考査が終わり、学年集会と教室整理・大掃除が終わったのが12時半。生徒を下校させ、昼ご飯。息つく間もない。
午後は試験の打ち合わせ、試験会場作成、中学校からの書類整理とデータ作成&分析の準備... ホントにめまいがする。
早く家に帰りたい。
考査が終わり、学年集会と教室整理・大掃除が終わったのが12時半。生徒を下校させ、昼ご飯。息つく間もない。
午後は試験の打ち合わせ、試験会場作成、中学校からの書類整理とデータ作成&分析の準備... ホントにめまいがする。
早く家に帰りたい。
3年生は今日がテスト最終日。その後、学年集会とHR。明日からは家庭研修期間になる。
この期間、生徒は受験や就職先での業務研修である。
3年生授業担当の僕は、授業が無い分入試業務がドカっとある。普段とは異質の緊張が続く。大変だけど、受験生のことを考えて、事故なく業務遂行に務めねば。…ちょっと偉そうかな。
もうすぐ学校だ。
朝、帰り、いつも見ているんだけど、あまりじ~っと見たことはない。大宮駅東口駅前のアイドル、「こりすのトトちゃん」だ。
トトちゃんは旧大宮市のマスコット。確か平成2年(1990年)市制施行50周年に選定されたと思う。
この像が大宮駅東口に登場したのは1994年。最初は周りの柵はなかった。身長約70センチ。
台座には「夢ひろがるまち大宮」と書かれている。
こりすがマスコットだったことにちなみ、J1大宮はArdija(リス)を名乗っている。正確にはスペイン語のArdillaが日本語話者には難しいので、アルディージャにしたのだが、いずれにしてもリスである。
個人的にトトちゃん大好きである。何か、元気そうで、ちょっと上向きで、かわいいと思うのだが。どうだろう。
1月30日の西日本新聞のウェブサイトによれば、例の教員試験漏えいについて、漏らした側の前理事を刑事告訴(地方公務員法の守秘義務違反)することになったそうだ。今回の件の責任をとって教育長も辞職。
予想問題を見てしまった受験者への再試験などは実施しない。前にも書いたけど福教大OB・OGはこれからずっと気の毒な状態で、宙ぶらりんである。
現在に至っても問題を受け取った、「元校長」は行方知れず。
う~ん。
市教委ウェブサイトに報告書がアップされていたが、問題解決までまだまだだと思った。
疲れると新任の時、「元気くらい出しなさい」と言われたことを思い出す。(*_*)
学年末考査も後半戦。昨日は職員会議後6時半ごろまでデータ入力。疲れた。
今日は考査得点と授業点、レポート点、ディベート評価を勘案して、学年の成績原案を作ることになる。出来れば追試等は避けたいんたが.....(>_<) うまくいかなそうだ。
僕ら教師は当然だが、生徒も、保護者も赤点なんて誰もほしくも、付けたくもないのにね。まあ、仮に成績が不振でも、まだチャンスはあるわだけど。
今朝は駅で寄り道していこうかな...
冬、登下校時はコートなどを着ているからあまり目立たないけど、最近10年ほど、公立学校は全般的に制服の着こなしの悪い(と、大人社会から注意、御意見を賜る)男女生徒が目につくことが多い。いわゆる、お勉強のできるできないにはあまり関係なく、短いスカート、大人から見てだらしない(と、される)ズボンの姿の生徒が目につくようだ。
大人になりかけの時期、型にはめられることが嫌な時期がある。誰でも程度の差こそあれ、身に覚えがあるはずだ。これはいま偉そうなことを言っている先生、教育何とか会議のの先生さま方も同じである。髪の毛を伸ばしたり、ひげを生やしたり、いろいろやった記憶があるはずだ。今の生徒たちは、制服に縛られるのが嫌で、ズボンをだらしなくはいたり、スカートを極端に短くしたりするのが、型にはめられることへの静かなる抵抗なのだと思う。こんなもの時期が来ればだいたい直る、一種の病気なのである。高校生が制服を着ることができるのは、昼間の学校ならば、たった3年なのだ。そういう生徒を見て、昔自分でも反逆していた世間のみなさまは、自分のことは棚に上げて、やれ、だらしないだの、みっともないだの様々なご意見を述べておられる。
よく言うよ。あなただって、そうだったでしょ。自分のことがいえますか?
