全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

2014年10月のアサガオ開花数

2014-10-31 04:00:00 | 全英連参加者 2014
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
9/28 29 30 1 2 3 4
(3) (4) (4) 1 0 0 1
5 6 7 8 9 10 11
0 0 0 0 0 0 ---

 10日でカウントは終了。
 8月から10月の開花数比較。カッコ内は昨年の数字です。

 8月開花数平均: 22.4(46.5)/1日
 9月開花数平均: 25.4(18.8)/1日
 10月開花数平均: 0.2(9.1)/1日

 88日間で開花数1475。一日に15くらい咲いたことになります。やっぱり今年はうまくいかなかったですね。

+++++ +++++

 現在プランターは空き地になっています。
 過日アサガオなどの根を取り出しました。植えたままのチューリップの球根は小さく分球していました。腐っていたのもありました。そのままにしても、芽を出すものがなさそうなので、全部掘り起こして処分。11月になったら、一度プランタから土を出して、肥料を加えて作り直そうと思います。
 花壇はそろそろノースポールが芽吹きはじめています。季節は着実にめぐっています。

+++++ +++++

 前回のエントリ
 2014.09.30、「2014年9月のアサガオ開花数


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11月12月の「勉強日」予定

2014-10-30 05:00:00 | 教師の研修 2014
 今年も残り2ヵ月なのだ。ホントに月日の経つのは早い。
 ・・・ツゥーマッチである。
 11月と12月の「勉強日」予定はこうなっている。

〔11月〕
 7日(金)と8日(土)、全英連秋田大会がある。
 もうすぐだ。
 24日(月)に東京書籍主催の講演会がある。
 服務の扱いは未定だが、参加することにした。
 場所はここ

+++++ +++++

〔12月〕
 20日(土)には以下のセミナー・フォーラムがある。
 ・高校教師のための冬期英語教育セミナー【東京】
 (日本外国語専門学校)
 ・第12回英語教育改革フォーラム
 (東京国際大学)
 ・・・何で、同じ日になるのかなぁ。
 前者は日本外国語専門学校と英語検定協会の共催。テーマは「これからの大学入試英語(仮題)」である。間違いなくTEAPのことが出てくるだろう。後者は東京国際大学が毎年開催しているもの。今年のテーマは「日本の英語教育のめざすもの:小学校英語の教科化・低学年化に備えて」である。両方とも僕らが勉強しなくちゃいけないこと。ホント何で同じ日になるんだろう。
 かなり悩んで、12月は東京国際大学のフォーラムに参加することにした。
 場所はここ

+++++ +++++

 知らないことに出会える可能性は、あらゆる手段を用いて確保する。今年もあと2ヵ月だ。


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しょうどけんさ

2014-10-29 04:00:00 | 教師の仕事 2014
 朝会、保健部からの連絡...
 『先生方、明日職員室・準備等しょうどけんさです。
 (・・・?)
 『どこか暗いところがあれば、午前中にお知らせください。
 (照度かぁ...)

***** *****

 職場環境が明るい暗いではない。(^_^;)
 念のため。


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cold

2014-10-28 07:00:00 | 全英連参加者 2014

 家を出た。風がかなり吹いている。木枯らし1号かな。


 以下追記:

 カテゴリー間違いをしてしまった。
 全英連参加者 2005
  ↓
 全英連参加者 2014


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FXFL Week 3

2014-10-28 04:00:00 | 全英連参加者 2014

 リーグ戦第3週は2試合が行われた。いずれも現地時間10月24日金曜日午後7時半(東部時間)キックオフである。

+++++ +++++

 ボストンがブラックティップスをホームに迎えた試合。結果はこうなった。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
Blacktips 0 3 7 0 10
Boston
Brawlers
2 6 7 13 28

 いわゆるオールスター編成のブラックティップスと、開幕2連敗のボストンの対戦である。
 ボストンは3試合目で初勝利。ブラックティップスは2連敗である。

 オマハは3試合目をアウェイで闘う。迎えうつのはブルックリンである。オマハは開幕2連勝。ブルックリンも開幕戦を地元で勝利している。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
Omaha
Mammoths
0 13 0 0 13
Brooklyn
Bolts
6 0 0 9 15

 オマハは2勝1敗。ボストンはこれで2勝0敗になる。

+++++ +++++

 今回のエントリも、それぞれのホームチームの地元紙、その他Twitterのエントリなどからスコアを割り出している。オマハに関しては、Omaha World Herald紙の記事が詳しい。同紙は数年前のUFL,Omaha Nighthawksのことも細かく報じていた。
 何となくの印象なのだが、ここまでの試合、PAT成功率が低いように思える。ディフェンスが特別に優秀とはいえなそうなのに、なぜだろう。攻撃のラインが弱いのか、キッカーが正確性に欠けるのか。

 次週は10月の最終試合、ブルックリンがボストンに遠征する。

+++++ +++++

 前回のエントリはこちら。
 2014-10-18、「FXFL2週目


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TOPTOURは東急Gではない?

