「立春」その言葉に誘われて、今日は今年初めて柿山に上り初剪定をした
「立春」、春と聞くだけで心がワクワクする。私の大好きな桜が咲く季節となる。
そんな「立春」と言う言葉の持つ暖かさに誘われて、今日は今年初めて沢田の柿山に上った。昨年は1月に何度か剪定をし、もうこの頃には終わろうとしていた。しかし、今年は厳しい寒さに怯んでいて、今日が初めての剪定だ。そうは言いつつも、柿山に上る途中霜柱が立っていた
昨日までの寒さの厳しさは少しだけ和らいではいるものの、何しろ風が強かった。それだけでも耐えきれないのに、もう一つショックなことが加わった。それは私の剪定が下手なことだ。いざ剪定を始めようとオーナー木を眺めると、何とも枝が入り組んでいて、しかもどうにも形になりそうにもない。
同じ今日剪定にこられていた「柿育て隊」の一員の方のオーナー木を見ると、少しだけ切り込めばそれで終わりという感じの枝振りだ。こんな木なら簡単、そんな感じだ。
私のオーナー木は、いつどこで失敗をしているのだろうか、少しだけ落ち込んで悩んだ。情けなくて、涙が出そうになった。それでも頑張って、とりあえず一本だけ剪定を終えた。残りは友人との共同木を含めて、三本だ。ガンバ。
柿山で頑張ったご褒美、畠瀬本店で「愛情入りコーヒー」を飲ませていただいた
沢田の柿山で頑張った後は、多くが広榮堂での和菓子&コーヒーだが、今日は畠瀬本店に行った。今週の「週替わり」は「ジャージャー麺」で、これが何とも美味しい。
寒い中で剪定を頑張ったので、今日はコーヒー&デザートとした。コーヒーを出していただいた際に、店主さんが「はい、愛情入り」と言われて驚いた。どうやら我がブログで、いつか「愛情入りで」とオーダーしたことを書いたことがあり、それを見ていただいていたようだ。
お忙しいのにと恐縮するとともに、いささか恥じ入った。それでも、「愛情入り」と言っていただいて嬉しかった。本物の「ご褒美」をいただいた。感謝。
昨日の節分は福寿司さんの恵方巻きを食べて、豆まきをして過ごした
昨日は節分。今朝は観測史上最も寒い地域が相次いでいるが、それでも寒さの峠は越えているとの報道だ。雪などの被害が少ないことを願うのみだ。
さて「節分」についてネットで調べたら、次のように書かれていた。「節分とは、季節の変わり目であり、立春、立夏、立秋、立冬の前日は全て節分です。しかし、巷間、いわれている節分は、立春の前日を指します。これは、旧暦で言えば、年の変わる正月に相当するため、重視するのです。旧年の身についた穢れ・災厄を祓い除け、新たな年を清浄な身にして新たな年を迎えるということです。そのため、祓うのです」とある。
以前は節分と言えば豆まきだったが、今では「恵方巻き」の方が前に出ている感じだ。スーパーなどのチラシでも節分の豆(鬼の面付き)よりも、恵方巻きの方が大きな写真入りでPRされている。
節分といい、バレンタインデーといい、クリスマスといい、食品業界に踊らされている感じだ。そうは言いつつも、クリスマスにはケーキを食べるし、昨日の節分には恵方巻きを食べた。奉還町の福寿司さんのものだ。他ににぎり寿司や鉄火巻き、それにおいなりさんなどもお願いして楽しんだ。
いわしについては、昨日タカシマヤで見ると一匹300円を超えており、貧しい私には手が届かず、下を向いて帰った。そのいわしは今日我が家で煮たものを美味しくいただいた。
その後は孫たちの豆まき。最近は袋入りなので、豆を拾うことが必要なく、豆まきも楽しくなった。何のことはない、日々の暮らしを過ごせることを嬉しく思う。
さて、今日は立春。厳しい寒さも少しだけ和らぐという。春はもうそこまで来ている。何だか嬉しいから、松たか子の笑顔を写真を貼った。お許しあれ。