たまにいいたくなる。でも、世間さまのご注文だから、僕たちはそれぞれいろいろな理屈を考えて、生徒に訴えかけることになる。短いスカートも、だらしないズボンも、よく考えれば自分で特定の型にはまりに行っていることに、彼ら彼女たちは気がつかない。みんなと同じじゃ嫌で、格好を変える。でも結局別の同じ格好になっている。矛盾に気づいているのかいないのか、僕らはわからない。当事者もわからないと思うけど。。。
前に、こんなことを考えた。
いっそのこと、「ノーネクタイデー」にならって、月1度とか、学期に1週間、「自由服登校日・週間(制服禁止日・週間)」を設定したらどうだろう。好きな格好で登校してもいい、そんな日をもうけてみたらいいのではないか。3泊4泊の修学旅行を私服でいけるのならば、最大で1週間くらい私服登校もできるはずだと思うのだ。自由な服装(自分のセンス)で学校に来ることで、いろいろクラスメイトに言われたり、言われなくても見られたりすることがあっても、いいのではないか。そんな中で、制服のありがたさや、着こなし、世の中の見方を再認識してくればいいのではないかと、まじめに生徒会の役員諸君や担任クラスの生徒に聞いたことがあったが、ことのほか不評だった。
何を来ていくか考えるのがおっくうだ。(型にははめられたくないけど、楽もしたい。)
こんな感じだろう。これもまた、今も昔も変わらない。
どんなもんだろうか。どこかの公立学校で、普段は制服着用が生徒規則(校則)で決まっていて、制服を着ないで登校する日を設けている学校って、どこかにないのだろうか。。。
土・日、ほぼ何もしなかった。ご飯を食べて、テレビを見て、新聞読んで、ボーっとしての繰り返し。しばらくぶりに、ストレスが少ない。
今週も学年末考査と採点。今日放課後は職員会議...気が休まらない。
この冬は例年と比べれば暖かいとは思うけど、体は去年と比較して動くわけじゃないから、やっぱりカゼもひく。これは先生も生徒もおんなじだ。今朝は例年なみ?寒いぞ。
今週埼玉県は公立高校が前期入試。31日から1日の空模様が心配。
健康に気をつけて頑張ろう。
23日スポーツ新聞を読んだら、Indianapolis ColtsとChicago Bearsがスーパーボールに進出が決まったと書いてあった。
高校生の時に英字新聞を購入し、読むようになったのは、NFL(National Football League)の試合結果が知りたかったからだ。あたりまえのことだけど、高校生が英字新聞を読むのだから、勝ち負け・スコア・試合の場所くらいの情報しかわからない。それでも、当時はうれしかった。
1月末から2月始めは、NFLのスーパーボール(SUPER BOWL:優勝決定戦)の時期である。
***** ******
記事の中でコルツのQBの名前が目にとまった。ペイトン・マニングと書いてあった。何か懐かしい名前だった。
ペイトン
70年代から80年代のすばらしいランニングバックで、数年前になくなった、Walter Paytonにちなんだ名前なのかな。
マニング
聞いたことのある名前だった。マニングって、同じころのNew Orleans SaintsのQBと同じ名字だ。もちろん綴りを見なければ何とも言えないけど。
…そんなことを考えた。
***** *****
家に帰ってどうも気になって、Wikipediaで調べてみたら、ペイトンはセインツのQBアーチー・マニングの息子と書いてあった。ドラフト1位指名でプロ入り。すごい。お父さんもすごい選手だったけど、息子もすごい選手ということだ。10年以上セインツのエースQBだった父親。父親はチームがどうしようもなく弱くて、確か優勝経験はなかったはずだ。息子はひょっとするとチャンピオンである。弟もいて、New York Giantsの控えQBである。
カエルの子はカエル(たち)。
この父にして、この子あり。
仮に松坂大輔の息子がプロ入りして、父親と同じor以上の活躍をする。
…なかなかないことである。
LIKE FATHER, LIKE SON.
スーパーボールが楽しみになってきた。
「ジッジ、、、ジッジ、、、
「え?
「ジッジィ~
小さい子が僕のことを見上げている。
「ネ~エ~
「あ、はいはい。
「コッチ...
