですか?
爆弾を抱いて敵艦に体当たりしたいですか?
よく考えて投票しましょうね。





明日は広島県知事選挙

2013-11-09 15:35:18 | 政治問題
小さな交差点で信号が青に変るのを待っていた。すると、左側から共産党の街宣車が「政府の秘密保護法…」と言いながら近づいてきた。車の中にいた男性がこちらに向かって遠慮がちに手を振った。そして、申し訳なさそうに目の前を通り過ぎて行った。
「選挙でもあるまいし、共産党はいつも街宣しているな。それが仕事なのだろう。街宣しかやることがないのか」、などと思っていると信号が青に変った。幅員の狭い道路を横断し数メートル歩いた時、閃くものがあった。
「そうだ、明日は、広島県知事選挙じゃないか。」 うっかりしていた。候補者は、現職の湯崎英彦と共産党新人の大西理だ。勝敗は始めから決まっており、両候補とも派手な選挙活動をしなかったので、選挙があることに全く気付かなかったのだ。
私は選挙権を得て以来一度も棄権したことがないので、明日も必ず投票に行くが、両候補のやる気の無さから推し量ると、投票率は相当低くなると予想される。
広島県の有権者の皆さん。どうでもいいような選挙ですが棄権しちゃだめですよ。

山本太郎の愚行(2)

2013-11-05 12:55:25 | 政治問題
山本太郎という小僧は、国民主権の意味も議会制民主主義の意味も知らないのだろう。
こういう馬鹿が現れる危険性があるから敗戦時に天皇制を廃止しておくべきだったのだ。
山本に同調するネット住民と自称ジャーナリストよ、なぜ日本が壊滅したのか、なぜ多くの国民の命が奪われたのかよく考えてみろ。
天皇制は国民に災いしかもたらさなかったではないか。
天皇の政治利用という瑣末な問題ではない。
「時間のかかる議会制民主主義よりも天皇に決めてもらう方が手っ取り早い」という空気を作るな、寝た子を起こすなということだ。
天皇教が復活すれば戦前回帰はたやすいことだ。

山本太郎の愚行

2013-11-03 23:30:36 | 政治問題
福島県民は、「よくやった」と比較的好意的に評価しているようである。
また、信じがたいことなのだが多くのネット住民が山本太郎の行為を支持している。
天皇教は明治政府が作った新興宗教であり、国を破滅に導いたカルト教だ。
戦後68年を経て、われわれはマインドコントロールから解放された、はずだった。
しかし、その火種は日本人の心の深層でくすぶり続けていたのだ。
山本太郎は休眠状態だったカルトの封印を解こうとした。
山本太郎の愚行は何から何まで不愉快なのだが、それが一番不愉快だ。

山本太郎参議院議員の問題行動について

2013-11-01 12:54:23 | 政治問題
時間がないので簡単に。
山本太郎の行為は明らかに天皇の政治利用だ。
山本太郎は参議院議員の職を即刻辞するべきである。
田中龍作なる三流ジャーナリストが、平成の田中正造だと讃えているが、とんでもない。似て非なるものだ。
ジャーナリストとしての自覚があるなら少しくらい調べて記事を書け。
田中正造は明治34年10月23日に衆議院議員を辞職し、同年12月10日に直訴している。直訴するために議員を辞めているのだ。

田中正造のよき理解者だった木下尚江は著書に次のように書いている。

翁が始めて直訴を行った時、世間はこの事件の成行を懸念して重大視した。
然るにたヾ一夜警察署に泊まったのみで、翌日翁は仔細なく開放された。
世間は再びその案外の軽易に驚いた。
これは政府側の熟慮の結果で、「狂人」として取扱ったものだ。
以後、田中正造の言行一切が「狂人」として無視されることになってしまった。
『政府の野郎、この田中を狂人にしてしまやがった』
と言って、翁は、笑ふにも笑はれず怒るにも怒られず、その奸智に嘆息されたことを、僕は覚えて居る。
僕は翁の直訴には終始賛成することが出来なかったが、その行き届いた用意を聴くに及んで、深き敬意を抱くやうになった。
『若し天皇のお手元へ直接差出すだけならば、好い機会が幾らもある。議会の開院式の時に行えば、何の造作も無い事だ。
然しながら、議員の身でそれを行ったでは、議員の職責を侮辱すると云ふものだ
翁は粛然として曾てかう語った。


