さいたま市で観測された本日の最高気温は、35.8℃でした。13時53分のこと。
・・・体温なみ。
例年ならば、まだ夏休み。でも、「暑くて当然」と言えるレベルを超えている。
8月第5週
\ | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
am | 35.7 | 35.3 | 35.4 | *36.2 | 35.5 | 35.4 | 35.4 |
pm | 35.6 | *36.3 | *36.2 | 36.0 | 36.1 | 35.2 | 36.1 |
*学校で検温。
僕はこれまであまり使わなかったものがある。それはペーパータオルである。
台所には雑巾がある。細々とした掃除には、現役引退したシャツ・靴下等々を小さく切り、いつでも使えるようにしている。
ここ3ヶ月で新たにペーパータオルが、ふだんづかいリストに追加された。これまで何となくもったいない、贅沢なのかなと感じていて、僕はほとんど購入していないものだった。
5月の臨時休校中、偶然AEONで見つけて購入して、使い始めた。現在左上のものと、ザ・ダイソーで見つけたものとあわせて、常備品になっている。
安倍晋三首相は28日、記者会見し、辞任する意向を明らかにした。
持病である潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)が再発したことを説明したうえで「国民の負託に自信をもって応えられる状態でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきではないと判断した。総理大臣の職を辞することといたします。」と述べた。
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’07-09-12、「何だって~?」、「Abe-Maru Sank Suddenly」
教室はエアコンがそもそもあまり効かない。マスクオンの授業では熱がこもり、息もしにくい高地トレ状態。心臓に負担だ。
あと1日。
HONDA TACT、通算走行距離が2000㎞を超えた。通算13回目の給油。グラフ作成演習のつもりで、データをまとめてみた。
給油日 | 走行距離 | 給油量 | 燃費 |
'19/10/26 | 51 | 3.86 | |
'19/11/30 | 265 | 4.00 | 53.50 |
'19/12/21 | 425 | 3.31 | 48.34 |
'20/1/11 | 600 | 3.60 | 48.61 |
'20/2/8 | 770 | 3.13 | 54.31 |
'20/2/28 | 911 | 3.32 | 42.47 |
'20/3/25 | 1094 | 3.58 | 51.12 |
'20/4/14 | 1275 | 3.72 | 48.66 |
'20/5/22 | 1454 | 3.15 | 56.83 |
'20/6/7 | 1638 | 2.95 | 62.37 |
'20/6/24 | 1795 | 2.55 | 61.57 |
'20/7/21 | 1956 | 3.52 | 45.74 |
'20/8/17 | 2140 | 3.43 | 53.64 |
・走行距離は給油時(日)の通算走行距離。
・給油量はL(㍑)単位。
・燃費は/1L換算。
安全運転・安全運転・安全運転
8月25日、昨日同様学校全体に違和感あり。何だこれ?
It's not the space-time continuum I should belong to.
ここは、僕が居るべき時空連続体に非ず。
13歳、初恋。2人は遠く引き離された。 21歳、再会。過ぎた時間は取り戻せなかった。 31歳、現在。もし、もういちどだけ、あなたとめぐり逢えたとしたら…。 人は奇跡のような確率で、誰かとめぐり逢っている。 これは、運命に引き離された2人が、再びめぐり逢うまでの壮大な愛の物語。中島みゆきの名曲「糸」に着想を得た映画化作品。 |
僕は平成の最初から最後までを見ています。社会背景はわかるつもりで出かけました。主演の二人の作品を見るのはいつ以来だろう。そんなことも考えながら。
菅田将暉さんの出演作を最初に見たのは、「暗殺教室」(’15-03-27)、その次は「打ち上げ花火、上から見るか? 横から見るか?」(’17-08-23)です。前者は主演でなく、後者はCVでした。それぞれ注目はしましたが、主演で見るのは今回が初です。
小松菜奈さんの出演作は6作目。前回は「さよならくちびる」(’19-06-12)なので、1年以上間隔があります。
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高橋漣と園田葵は、13歳の時に北海道・美瑛の花火大会で出会い、初めての恋をする。二人とも平成元年生まれ。