2014-10-27 04:00:00 | 全英連参加者 2014

 今年の全英連秋田大会幹事会社であるトップツアー株式会社。なんとなく「東急観光」の「トップツアー」と思っていた。
 …どうも違うらしい。

 違うと言っても怪しげな企業グループ傘下に入ったということではない。昨年8月、持ち株会社の異動(変更)で、同社は現在「東武グループ」企業なのだ。東武鉄道の東武である。全然知らなかった。
 知らないままは何となくいやなので、トップツアー株式会社(TOPTOUR CORPORATION)のことを調べてみた。こんなプレスレリースを見つけた。

----- ----- ----- ----- -----

 東武トラベル株式会社・トップツアー株式会社の
合併について (2014/9/24)

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)のグループ会社である東武トラベル(本社:東京都墨田区)とトッ プツアー(本社:東京都目黒区)は、2015年4月1日(予定)をもって合併することとしましたので、以下のとおりお知らせします。

 ----- ----- ----- ----- -----

 プレスレリースによれば、『トップツアーを存続会社とする合併』である。
 今年の6月末時点のデータだが、両者の代表取締役はすでに同じ人(名前)である。会社概要としては、以下の通り。

 東武トラベル株式会社(1991年8月26日創業)
  資本金4.5億円、従業員数780名
 トップツアー株式会社(1956年1月31日創業)
  資本金30億円、従業員数1,550名

 東武トラベルの株主は東武鉄道。同社が100%所有。トップツアーの株主は、株式会社ティラミスホールディングス。同社は東武鉄道の100%子会社。東武鉄道の孫会社が子会社を飲み込むことになるのかな。
 なお、新会社の商号等(予定)は東武トップツアーズ株式会社とのこと。

 おもわぬところで企業研究になりました。

+++++ +++++

 全英連秋田大会(11月7日)まで、あと11日です。
 みんなで、参加しよう。


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共通することは

2014-10-26 04:00:00 | 教師の仕事 2014
  ①砲丸投げ 
  ②走り幅跳び
  ③走り高跳び

 これらに共通することはなにか。普通に考えれば、陸上競技大会の種目である。でも、ちがうのだ。

+++++ +++++

 過日仕事で県内の高校に出向いた。廊下の生徒会掲示板に体育祭記録がでていた。成績表を見ると、「砲丸投げ」「走り幅跳び」「走り高跳び」の順位がある。これらは体育祭の競技種目なのである。非常にめずらしい。僕は初めて見た。
 先週金曜日に体育の先生に聞いたところ、「ないわけではない」とのことだ。ただし、僕の勤務校体育科備品に砲丸はないそうだ。ある種の伝統校文化である。


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THE TALE OF THE PRINCESS KAGUYA

2014-10-25 05:00:00 | 全英連参加者 2014

 IMDbを何気なく見ていたらタイトルが目に飛び込んできた。昨年公開された「かぐや姫の物語」である。2015年アメリカで公開とのこと。
 役名と吹き替え担当を調べてみた。

 かぐや姫は、Princess Kaguya。まあ、これは順当だろう。
 竹取の翁(たけとりのおきな)は、Okina, the Bamboo Cutterの二つ。
 翁の妻、媼(おうな)は、そのままOunaである。

 声の出演は次の通り。まずオリジナルは誰だったか確認しておこう。
 かぐや姫は先頃芸能活動を休止した朝倉あきさん。翁が地井武男(一部、三宅裕司)さん。媼が宮本信子さんである。これを、クロエ・グレース・モレッツ、ジェイムズ・カーン、メアリ・ステインバーゲンが担当する。ステインバーゲンは語りもつとめる。

 モレッツは、「キック・アス」「キャリー」などに出演。最近よく見かけるあの女優さんである。
 ジェームズ・カーンは、大ベテラン俳優。
 メアリ・ステインバーゲンは、「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ」のクララ・クレイトン先生である。

