全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

事務連絡

2008-03-07 05:24:21 | 教師の仕事 2007

 …新任地の管理職との顔合わせ。校務分掌、教科担当との引き継ぎなどを行うこと。

***** *****

 「■▲先生、今日事務連絡?
 「はい

 臨任の■▲先生は、去年採用試験に合格。この4月に新採用である。

 「新採用の時、※※高校に3月のいまごろ行ったんだよね。事務室の人に応接室にとおされて、しばらくしたら上下青ジャージのオジサンが入ってきてね... 座ったんだ。
 「はい
 「だれかなぁ…なんて、考えてた。
 「ええ
 「しばらくして、きちんとスーツを着た人が入ってきて、これが校長先生かなって思ったら、
 「ええ
 「その人がね、言ったんだ。『校長先生、こちらが英語科の新任の●●さんです』って。
 「『この上下青ジャージが校長先生なの?』そう思った。そしたら、上下青ジャージさんが、
 「どうも、初めまして... 校長の◇☆です。こちらは教頭の〇〇先生です。いやぁ、今日大掃除でね。

***** *****

 上下ジャージ姿を見たら、校長と思え。


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3月4日

2008-03-05 05:21:33 | 教師の仕事 2007

 大体どこの県立学校でも、昨日の職員朝会、校長先生は不在だったはずだ。4日は平成20年度当初の各校人事異動原案が、校長先生に県人事担当から提示されるためである。

 なぜ、不在かって?

 校長先生たちは、原案をわざわざ県庁まで受領に行くからだ。こればっかりは、電子メールで一覧表を校長に送付ということには…まだ…なっていない。

 朝会で教頭先生が、こんなことを言っていた。
 『校長先生は午前中出張です。午後からはこられます。

 LOL
 そりゃそうだ。午後も来てくれないと、誰が転勤するのかわからないだろう。来年度の学年編成ができないもの。


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どんなもんだろうね

2008-02-13 05:17:07 | 教師の仕事 2007

 平成20年度前期入試総合問題

『インドネシアのジャカルタ(Jakarta)からきた留学生のデウィ(Dewi)さんにスピーチをしてもらうことになりました...

 コメントは控える。

***** *****

Goukaku_hap 埼玉県・県立高等学校前期募集、本日8:30~合格発表です。


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手荒れは職業病

2008-01-31 05:22:43 | 教師の仕事 2007

 僕たち教師の職業病の一つに、手のアカギレがある。

 特別に先進的な学校を除いては、教室の正面には黒板がある。最近はホワイトボードの小学校もあるとは聞いているが、まだまだ限定的のようだ。僕たち教師は、一コマの授業が終われば大体てはチョークで汚れていて、手を洗うことになる。これを一日何回も繰り返す。冬場は水も冷たいので、職員室でお湯で手を洗ったりすると、水で洗うときよりもさらに手が荒れる。

 この仕事を始めたばかりの頃、手荒れがひどくて、職場の先輩の女性教諭にハンドクリームを紹介してもらった。それ以来、いろいろなものを使っている。今はアトリックスハンドクリームが、一番手に合っているように思う。それでもあまり効き目がないほど、荒れてしまうことがある。そんなときに使うのが、オリヂナル株式会社の製品で、薬用フットクリームである。同社の製品には、ももの花ハンドクリームというものもあるのだが、なぜか僕の家にはフットクリームがある。いつ、どんな経緯で購入するようになったのか、よく覚えていない。ひょっとしたら、ハンドクリームを買うつもりで間違えて買ったのかもしれないが、現在あるものは、意識して近所の量販店で購入した。よく効くからだ。これを風呂上がり、寝る前に手に塗って、軍手をして眠ると、数日で手荒れが治る。

 …僕の手はかかと並みか?