ある日突然、葵の行方がわからなくなる。彼女が町を出たことを知った漣は、夢中で葵を捜し出し駆け落ちしようとする。だがすぐに警察に保護され、二人は引き離される。葵は母親と一緒に北海道から出て行ってしまう。
8年後、地元のチーズ工房で働く漣は、友人の結婚式に訪れた東京で葵との再会。北海道で生きていくことを決意した漣と、世界中を飛び回り自分を試したい葵。二人は、それぞれ別の人生を歩み始めていた。
10年後、平成最後の年となる2019年。運命はもう一度だけ、二人をめぐり逢わせた。
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漣は初恋の人、葵を守れなかったことをずっと引きずっている。大人になり、葵に再会したものの、二人の住む世界があまりに違うことに絶望する。
美瑛のチーズ工房で働く漣。どこか沈んだ気持ちを同じ職場の先輩の香に感づかれる。二人の交際が始まり、やがて結婚する。ここで、漣と葵の「運命の糸」は切れる。
葵は東京で生きている。生活費や学費のために、キャバクラで働く。そこで出会った水島と生活をするようになる。ファンドマネージャーをしている水島は事業が破綻。彼は沖縄に逃げる。
葵は水島を追いかけて沖縄へ行く。その後葵は水島と別れる。友人の玲子に誘われシンガポールに行き、ネイルサロンで働き始める。玲子と葵は現地で起業、成功したのだが、玲子に裏切られる。葵は会社を清算し日本に帰る。
漣と香は結婚、こどもができる。同時に香に腫瘍が見つかる。香は出産を優先し、腫瘍治療は出産後と決める。長女は結(ゆい)と名付けられる。漣と香と結に、しばらく平穏な日々が続くが、香の病が再発し帰らぬ人になる。
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漣 starring 菅田将暉・南出凌嘉(みなみで・りょうか,15歳)
少年時代の漣を演じているのは南出凌嘉さん。中学生の漣と葵を演じる二人が、ものがたりの行方を左右する。Trailerを見て、そんな予感がしていた。
スポーツマンで明るく元気な漣。葵の境遇を知り、理不尽な大人から葵を救い出すために、漣は葵を連れて逃げ出す。でも、頓挫する。やればできると思っても、中学生にできることは限られている。無力さや、無念さに打ちのめされる漣を南出さんが演じる。
漣は大きな挫折を抱えて大人になる。否応なく北海道に依拠するしかない。毎日を懸命に生きる普通の人を、菅田さんが演じている。
南出さんの演じる漣、いいと思う。きちんと菅田さんにつながった。
葵 starring 小松菜奈・植原星空(うえはら・せら,14歳)
現在、解消しきれない問題である、DV、育児ネグレクト。経済格差の固定化と合わさり深刻である。漣と対局にいるのが葵である。
正直中学生時代の葵の姿はつらすぎる。実母にも養父にも愛されず、成長しても一人で生きていくことしか選択肢がない葵。漣と再会したときには、都会人、洗練された姿になっていた。彼女は古里から自分を切り離し、帰るところがない。その場にしがみつき、懸命に生きる。
大人になった葵を小松菜奈さんが演じている。今回実年齢(24)よりもかなり上の女性までを演じている。強さや、たくましさを感じる役柄だが、弱さを懸命に抑えて生きる姿がよくわかる感じがする。
漣役の南出さんも、葵役の植原さんも初めて見る役者さんだが、二人ともよかった。
香 starring 榮倉奈々
榮倉さんは以前から知っている役者さん。ちゃんと劇場で見たのは、本作が2作目。前作は8年前の「のぼうの城」の甲斐姫役である。
初めは職場の先輩として漣と出会い、妻となる。結を産み、亡くなる役である。
本作の役作りで、病院のシーンのやせ方が尋常ではない。ホントに鬼気迫る感じがした。ものがたりの前半は漣と香を中心にまわる。主演の二人を際立たせるもう一人の重要人物である。
香は強い女性。命がつきることを覚悟し、結を漣に託す場面はずしんと来た。「泣いている人や悲しんでる人がいたら、抱きしめてあげられる人になってね。」と結に諭す。ここは強烈な印象を与えている。
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本作は「糸」に着想を得ている
本作は所々中島みゆきさんの「糸」が流れる。でも、この作品は「糸」の世界観に着想を得て(inspired by)いるが、「糸」に寄りかかった作品ではない。
平成の30年をふりかえる作品
バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災。日本に住んでいてこれらの影響がゼロの人はいない。漣と香と結の親子、水島、葵や葵の周りの人たち。みんななにかしらこの30年間を生きてきた、日本人の姿を表しているように思えた。
やや重い作品、そして予定調和的な作品。でも、心にしっかりはまる作品だと思う。