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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

政治の介入

2013年06月23日 | ひとりごと

AKB48選抜総選挙、指原莉乃を一位に押し上げたのは角栄流「選挙戦術」!?

 もう賞味期限を過ぎた話題(記事)だが、やはり書いておこうと思う。「第5回AKB48選抜総選挙で、HKT48の指原莉乃が史上最高の15万570票を獲得し初の『女王』となった。『奇跡でも番狂わせでもない。勝つべくして勝った』と永田町関係者。芸能マスコミは触れていないが、『さしこ』を国民的アイドルグループのセンターに押し上げる要因の一つとなったのは、あの田中角栄元首相流の『どぶ板』選挙戦術だった」(16日付産経新聞)という記事だ。

 その記事には、「今回のAKB48選抜総選挙で、大分市出身の指原に対し同市の釘宮磐市長が全面支援を宣言していた。釘宮氏が国会議員時代から『政治の師』と仰ぐ羽田孜元首相サイドも釘宮氏の要請を受けて指原を全面支援した」ともある。釘宮&羽田ラインが、田中角栄元首相流の『どぶ板』選挙戦術を展開して、指原をトップで当選させたと記事は書いている。

 

 そして同時に、「AKB48選抜総選では、挙来年以降も、単なるアイドルの人気投票と考えて、普通のことをやっている『候補』は1位にはなれないだろう」とも書いている。

 この報道はかなりの信憑性があると私は思っており、その意味で、AKB48総選挙に政治が介入してきたことを悲しく思う。と同時に、このAKB総選挙の投票には、投票券が付いているCDを始めとしてお金が介在している。政治の介入が言われる今、そろそろこのAKB総選挙は別の企画として展開してはどうだろうか。

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平和の行動

2013年06月23日 | 身辺雑記

21日から始まった「平和七夕まつり」、公民館のプロジェクトチームも参加

 昨日は、一昨日の21日から始まった「平和の波」実行委員会が主催する「平和七夕まつり」を見に行った。目的は「岡山市立公民館平和学習プロジェクトチーム」が、公民館利用者の方々に呼びかけて取り組んだ6000羽の折り鶴を見るため。

 「平和七夕まつり」に展示されている折り鶴を見ながら、二つのことを思った。一つは千羽鶴に関わって、もう30年以上も前のことだがパートナーが心臓手術をする際に、その手術の成功を願って千羽鶴を折ったこと。そしてまた、現役時代にこの「平和七夕まつり」へ参加するために、これまた平和を願いながら鶴を折ったことだ。

 また、「七夕まつり」に関わっては、その飾りの豪華なことに感動すらした「仙台七夕まつり」のことも思い出した。


 改めて今、かけがえのない平和のために、私も折り鶴を折り、かつ行動しなければと背中を押された公民館の方々の取り組みだった。頑張れ「岡山市立公民館平和学習プロジェクトチーム」、そして私も頑張らねば。

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国際霊柩送還

2013年06月23日 | 読書

佐々涼子著『エンジェルフライト』をやっと読んだ、死との向き合い方を学んだ

 少しだけ以前に読んだ本に、佐々涼子著『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社刊)がある。「外国で亡くなった方の遺体や遺骨を祖国へ搬送する仕事があり、その国内初の専門会社、エアハース・インターナショナルの人々の奮闘を追った作品」だ。

 浅学非才のみであり、こうした会社があることを知らなかった。しかし、よく考えてみると、誰かが手配をしなければ、海外で死亡したご遺体は、帰国できない。そして帰国しても、「生前同様の姿」にすることで、ご遺族も心から故人を追悼できるというもの。このことは先の東日本大震災の際の経験を書いた笹原留似子著『おもかげ復元師』(ポプラ社刊)で、読んで学んでいる。

 それにしても、この『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』は、ずいぶんと以前に公民館経由で予約カードを提出していたが、ずいぶんと長く待たされた。つまりは、たくさんの方々が読まれておられるのだと思う。

 「海外で亡くなった日本人、日本で亡くなった外国人の遺体を遺族の元へ送る国際霊柩送還の会社『エアハース・インターナショナル株式会社』。エンバーミングで生前同様の姿にする。国内外を問わずに杜撰な業者もいて酷い状態で遺体が送還されてくることもある。過酷な職場であるが、死者への尊厳と遺族への思いやりをもち、生者から死者、死者から生者への別れを告げる場を設けてくれる仕事」だ。そんな仕事の内容が、詳しく書かれている。

 「国際霊柩送還」は同社の登録商標。海外で亡くなった日本人、日本で亡くなった外国人の送還に必要な手続きを行い、防腐処理や化粧を施して遺族の元に送り届ける。本書はなかなか表に出ないその職業の内実を教えると同時に、死との向き合い方を我々に問いかける。

 さすが、第10回開高健ノンフィクション賞受賞作であり、とても深いし感動的な本だ。こうした本と出会えるから、読書は楽しい。心から思う。

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