 花王アトリックスウェブサイト
 http://www3.kao.co.jp/atrix/

 オリヂナル株式会社ウェブサイト
 http://www.original-co.jp/


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再生紙

2008-01-30 05:19:25 | 教師の仕事 2007

 例の再生紙偽装問題で、埼玉県知事が「偽装再生紙は購入中止へ」と表明した。
 知事は22日の記者会見で、この問題を以下のように述べた。

 不愉快な話。
 表示が違っていた紙は代替商品があるか確認し納入をストップする。

 また、今後偽装が明らかになった再生紙は原則購入しない考えを示したと、共同通信などで報じられた。どうも、都道府県知事が偽装再生紙の購入取りやめを表明したのは全国で初らしい。

 上田知事、お怒りである。(^_^;)

 知事会見を埼玉県のウェブサイトで読んでみた。
 http://www.pref.saitama.lg.jp/room/kaiken/text080122.html#09
 まあ、ほぼ知事の発言の趣旨(要約)として、適切に報じられていたと思った。

***** *****

 埼玉県も国の機関と同じく、法律(通称「グリーン購入法」)の求めにより、学校で使うコピー用紙・わら半紙は古紙を含むものだ。確かコピー用紙は100%再生紙。よかれと思って学校で購入しているものが、実際はどうなのか、疑いの目で見るのはいい気分ではない。印刷室で調べてみたら、わら半紙は「O子製紙」製だった。
 …いやな話しである。

 しかし、現在あるわら半紙などが無くなったら、どうなるのかな。年度末・年度当初が、実は学校が一番紙を使う時季なのに。


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3学期の総合学習

2008-01-13 08:45:29 | 教師の仕事 2007

英字新聞を読む 先週木曜日、3学期第1回目の総合学習の時間があった。3学期、3年生の授業は1月いっぱいで終わりである。総合学習の時間も2、3回しか確保できないので、今学期は僕がセレクトした記事を生徒に読んでもらうことにした。

 この時期に何を取り上げるかというと、やっぱりアメリカ大統領選挙だと思う。まず最初に、6日にブログに書いた(アメリカ大統領選挙・予備選挙)、民主共和両党の候補者のウェブサイトのスローガン・キャッチフレーズをプリントして、配ってみた。

 『各候補が何を一番つたえたいか、短い言葉でまとめてある。読んでごらん。』

 何となくだけど、わかったようだ。
 生徒たちは、僕の思っていたより、雑学的ではあるが知識も多い。もうすぐ卒業し、進学・就職したりする彼ら、彼女たち。当たり前といえばそうかもしれないが、18歳なりに社会に目を向けている。それが、何となくわかってうれしかった。
 今回は、スローガン・キャッチフレーズを読んでもらったあとに、ニューハンプシャー州の州都コンコードの新聞、Concord Monitorのウェブサイトから、記事を選び、読んでもらった。民主党のクリントン上院議員、オバマ上院議員のコメントや、共和党のマケイン上院議員のことなど、生徒が知らないことの方がもちろん多いのだが、一生懸命読んでくれたと思う。
 総学の講座を通して、社会に興味を持ってもらえたら、その一助に今年の講座がちょっとでもなれれば、ハッピーだ。


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心の病

2008-01-10 05:08:51 | 教師の仕事 2007

 昨年末のニュースについて。

 産経新聞によれば、平成18年度に精神性疾患で病気休職した公立学校教職員数。
 …4,675人(対前年比497人増)、14年連続で過去最多を更新。
 …精神的疾患による病気休職は4連続で前年度比1割以上の伸び。
 精神疾患による病気休職者は、休職者全体に占める割合も初めて6割を超えた。

 他の新聞のウェブサイトも調べてみたが、この10年で3.3倍になっているというデータも出ていた。昨年度1年間に病気で休職したのは、全教員の0.83%にあたる7,655人。うち、精神性疾患による休職者も全教員の0.51%になる。200人に1人以上が心の病で学校を離れた計算になる。
 '03年度からは毎年400~600人ペースで増え続けている。

