公民館時代にご指導いただいた方のブログで、「公民館の非常事態」を知った
私の公民館時代にずいぶんとご指導いただいた方の「ブログ(6/30)」に、「この岡山で公民館廃止の提案!」とずいぶんショッキングな見出しが躍っていて、とても驚いた。
私は公民館をとても大切に思っており、「住民の学びの拠点であり、豊かなまちづくりの拠点」であると思っており、社会教育(生涯学習)の拠点施設だけに、教育委員会所管が当然だと考えている。だから、驚いた。「冗談ではない」という思いだ。
その方のブログによると、「市職労は7月19日(祝日)の午後、県の国際交流センターで、『語り合おう!市民が主人公のまちづくりと公民館』というつどいを計画している」とのことだ。
私もいささか不安であり、この会に参加しようと考えている。「公民館守れ」の大きな声が広がることを願っている。
以下、その方のブログから許可を得て、その一部を転載させてただく。
「この岡山で公民館廃止の提案!」
「月曜日28日、岡山市当局は、労働組合に対して公民館を来年4月から市長部局に移管するという提案を行い、協議をしたいと申し入れたと言う。
正式な提案であり、このままいけば、来年4月には、公民館条例は廃止され、岡山市から公民館がなくなってしまう。
その提案は要約すれば次のようなものだったと聞いた。
公民館を安全安心ネットワーク推進室(市長肝いりの政策で、町内会等の地縁組織を中心にした小学校単位のネットワーク組織を育成することや、連合町内会等の住民組織、NPO等を担当するまちづくり担当部局)の出先機関として、公民館の名称はなくする。
出先機関となった元「公民館」には、再任用職員で当てる「地域支援員」を1名配置し、支援員は安全安心ネットワークの支援にあたり、住民共助の手伝いと行政の窓口となる。(今までの職員も配置はするが、専門職の存在など詳細は考えていない) (以下略)」