 日本の美しさを描いた作品が、英語でどのように変わるのか。吹き替え版、見てみたい気がする。

+++++ +++++

 文中一部敬称略

 2013/12/05、「かぐや姫の物語


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gooブログ 地図を手直し中

2014-10-24 05:00:00 | 全英連参加者 2014

 -◇備忘録◇-

 gooブログ引っ越して一ヶ月あまり。この間少しずつ少しずつ、僕は新ブログにアジャストしてきているような気がする。

+++++ +++++

 当初モバイル投稿ができるできないで、かなりいらいらした。
 ・・・これはほぼ解決した。

 タイトルの装飾のために書き込んでいたタグの削除*作業は大ごとだった。
 該当するエントリを見つけ、タイトル(文字列)の前後に書き込んであるタグを消し、再登録(再投稿)の繰り返し。
 ・・・単純作業なだけに、結構怖い作業である。

 デコ記事に関しては、さらに大ごとだった。
 オリジナルの雰囲気をあきらめなくてはいけないものも多く、プレインテキストに直して再登録した。この作業中、デコ記事の元ファイルには構成(構造)が複数ありそうなことが、なんとなく判明。Blogzineデコ記事で(ヘッダーとして)横長の画像ファイルを用いているものは、それをgooブログで再利用すると、ある程度オリジナルが再現できた。
 ・・・個人的にそう思えるだけだが...

 地図に関しては、さらにさらに現在進行形で大ごとである。
 gooブログはYahoo!地図をサポートとしていない。埋め込みコードをgooブログの部品として受け付けてくれない。頑としてはじく。幸いなことに、Google Mapで作成したものは、Blogzineからちゃんとお引っ越しできている。
 Yahoo!の地図部分はデータコードがだらだら表示されるだけ、見た目も悪い。どうしたものかと考えた。現在、以下の4パターンで改修中である。
 ①gooの地図で置き換え。
 ②Google Mapで置き換え。
 ③動かないが、Yahoo!地図を画像として作成、置き換え。
 ④地図そのものを削除。
 10月末には作業完了予定。11月中に以降確認終了の予定である。

 これ以外にはこんなこともあった。
 サポートしていない<marquee>~</marquee>が、なぜか表示された。
 ・記録として、一つ残すことにした。(2009-12-23、「*^□^*/」)
 アップロードしたPDFファイルがアクセスできなくなっている。
 ・これは早急に何とかしたいと思う。
 あるエントリで、複数の写真のうち1枚だけ落ちている。
 ・復旧できた。

 サービス期間終了のガジェットを探せば、まだ何かあるかもしれない。OCNのBlogzineサービスは11月末まで。そこまでに一応の区切りをつけたい。

 ユーザー設定画面に入れないのはなぜかわからない。

+++++ +++++

 *Blogzineはタイトルの装飾ができた。色の設定、イタリック、下線を自分でつけられた。なお、これは正式にサポートされた機能ではない。


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準備進行中2

2014-10-23 04:00:00 | 全英連大会-’14 秋田
秋田県・赤丸が秋田県庁、秋田市役所の場所  21日(火)帰宅すると、今年の全英連秋田大会幹事会社(で、いいのかな)トップツアーから、大会参加証一式が届いていた。少しずつ秋田県が接近してきた。気分は、「行くぜ、東北。」である。

 カゼをひかない。
 ケガをしない。
 調子に乗らない。
 健康管理をちゃんとしなくちゃ...

+++++ +++++

 全英連秋田大会(11月7日)まで、あと15日です。
 みんなで、参加しよう。


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大学進学率の地域差、20年で2倍 大都市集中で二極化

2014-10-22 04:00:00 | 気になる 大学進学

 15日付の朝日新聞の記事である。職場でも話題になった。一部引用する。

 大都市と地方で高校生の大学進学率の差が広がっている。今春の文部科学省の調査から朝日新聞が算出すると、都道府県別で最上位と最下位の差は40ポイント。20年で2倍になった。家計状況大学の都市集中が主因とみられる。住む場所の違いで高校生の進路が狭まりかねず、経済支援の充実などを求める意見がある。

+++++ ++++

 あらためて基本調査を調べてみた。比べるのが目的ではないが、都道府県別大学進学率の表を作成した。
 以下は、『平成26年度学校基本調査(速報) 調査票42 高等学校の都道府県別卒業者数』を元に作成している。(平成26年3月卒(含む既卒者)のデータである。)