「ああ、ミッキーさんだね。。。メグは、ミッキーさん好きかい。
「ウ...(コク)
「そうかい。ミッキーさんに会えてよかったねえ。
「ウン。
「お写真いっしょに撮ってもらおうね。
「ウン(ニコッ)
メグが僕に抱きついてくる。
抱き上げる。ちょっと重い。
あたたかい。やわらかい。
見上げる。。。
The 50th Anniversary of Tokyo Disneyland...
(2033年…TDLも開園50年だ)
我に返る。
あれ。。。僕は何でこんなところにいるんだ。
今はいつなんだ。。。2033年?
何が起きたんだ。
夢を見ているのか?
いや、妙に実体観がある。こどものニオイがする。
甘ったるいお菓子のニオイもする。
でも、この子は誰なんだ。ダッコしているこの子は誰だ。
わからない。でも、何か、どこかで見た顔だ。
口から自然とメグという名前が出た。なぜだろう。
僕をジッジと呼んでいる。
僕はおじいさんなのか。
この子の親は、僕の息子?娘。どこにいるんだ。
この子は僕の孫なのか。
何が起きたんだ。
***** *****
「ジッジー
まただ。
今度は男の子が駆け寄ってきた。なんだかわからないけど、満面の笑顔。僕をジッジと呼んでいる。
何が起こっているんだ。
今はホントに2033年なのか。
本当にここはTDLなのか。
僕はどうしたんだ。
この子も孫なのか。
「ジッジー。アレアレ、、、
指さす方向にMark Twain号がある。乗りたいようだ。
自分でもなんだかわからないけど、ほほえんでいるのがわかる。なんだか妙にうれしい。
「ケイタロウ。お船に乗りたいの。
「ウン。
「ジイジといっしょにのるかい。
「ジイジとバァバとメーと。。。
「そうか。じゃあバァバとメグちゃんが来るのを、ここで待っていよう。
「ウン。
「アイス食べるかい?
「ウン。
ベンチに腰掛けた。少し汗ばんでいる。
何もしていないのに疲れている。
考えた。なぜケイタロウという名前を知っている。
僕はどうしたんだ。
何が起きているんだ。
ダッコをせがまれて、男の子をヒザに抱きかかえる。
気がつくと、ソフトクリームを二つ持っている。
一つを男の子に渡す。
ちょっと待て、誰だ。この男の子は。。。
ケイタロウという名前をなぜ知っている。
僕は何をしている。考えろ。何か変だぞ。
「ケイちゃん。おいしいかい。
「ウン。あっ、バァバとメグちゃんが来た。
***** *****
そこで、目が覚めた。
夢だった。
すっごい汗をかいていた。
何だったんだいったい。。。
英語の参考書に必ず出ている、(現在)分詞を含む慣用表現。
Generally speaking, women live longer than men.
一般的に、女性のほうが男性よりも長命だ。
Frankly speaking, I dont' like him.
率直に言えば、僕はあいつが嫌いだ。
Strictly speaking, EXPRESSION A is different from EXPRESSION B.
厳密に言えば、Aの表現とBの表現は別物だ。
This is, roughly speaking, what he said to me.
これが、大まかに言うと、彼が僕に言ったことだよ。
***** *****
これらは大体どこの参考書にも出ている。
以前購入したSUPERMAN RETURNSで五つ目を見つけた。このせりふ、劇場とDVDで少なくとも2回は見ているのに、気がつかなかった。
それは映画が始まってすぐ、ロイス・レーンが登場している飛行機(ジャンボジェット)が事故にあうシーンだ。
スペースシャトルを積んだジャンボが、シャトル打ち上げ(切り離し)に失敗、シャトルとともに宇宙に向かって上昇する。シャトルの切り離しを取材するため、ロイス・レーン他プレスがジャンボには搭乗していた。このままでは、シャトル・ジャンボもろとも爆発する。それをスーパーマンが助けるシーンである。
スーパーマンは悪戦苦闘しながらも、シャトルを切り離しに成功。尾翼を失い、墜落していくジャンボを機首で支え、野球場にゆっくりと置く。
ドアを開けて、搭乗していたプレスの安否を確認する。彼は涼しい顔で尋ねる。
Is everyone alright?
みなさん大丈夫ですか。
プレスは唖然として、スーパーマンを見つめる。かろうじてうなずくプレスのみなさん。スーパーマンはその中にロイスの姿を見つけ、尋ねる。
Are you okay?
