ex.
Kenji dances as if he were Michael Jackson.
ケンジはまるで、マイケル・ジャクソンのように踊る。
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ケンジはダンスが上手である。(僕が踊るふりをする。)
かなり上手なので、ちょっと見だと、マイケル・ジャクソンと見まごうほどだ。
この文は、『「Kenji dances like Michael Jackson.」とは違う。likeだと、ケンジはダンスが踊れるけど、それは「上手かもしれない」けど、「そうでない」かもしれない』と英語で説明している。
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日本の学習参考書等の解説だと、ALTの説明のようにはならない。堅苦しい言い方だが、as ifに続く部分は「事実とは異なること」を書く部分であることにフォーカスがあたり、どうしても、「マイケル・ジャクソンではないのに...」を導入に使いがちだ。「まるでマイケル・ジャクソンのように」を、結果的に強調する説明はあまりない。
両者では受ける印象は違う。
ケンジ=ダンスが上手
マイケル・ジャクソン=ダンスが上手
「ケンジ≠マイケル・ジャクソン」は同じなのだが、伝わり方が違う。
TT後の授業でもう一度文法の整理をした。ワークシートを用いて問題演習をすることで、定着をはかれたと思う。
昨年末、「第19回実践英語教育研究会」開催案内が勤務先に届いた。
同研究会、昨年は開催が延期された。2月12日に昨年予定していたテーマ、「アクティブ・ラーニングを考える。」で開催とのこと。
場所は秋葉原UDXである。
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僕はこの研究会への参加について、昨年2月に参加の承認を得ている。仕事始めの一昨日、さっそく校長と参加について折衝したところ、服務は〔出張〕で参加できることになった。
しっかり勉強してこようと思う。
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一昨年のエントリはこちら。
2015-01-29、「2月はここに出向きます。」
大げさではなくいつも考えている。現場から自分を「引きはがし」、学ぶ人になる。その場所と時間を、どう確保するか。
1日24時間、学校での時間をどこまで減らせるか。
1週間7日、5日の勤務日をどう守るか。
月ごと、学期ごと、年単位。。。
きちんと休む。そして、授業の準備をする。それができない、できにくい状況に学校が置かれている。そのことがわかるからこそ、意識しなくてはいけない。勉強の場所と時間の確保は、教師としての技能向上(維持)に直結する。「知らないこと」にアクセスする機会は、あらゆる手段を用いて確保すべきである。しかし、それ以前の問題として、ちゃんと教師としての生活ができる「こころ」と「からだ」のメンテナンスも、しなくてはいけない。だから、「引きはがし」の機会を求める。
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勉強の機会として、僕は以下のレギュラーメニューを持っている。
まず、全英連。これはいうまでもない。
毎年夏、文教大学「夏期英語教育講座」に出向く。これは15年ほど続いている。ILEC「夏季英語教育セミナー」も、ほぼレギュラー化しているだろう。神田外語「ENGLISH LIVE」、玉川大学「ELTama英語教育セミナー」は、なかなかレギュラー化とまでは言えない。
秋から冬にかけては、東京国際大学「英語教育改革フォーラム」に参加している。まだ、レギュラー化とまではいわないが、日本英語教育研究会(日本外国語専門学校)「英語教育セミナー」も、可能な限り参加している。
3学期にあるのが、実践英語教育研究会。3月にも日本英語教育研究会のセミナーが入ることがある。
夏の文教大学、ILECは研修承認願いを提出して、研修扱いになる。神田外語、玉川大学のセミナー等に参加した時も同じ扱いである。
英語教育改革フォーラム、日本英語教育研究会は出張扱い。3学期の研究会、セミナーも出張扱いである。
レギュラーメニューをどう作るか。
...まずは折衝。大義名分が立てば、絶対研修になるし、出張にもなる。そうすべきである。意識をきちんと持たないと、仕事に飲み込まれる。これは正しいことではない。
①7月22日(金) -研修-
ILEC言語教育文化研究所、2016夏季英語教育セミナー
中野サンプラザ
②8月3日(水) -研修-
文教大学言語文化研究所夏期講座
文教大学越谷キャンパス
③8月9日(火) -出張-
教育改革先取りセミナー
パレスホテル大宮
④11月11日(金)、12日(土) -自主参加-
全英連山口大会
山口学芸大学他
⑤12月11日(日) -出張-
高校教師のための冬期英語教育セミナー【東京】
日本外国語専門学校
⑥12月17日(土) -出張-
英語教育改革フォーラム
東京国際大学
⑦12月28日(水) -出張-
英語教育セミナー in 東京 2016
上智大学
出張③⑤⑥⑦
研修①②
自主参加④
全部で7回、8日です。8月以降充実しているとは思いますが、今年も少ないです。
来年(3学期)は2月に実践英語教育研究会、3月にはJCFLのセミナーがあります。
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昨年の記録はこちら。
2015-12-28、「平成27年の研修記録」
講演が二つ&PD、半日のプログラムとしては、盛りだくさんでした。明日は今日見たこと、聞いたこと(知らなかったこと)を、まとめようと思います。
しかし、校種が違うと、ど〜してこんなに考え方に相違があのかな。
今年も残り2週間... ホントに月日の経つのは早い。 |
本日午後、東京国際大学で「第14回英語教育改革フォーラム」が開かれる。今年のテーマは「日本人の英語力の現状と今後への指針」である。
場所はここ
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知らないことに出会える可能性は、あらゆる手段を用いて確保。
今年もあと2週間だ。
②17日(土)
英語教育改革フォーラム
会場:東京国際大学
昨日夜、東京国際大学ウェブサイトをチェックして見つけた。6日付でニュースが出ていた。
開催日が17日土曜日午後、今日管理職と折衝し、「出張」で出かけることにしたい。
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12月3日のエントリ「12月の研修予定」の一部変更。
②③28日(水)
英語教育セミナー in 東京 2016
会場:上智大学
東日本大震災発生から5年8ヵ月です。
全英連全国大会に出席できて、学びの機会が持てることの大切さ。それを認識しつつ、しっかり2日間勉強したい。今日から全英連山口大会です。
ブログでも取り上げたが、AL(アクティブ・ラーニング)が最近ホントに目立っている。英語科の某先生と僕の会話。
『active、active...ホントに多いですよね。
『そうだね。
『ひたすら受けるだけの、passive learningは、、、
『ほぇ?
『思考をを活性化するには、元がいりますよ。
『うん。
『だから...
『intake?
『そうです。
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某先生の考えは別におちゃらけているわけではない。どこか一ヶ所を強調しすぎると、本質を見失う。そのことを、僕たちは経験で学んでいる。某先生はそれをpassiveという単語で表したのだ。
卓見である。
正しい。
某先生に座布団1枚!!!