区分 大学等進学率(%)
全体 53.8 51.5 56.1
---  ---  ---  --- 
東京 66.1 62.6 69.4
京都 65.6 62.9 68.3
神奈川 61.0 60.1 61.9
兵庫 59.9 56.6 63.3
広島 59.9 58.1 61.7
愛知 58.5 57.5 59.4
大阪 58.3 56.2 60.5
奈良 57.5 54.4 60.8
山梨 56.9 56.8 57.0
埼玉 56.7 56.1 57.2
滋賀 55.8 54.3 57.4
岐阜 55.5 53.7 57.3
石川 54.1 52.3 56.0
千葉 54.0 53.7 54.2
福井 53.4 51.6 55.3
静岡 53.1 52.6 53.6
福岡 53.1 49.6 56.7
群馬 51.8 48.6 55.0
香川 51.8 46.4 57.0
富山 51.7 49.1 54.4
三重 51.5 49.6 53.4
岡山 51.2 46.2 56.1
愛媛 50.9 47.8 54.1
栃木 50.8 48.9 52.8
徳島 50.5 45.6 55.5
茨城 49.8 49.1 50.5
和歌山 49.4 48.2 50.7
宮城 48.3 47.1 49.5
長野 47.9 42.9 52.9
新潟 47.3 47.6 47.0
島根 47.1 43.8 50.5
大分 45.5 40.4 50.6
熊本 45.1 40.5 49.8
山形 44.7 41.4 48.0
高知 44.7 37.4 52.8
秋田 44.4 41.3 47.7
福島 44.3 40.8 47.8
長崎 43.5 39.5 47.6
宮崎 43.5 39.1 48.1
青森 42.8 39.0 46.5
岩手 42.4 39.1 46.0
山口 42.2 37.7 46.6
佐賀 42.0 38.4 45.8
鳥取 41.8 35.7 47.7
北海道 41.3 42.2 40.4
鹿児島 41.0 33.7 48.2
沖縄 37.7 36.9 38.5

 沖縄県の「37.7%」は、1991年の学校基本調査における日本本全体の大学進学率(大学25.5%,短大12.2%)とほぼ同じである。「42%~43%台」は、1994年前後のそれとほぼ同じ数字である。社会状況は1991年と2013年は違う。にもかかわらず、20年前の日本全体の大学進学率と大差ない。どうしてこうなのだ。
 「進学する」「進学しない」は個人の選択である。ただ、できる学力があるのに進学しない(できない)のだとしたら、やはりこれは考えなくてはいけない。家計状況が主因と朝日新聞は分析しているが、おそらく都道府県別の経済調査(県民所得等)を調べれば、順位に重なりが見えてくるようにも思える。どうしたらいいのだろうか。


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2015年10月21日(水)

2014-10-21 05:00:00 | 全英連参加者 2014

 ついにあるSF作品が「時続き(じつづき)」になる。「時続き」は、僕の造語である。

 僕の定義で「時続き」は、特定のSF小説、映像作品の設定した時間が、『未来ではなく、現在・過去になってしまうこと』、『現実世界とつながってしまうこと』である。例えば、今から10年ちょっと前、2003年4月7日(月)は、鉄腕アトムの誕生日(原作公式設定)である。僕たちはもうアトムのいる世界に生きている。もう、アトムの世界と時続きなのだ。
 来年の10月21日(水)、ある作品が時続きになる。続編のうわさが絶えないけど、なかなか難しいだろう。最初に見た時は、ずいぶん未来のことのように思えたんだけどなぁ。。。


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小渕優子経済産業大臣辞任

2014-10-20 06:35:50 | 気になる 政治・政治家

 ◇速報・備忘録◇

 第1次安倍内閣は、いろいろ大臣の交代があった。第2次安倍内閣は、この前の内閣改造まで辞任・交代した大臣はゼロ。まさか、ある意味目玉人事である小渕大臣が辞任ということになるとは...