 自分の勤務している学校を含め、屋上に上がって近所を見渡して目に入る小中学校に、大体1名は心の病による休職者がいる勘定になるのかな。

 文科省
 「生徒、保護者、教員間での人間関係や、勤務の多忙化など複雑な要因が絡んでいるのではないか」
 「年齢別の統計はない」としながらも、、、
 〈1〉職場の人間関係などになじめない新人教員
 〈2〉私生活や自分の健康に問題が出る40~50歳代

 ---などが悩みを抱えやすいと分析している。

 分析は結構だ。多忙化を緩和する政策、予算をつけてくれ。


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Things Around Us At School

2007-12-15 05:45:45 | 教師の仕事 2007

 試験監督に教室に行く。カンニングを疑うわけではないが、予防のために、チャイムよりも5分ほどは早く行くことを…職場全体として申し合わせているわけではないが…みんなが心がけている。まあ、当たり前のことだ。

 教室に着き、机の上に出せるもの、出せないものの指示、掲示物のチェックなどをする。黒板に受験者数その他を書き、準備OKになる。手元には以前取り上げた(2005.05.23、「すべてのものには名前がある(?)」)例の「ラーフル(黒板消しの別名)」があった。

 馬印?

 初めて見るメーカーだった。商品に見覚えはあるので、メーカーを知らなかったということだ。興味はわいたが、試験監督に集中した。(苦笑)

***** *****

 放課後、職員室その他で改めてみてみると、いろいろなものをいろいろな会社から学校は購入していることに気がついた。ほとんどは知らないメーカーだった。

 黒板消しの製造会社、株式会社馬印は、同社ウェブサイトによれば、「白墨並びに黒板拭きの製造および販売」「ホワイトボード・黒板類並びに案内板・掲示板・パネル類の製造および販売」をする会社。明治29年創業の老舗だ。前に取り上げたことのあるラーフルは、商品名をダストレスラーフルといい、日本理化学工業株式会社が製造元だ。この会社も昭和12年創業だから、創業70年になる。この会社はチョークのトップメーカーだ。

 HRの生徒用ロッカーはKOYOの表示があった。これは光葉スチール株式会社の製品。KOKUYOかと思っていたら違っていた。職員室の衣服ロッカーは、Naiki(株式会社ナイキ)製。

 HRのヒーター(ストーブ)はSUNPOTというラベルがはってあった。これはサンポット株式会社というところのもの。現在は株式会社長府製作所の子会社らしい。

 ついでに黒板もみてみたら、株式会社須藤黒板製作所とラベルがはってあった。会社のウェブサイトを見たら、「国土交通大臣許可(般-15 第20397号)」「内装仕上工事業」として許可を受けた「建設業者」なのだそうだ。黒板製作が建設業とは知らなかった。確かに内装業といわれればそのとおりだ。

 生徒用の机イスはHOUTOKU。株式会社ホウトクは1953年創業。比較的新しい会社だ。DAIICHIの机もあった。第一工業株式会社は1946年創立の会社。他にも聞いたことのないブランドもあった。

 教室にあったスチールイス(折りたたみイス)はKOKUYOだと思っていたら、Aichiとブランドがあり、愛知株式会社の製品だった。

 KOKUYOかPLUSばかりだと思っていたら大間違い。いくつかの製品について、オンラインのカタログをみてみると、かなりお高い。ちょっとびっくりだった。生徒にも大事にするように言わなくちゃいけないと思った。

***** *****

 赤字をそのままGoogleで検索すれば、(たぶん)各社のウェブサイトが見つかります。


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1時間年休だ

2007-12-07 15:57:56 | 教師の仕事 2007

 予定より早く採点が片付いた。ノートの提出状況もチェック出来た。採点見直しは、月曜日にしよう。

 1時間年休を取って帰ることにした。p(^^)v


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◎○△×....採点だぁ

2007-12-07 13:50:26 | 教師の仕事 2007

 試験監督、採点、休憩・昼食、コーヒー、現在昼休み。気分転換に校内をお散歩。いい天気。10月の中間考査の時は、樹木の緑が鮮やかだったけど、今は銀杏の葉が黄色できれい。午後も採点、採点、採点、採点~。

