全英連参加者のブログ

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リニア中央新幹線

2011-06-12 04:55:02 | 全英連参加者 2011

 東京起点は、JR品川駅(JR東日本・JR東海、東海道新幹線)なのは決定済み。
 ここです。

 しかし、こんな大都会、地下とは言えホントに駅が作れるのだろうか。

 次の駅は神奈川県の橋本、南橋本、相模原の3駅近辺だが、橋本駅以外は不確定要素がある。
 リニア中央新幹線(以下「リニア」)は...

 ①可能な限り直線コース。
 ②開業年度はともかく、工事はここ数年で開始予定。
 ③ほとんどが地下駅。それも大深度。

 上の3駅の近隣にはアメリカ軍相模総合補給廠がある。橋本駅以外は、①の条件を考えると、リニアのルートが地下でこの補給廠をくぐる可能性がある。部分的に返還された場所もあるけど、工事に入るのは難しい。避ければ、駅のそばでルートを曲げることになる。
 ここです。

 補給廠は地図の東南東、相模原駅前である。

 神奈川県の駅の次は山梨県。同県の甲府市と中央市、昭和町(しょうわちょう)の一部を含む直径5キロの範囲に駅舎を設置することになった。山梨県には現在でも実験線があるのだが...

 ①リニア駅は約1kmの平坦な用地が求められる。
 ②実験線を利用すると、既存のルートでは大規模改修が必要になる。

 などが理由で甲府盆地が駅の場所として選ばれた。地図を見ると、ほぼ県土のど真ん中。昭和町を中心(町役場)に地図を作ってみた。
 ここです。

 山梨県の次は長野県だが、ここはまだ地元との調整がすんでいないので、未発表。

 長野県の次は岐阜県。ここは、中津川市に駅を設置することになっている。中津川駅を中心に地図を作ってみた。中津川市は県庁所在地岐阜市から見ると、県の外れ、長野県との県境にある。
 ここです。

 2027年の開業時の終点、将来の中間駅はJR東海名古屋駅。東海地区の一大ターミナルである。
 ここです。

 名古屋駅には以下の各線が乗り入れている。
  ・名古屋臨海高速鉄道:西名古屋港線(あおなみ線)
   (終点にJR東海のリニア・鉄道館がある。)
  ・名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄):東山線、桜通線
 以下の私鉄2社の駅と近接していて、乗り換えが可能である。
  ・近畿日本鉄道名古屋線
  ・名古屋鉄道名古屋本線

 品川駅もそうだが、名古屋駅も地下で直結である。本当にリニアのための地下空間があるのだろうか。あるから作れるのだが、それができる。すごい技術力だと思う。

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 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/18)

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