 今回の経理上の問題、何でこうなったのだろう。
 公職選挙法か政治資金規正法のどちらに抵触するにしても、収支報告書に書かれていること(参加者からの納入金額、事務所からの支出金額の差)は、どうして発生したのか。そして、それを正直に書いている理由が理解できない。

 小渕大臣は総理大臣の跡継ぎである。
 祖父の代から見れば三代目。それなりの地元秘書や、いわゆる「金庫番」と呼ばれる人がいるだろう。ご当人も何をしたら問題になるか充分理解しているはずだ。その人(の団体)が上記赤字部分のような報告書を提出した。普通に考えれば、問題があると思えば隠す(帳尻を合わせる)だろう。法律違反を促すわけではないが、それをしていない。やましくないから、正直にそのまま記載して提出した。そんな風に思える。

 小渕大臣は今回が初入閣ではない。
 2008年(平成20年)、麻生内閣で内閣府特命担当大臣(男女共同参画・少子化対策)をつとめている。今回の内閣改造の前は、麻生太郎財務大臣の元、副大臣である。それなりにいわゆる「身体検査」は経ていると思う。そこでも問題にならなかったとしたら、これはそれで何だかおかしな感じである。

 なお、後任は宮沢洋一参議院議員である。

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 松島みどり法務大臣も辞任。安倍内閣にとって嵐の一日である。


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原典さがし

2014-10-20 05:00:00 | 全英連参加者 2014

聖書  昔から知ってる言葉に、こんなものがある。

  『優しい舌は命の木である
  (舌は「ことば」と読む)

+++++ +++++

 教師として日々仕事をしているが、うまくいかないことは多い。生徒にかける言葉も、その場その場はよかれと考えていても、後で適切な表現・忠告であったか考えてしまうことがある。そんな時にこの言葉を思い出す。僕にとって、いさめの言葉である。そして、気がつく。

 『僕はこの言葉、どこから学んだのか、正確には知らない。。。

+++++ +++++

 過日、あらためて調べてみた。どうも、旧約聖書『箴言』(しんげん)が原典のようだ。

 15章4節
 癒しをもたらす舌は命の木。よこしまな舌は気力を砕く。
 (口語:優しい舌は命の木である、乱暴な言葉は魂を傷つける。)

 The soothing tongue is a tree of life,
  but a perverse tongue crushes the spirit.

 日本語は新共同訳より、英語はNew International Versionよりそれぞれ引用。

+++++ +++++

 またまた謎が増えた。。。
 僕はキリスト教主義の大学出身で、聖書の勉強もしている。でも、旧約聖書の箴言はちゃんと読んだ記憶がない。この言葉、いつ、どこから僕の頭に入ってきたのだろう。


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東北地方における医学部設置に係る構想応募の選定結果について

2014-10-19 05:00:00 | 気になる 教育行政

 やや旧聞に属するが、平成26年9月2日付けで選定結果が公表になった。以下引用する。

 「東北地方における医学部設置に係る構想の応募要領」に基づき、各団体より応募された東北地方における医学部設置に係る構想については、東北地方における医学設置に係る構想審査会における審査の結果を踏まえ、別紙のとおり決定いたしました。
 (担当、高等教育局医学教育課企画係)

= = = = = = = = = =

 東北地方における医学部設置に係る構想選定結果

 平成26年9月2日
 文部科学省

 「東北地方における医学部設置認可に関する基本方針」(平成25年12月17日復興庁・文部科学省・厚生労働省決定)(以下「基本方針」という。)において、震災からの復興、今後の超高齢化と東北地方における医師不足、原子力事故からの再生といった要請を踏まえ、特例として、東北地方に1校に限定して、医学部新設について認可を行うことを可能とした。これに基づき、新設構想の募集を行い、「東北地方における医学部設置に係る構想審査会」(以下「構想審査会」という。)において構想審査を行った結果を踏まえ、設置認可申請を可能とする1校を以下の通り選定する。

一、選定結果
 「東北医科薬科大学」(応募主体:学校法人東北薬科大学)の構想を選定する。

 ただし、同構想は、現時点において確認できる限りにおいてはおおむね基本方針に掲げる留意点に即していると考えられるものの、より適切に対応することを明確にするため、二に掲げる条件を着実に実施することを選定に当たっての条件とする。これらの条件について適切に対応ができていると認められるまでは、設置認可を行わないこととする。

 東北薬科大学の構想が選定された。これで正式に設置認可申請を出せる。
 10月1日付で同大学ウェブサイトには職員公募のアナウンスが出ている。

 東北薬科大学の地図はこちら。

 なお、昨年12月に、「本当なのか、医学部新設」でも書いたことだが、この大学はすでに病院をもっている。大学から海寄りに8kmちょっとのところだ。

二、選定に当たっての条件
 以下の事項について対応することを選定の条件とする。

(1)選定後速やかに、宮城県をはじめとする東北各県・各大学、関連教育病院、地元医療関係者等の協力の下で、運営協議会(仮)を立ち上げ、自治医科大学等の先行事例も参考に、教員等の確保や地域定着策をはじめとした、構想の実現・充実のために必要な協議を開始すること。また開学後は、将来にわたり、復興のための医学部設置という趣旨に基づいた医学部運営がなされているかを担保し、各地域のニーズを踏まえた人材育成を行っていくための仕組みとして活用していくこと。

