「時間豊か自由人」とうそぶきながらも、最近はいささか時間に追われている
「『退職してこれからは何でもできる』と喜んだが、最近は『休みが欲しい』と思うことがある」との言葉を、親しくさせていただいている方から聞いたことがある。
最近の私も「時間豊か自由人(=毎日が日曜日の身)」とうそぶきながらも、現実には最近は「煮詰まっている」状態で、時間に追われる日々だ。
いろんな取り組みに参加させていただけることは嬉しいが、その一方ではこのところ毎日打ち合わせの日々となり、処理しなければならない課題も山積みとなっている。心身共に、いささか疲れがたまってきていて悩ましい日々だ。こうした時もある。
ランチで人気の畠瀬本店の「コーヒータイム」、とてもステキな空間だ
一昨日のことだ。友人とのお茶する場所を考えていたら、ランチで人気の畠瀬本店を思いついた。畠瀬本店は15時から「コーヒータイム」となる。以前に一度お茶したが、とてもステキな空間だったのでチョイスした。
そのカフェでの友人との語らいの時も、とても心地よかった。ステキな時間が流れた。もちろん、ケーキもコーヒーもとても美味しかった。
こんなステキな空間をたくさんの人に知って欲しい、使って欲しいと思う反面、そんなに多くの人で賑わうと、この空間はどうなるだろうと思ったりもした。
みなさんも、畠瀬本店の「コーヒータイム」で、お友達とのお茶の時間としたり、一人でまったりと過ごされては如何。
朝日土曜版「song うたの旅人」が本になっている、人間の物語があり感動だ
毎週土曜日は、とても楽しみだ。朝日新聞の土曜日「Be」が届けられるからで、その中に私が毎回楽しみにしているのが「song うたの旅人」が連載されているだ。今日はブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの「ベインテ・アニョス」を旅している。さてこの「song うたの旅人」について、過日「一冊の本にまとめられるのを楽しみにしている」と書いたが、何のことはないもう出版されていた。恥ずかしい話だ。
ところで、今年になってもう一つ、土曜日の楽しみが増えている。それは山陽新聞の夕刊に、難波由城雄さんの「竜の聖地 龍の口山」が、なんばみちこさんの詩とともに掲載されるからだ。ただ、今日は祝日で夕刊はお休みなのが切ない。
さて、一冊の本にまとめられた朝日新聞be編集グループ編『song うたの旅人』(朝日新聞出版刊)を、公民館経由で図書館から借りて読んだ。一読して、感動で心が震えた。一つの歌を取り上げて、様々なエピソードを紹介している。そこには間違いなく人間の物語があり、とても素晴らしい。
私は若い頃、そんなライターの仕事がしたい考えていたが、「市民の役に立つ仕事をする所」で働いた。その仕事にやりがいと喜び、そして誇りも感じたので、今も悔しさはな。ただ、新聞に連載されたものを一冊の本で通読して、若い頃の思いが蘇った。
なにしろこの「song うたの旅人」は、伊藤千尋さんなどが執筆しており、とても内容豊かで読み応えがある。私は人間が大好きだが、その取り上げた歌とともに、様々な人間模様が描き出されてとても魅力的だ。
まだ第一巻のみしか読んでいないので、これからまだまだ読めると思うとワクワクする。