 天気がいいから、仕事がはかどる。ノート検査もしなくては。

 がんばるぞぉ。ガオ~


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マラソン大会 業務終了

2007-11-02 14:23:57 | 教師の仕事 2007

 ひとまず無事に終わったマラソン大会。空模様も先生や応援の保護者には、ちょっときびしかったけど、ランナーには、ちょうどよかったと思う。

 今日はこの後、先月学校説明会で土曜日勤務だったので、その振替で完全オフ。家に帰ろう。

 しかし、マラソン大会等でいつも難しく感じるのは、「ガンバレ」と、声をかけるタイミング。みんながんばっているからね。言わずもがなとも思えるし、それでも応援されたい生徒もいるし...


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マラソン大会 会場到着

2007-11-02 08:09:29 | 教師の仕事 2007

 会場に着いた。生徒もそろそろ集まりはじめている。河川敷なので、さすがに寒い。

 無事に終わってもらいたいものだ。


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マラソン大会 その2

2007-11-02 06:52:05 | 教師の仕事 2007

 朝ご飯を食べ、身なり(防寒)を整えて、そろそろ出発しよう。

 昨日は午後から…弱かったけど…雨になった。今日が雨ならば、当たり前だけど平常授業。だから、昨日の放課後は授業準備とマラソン大会の業務確認で、何か、忙しなかった。
 僕たちは授業をするのは仕事だから当然。だけど、今日はどうしても晴れでお願いしたかった。少なくとも雨はNoの気分。やはり、行事は予定通りに消化しないと、いろいろ困る。予備日にできればいいじゃないかとは言えない。

 外は曇り。それほど寒くはない。走る生徒にはちょうどいいかな?


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マラソン大会

2007-11-02 04:33:04 | 教師の仕事 2007

 11月2日、今日はマラソン大会だ。自分が走るわけでもないのに、早く目が覚めた。


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国語で「聞き取り」

2007-10-26 05:25:41 | 教師の仕事 2007

 22日付の読売によれば、千葉県の県立高校入試で、「国語」の学力検査に「聞き取り」を取り入れることになったようだ。'08年入試から、実施するとのこと。英語のリスニングとはどう違うのかな... この「聞き取り」は、「まとまった文章を音声で流し」、内容理解を問う」もので、すでに中国・九州を中心に7県で実施されている。関東では千葉県が初の試みとなるとあった。
 …知らなかった。

 中学校国語の学習領域には「書く」「読む」のほかに「話す・聞く」があり、スピーチや討論などで実践されているが、入試の際の学力検査には反映されてこなかった。今回の「聞き取り」導入には、「話す・聞く」力の重要性を見直し、より的確に国語の実力を測ろうとの狙いがあると、記事にはあった。また、「中学校生活で、人の話によく耳を傾け、伝え合う力を高めることにつながることを期待したい」と県教委指導課のコメントもでていた。来年度入試から、試行期間をもうけず、導入初年度から得点化するようだ。
 …改めて指導要領を読んでみた。確かに「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」が指導項目にあがっている。「話すこと・聞くこと」が最初に書いてあった。

 外国語(英語)の前に、母語の定着をめざす。少なくとも、きちんと話を聞き、何が話されているのか考えることができるようにするのは重要だろう。いいことだと思う。

***** *****

 記事を読んだら、「聞き取り」導入の先駆けは、1979年に始めた青森だそうだ。
 …そんなに前から。
 その後沖縄、佐賀、山口、2002年4月に現在の指導要領が施行されて以降、島根、鹿児島、岡山でも実施。
 …他教科のこと、何にも知らないんだな... 【反省】

 今回の「聞き取り」導入を受け、県内の中学校では定期試験に「聞き取り」組み込んだり、学習塾では、他県で過去に出題された問題を生徒に解かせたり、といった動きが広がっているそうだ。来年入試問題が公表されたら、一度読んでみたいと思う。


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