(2)上記協議会の活用等により、東北大学をはじめとする既存の大学との教育面、卒後の医師確保における役割分担と連携を整理し、東北6県全体の医師偏在解消につなげる枠組みを確立し、仙台への医師の集中とならないようにすること。

(3)東北地方の各地域の医療機関と連携した教育について、医療現場の負担が過重とならないことや、異なる実習場所でも同じ目的のもとで教育効果が上げられるよう配慮しつつ、早期体験実習から卒前・卒後を通じ、「地域全体で医師を育てる」という観点から、総合診療医養成に積極的に取り組むこと。その際、こうした教育及び教育設計に卓越した指導力を有する教員・指導医を確保し、仙台以外の宮城県各地(例えば医師不足に悩む宮城県北部等)、東北各地域において滞在型の教育もできるよう体制や環境を整備していくこと。

(4)教員や医師、看護師等の確保について、公募を行うに当たり、地域医療に支障を来さないことを担保する具体的な基準や指針を定めて対応すること。看護師の確保についても具体的な方策(年次計画、採用方法、採用後の育成方法等)を示すこと。附属病院の拡張整備に当たっても、県当局と相談の上、地域医療に支障を来すことなく進めること。

(5)医師の東北地方への定着を促す修学資金の仕組みについて、宮城県等と制度の詳細について精査し、単に東北地方に残るようにするのではなく、地域偏在の解消に対してより実効性が高く、かつ持続可能な仕組みとした上で、東北各県と十分な調整を行うこと。かつ、修学資金だけでなく、入学者選抜から学部教育、卒後研修を見通した定着策の充実に取り組み続けること。

(6)入学定員について、開学当初の教育環境の確保、地域定着策の有効性といった観点から適切な規模となるよう見直しを行うこと(例えば、臨時定員20名を設定せず、100名の定員で開学すること、学費全額相当の奨学金対象人数を増やすこと等)。また、将来的に、全国の大学において定員調整を行うこととなった場合には、他の大学と協調して対応すること。

(7)上記のほか、構想審査会において、別紙に掲げる意見・要望があったことを可能な限り採り入れ、東北地方における医学部新設の趣旨によりふさわしい大学とするよう努めること。

 まあ、注文の多く、複雑なこと。うまいたとえではないが、ガラス細工のようである。

 今回の医学部新設は、東北地域における医師確保ということ以上に、医学部新設自体がやや(orかなり?)政治命題化・目的化している。僕にはそう見えて仕方がない。

三、その他
〇審査結果を踏まえ、国に対しては、以下の対応を要請する。

(1)設置認可申請から開学までの準備はもとより、条件(1)の運営協議会の運営に当たり、適切な指導助言を行うとともに、関係大学・自治体等に対して協力を要請すること。

(2)医学部新設による卒業生が活躍し始めるまでには10年以上かかる。既存の大学や地方公共団体が行う地域医療支援の取組について引き続き支援を行うこと。

(3)今回の東北地方における医学部新設は復興のための特例措置であるが、今後の医学部新設や医師養成数に関しては、医師需給の見通しや定員増の効果の検証、医療制度改革の動向等を踏まえて、文部科学省と厚生労働省が連携し、適切に検討すること。

〇今後の超高齢社会、人口減少社会の中で医療を支えていくためには、医学部の新設だけでは問題は解決しない。医師の偏在解消や働きやすい環境整備等のほか、効率的・効果的な医療提供体制の確保等様々な取組が必要である。設置される大学には、その理想の実現のため、設置が認められた後にも、不断の努力を求めるとともに、東北地方の各地方公共団体、各大学、関係団体等においては、設置される医学部と可能な限り相互に協力し、東北地方の震災からの復興、将来に向けた地域医療の振興のために、心を一つにして向かっていくことを期待する。

 審査会の意見が、『構想審査会における主な意見』として以下にまとめられています。読むとなかなかおもしろいです。
 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/1352246.htm

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 医学部開設に伴い、東北薬科大学から東北医科薬科大学に変更のようだ。

 なお、これまでにアップした「医学部新設」関連エントリは、「医学部新設」「このブログの内で」で検索してください。


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