「たのたの庵」での今日の話題は三つ、その一つが「つるむらさき」
今日の日本列島は猛暑が続いたが、一方では豪雨の地方もあったようだ。岡山はもう何日雨が降らないのだろうか。豪雨はいらないが、せめて夕立が欲しい。昨晩で熱帯夜は8日も続いている。このところの挨拶は、「何とも暑いですね」だ。
そんな今日も、お昼は「たのたの庵」に行った。親しくしていただいている方からは、「何だか入り浸っているという感じ」とまで揶揄されてしまった。ま、確かに「たのたの庵」のお食事と雰囲気が気に入っており、よく行っていることは確かだ。
今日の話題は三つだった。一つはランチのサービス小鉢として、ソテーとして出された「つるむらさき」に関して。二つめは、「勝手に地麦酒祭」のことについて。そして三つ目は「里みちこさんの詩がたり」について。
それにしても、この「たのたの庵」のお食事の味は私にピッタリだ。野菜が豊富に使われているのも、とても嬉しい。今日のランチに使われていたお野菜は、全て「たのたの畑」で収穫されたものとのこと。つまりは、愛情を込めた自家製だ。それがまた嬉しい。
そんな中で、私が初めて出会ったお野菜、それが「つるむらさき」だ。その話をすると、庵主さんが「つるむらさき」の調理前の現物、そしてその説明のある本を、見せてくださった。「栄養価が高く、ホウレンソウよりも優れている」そうで、少しだけ粘りのあるお野菜だった。美味しかった。
美味しいお食事をしながら、庵主さんとの何気ない会話が広がる。至福のひとときだ。