【参考文献】
木下尚江:神・人間・自由/木下尚江集、筑摩書房

自民党に抗議文を送りました

2013-08-08 12:12:15 | 政治問題


さっそく回答が返ってきました。おきまりの文面です。

平ねぎ 様
この度は自民党へ貴重なご意見をお寄せいただき
誠にありがとうございます。
お寄せいただきましたご意見・ご質問については、
全て拝見させていただいた上、担当部局へ報告し、
党の今後の政策や活動の参考とさせていただきます。
日々多くのご意見を頂戴するため、
個別にお返事が出来ない場合もございます。
何卒、ご理解をいただきますようお願い申しあげます。
今後とも自民党の活動にご支援を賜りますよう、
お願い申しあげます。
------------------------
自由民主党本部
千代田区永田町1-11-23
TEL. 03-3581-6211(代表)

安倍首相は佐藤政務官を罷免すべきだ

2013-08-07 17:09:12 | 政治問題



昨日、安倍首相は広島平和記念式典でつぎのような挨拶を行いました。

広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々のみたまに対し、謹んで、哀悼の誠をささげます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。
68年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風にさらわせ、廃虚と化しました。生きながらえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。
犠牲と言うべくして、あまりにおびただしい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島にたおれた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。セミしぐれが今もしじまを破る、緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見いださずにはいられません。
私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります。
昨年、我が国が国連総会に提出した核軍縮決議は、米国並びに英国を含む、史上最多の99カ国を共同提案国として巻き込み、圧倒的な賛成多数で採択されました。
本年、若い世代の方々を、核廃絶の特使とする制度を始めました。来年は、我が国が一貫して主導する非核兵器国の集まり、「軍縮・不拡散イニシアチブ」の外相会合を、ここ広島で開きます。
今なお苦痛を忍びつつ、原爆症の認定を待つ方々に、一日でも早くその認定が下りるよう、最善を尽くします。被爆された方々の声に耳を傾け、より良い援護策を進めていくため、有識者や被爆された方々の代表を含む関係者の方々に、議論を急いで頂いています。
広島のみたまを悼む朝、私は、これら責務に、倍旧の努力を傾けていくことをお誓いします。
結びに、いま一度、犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のごあいさつとします。

平成25年8月6日
内閣総理大臣・安倍晋三


安倍首相は「確実に核兵器のない世界を実現していく責務がある」と述べています。これは政府の方針でしょう。
しかし一方では、政府の一員である佐藤正久政務官が、同じ日に広島市に来て「ヒロシマ反核平和の終焉」と題する講演を行っています。
また、講演の最後に田母神俊雄氏が特別ゲストとして登壇し、核兵器を肯定するスピーチをしています。
佐藤政務官の行為は政府の方針に背くものです。安倍首相は佐藤政務管を即刻罷免すべきです。

自民党の憲法改正草案

2013-06-20 05:22:09 | 政治問題
自民党が作成した憲法改正草案の前文です。

日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴いただく国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。


へたくそな文章ですね。
前文は憲法の理念を示すものですから、論旨明瞭で、かつ格調高くなければなりません。
自民党案は格調低く論旨不明瞭、胸が悪くなりそうです。
あまりにも拙いので添削してみました。

日本国は、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
日本国は、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国を自ら守り、基本的人権を尊重し、互いに助け合って国家を形成する。
日本国民は、科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、ここにこの憲法を制定する。


むだな文言を省きました。
さっぱりしすぎですかね (^^)ゞ