だいじょうぶ。
プレスの視線がロイス・レーンに注がれる。そのあと彼はこう言う。
Well, I hope this experience hasn't put any of you off flying. Statistically speaking, it's still the safest way to travel.
この経験のせいで、飛行機嫌いにならないで下さい。統計的に見て、もっとも安全な旅の方法です。
スーパーマンが話し、プレスはそうだそうだというように頷く。そして我に返る。
Superman! Superman! Superman!
質問をしようとして挙手をするが、スーパーマンは軽く手を振り、飛び去る。
***** *****
statistically....か。
スーパーマン、正直カッコいいと思う。
ITV Newsのウェブサイトに、例の「牛を食べる人(2007.01.17、「ビーフイーター?」)」に任命された女性が取り上げられていた。ヒマを見つけて感想をブログに書こうと思って、記事を保存しておいた。写真も使いたいけど、著作権の問題があるので、記事の要約をしてみたい。
***** *****
記事のタイトルは、「First female Beefeater makes history」というもの。1月11日付だ。
記事によれば、この女性は現在陸軍勤務のMoira Cameron(モイラ・キャメロン)さん(42)。彼女は522年の歴史上最初の女性だが、彼女の前にもビーフイータになることを希望した人は二人いたようだ。
彼女は16才で陸軍に入隊。現在42歳だから、勤続26年となる。ビーフイーターになるには最短でも22年間の軍務経験を求められるので、この点彼女は合格。彼女は現在陸軍のWarrant Officer 2の階級であると記事には書いてあった。日本の自衛隊で比べてはいけないけど、一等陸曹にあたる。この階級はイギリス陸軍で下士官の上から2番目。145連隊の主任秘書官を務めているとのこと。スコットランド出身だそうだ。
ビーフイータはロンドン塔の歴史をそらんじていなければならない。観光案内の他、王冠の宝石の管理も行うらしい。
年俸は2万ポンド。1月20日為替レートだと478万円。高いか安いか、僕にはよくわからない。
ロンドン塔そばのアパートも使えるようだ。
ビーフイータの正式名称もわかった。この前のエントリーにも書いたのだが、もっと長かった。
Yeoman Warder of Her Majesty's Royal Palace and Fortress the Tower of London, and Members of the Sovereign's Body Guard of the Yeoman Guard Extraordinary.
なんて訳すんだろ?駐日イギリス大使館のWebsiteを見たら、「ヨーマン・ウォーダーズ」または「ビーフイーター」(衛兵)としか書いてなかったけど。
調べる楽しみが残ったかな。
1日目が終わりました。インフルエンザ・ノロウィルスでの欠席もなく担任として一安心。
午後からは脇目も振らずひたすら採点。5時半ごろ、半分(1科目)採点が終わった。一休み。この後は授業点の集計作業をしようと思う。勤務時間はもう過ぎている。
今日はそこまでで帰宅する。土日はきちんと休まないと、心身ともに草臥れてしまうから。
18日、時事通信社のウェブサイトにある記事が出ていた。小さいけど見逃せない記事だった。何回か読み直してみて、自分の感想をまとめることにした。
***** *****
その記事は小泉前何でもあり内閣の元、構造改革制度を利用して株式会社が設立した、例のLEC東京リーガルマインド大学に対して、文部科学省が授業改善を求めて勧告を出すというものだった。
記事によると、LEC大では、ビデオを使った授業で教員がいないため質疑応答ができないなど、不適切な点があるとして、文部科学省は18日、学校教育法に基づく改善勧告に向け、大学設置・学校法人審議会に諮問する方針を固めたとあった。
~ができないなど、
などと言うことは、他にもありますよと言うことだ。
授業がまともにできない?
学生のせいではなくて、学校のシステムのせいで?
なんじゃそれ?
そう思った。
大学に対する改善勧告は、これまではそもそも存在しなかった。問題が存在しなかったのではなく、システム(法律や規則)がなかったからだ。
学生の学力低下とか、進路選択意識とか、大学での勉強の問題というと、だいたいが高校までの教育の問題とされてきた。でも、これは大学自体のシステムがちゃんとしていないということになる。
LEC大については、開設から確かいろいろ問題を指摘されてきていた記憶がある。2004年開校なので、普通の学年制をとっている大学ならば、3年生までが在籍していて、この4月からがいわゆる完成年度になるはずだ。3年たって、これまでに改善できていなかったのか、できなかったのか、する気がなかったのかわからないけど、改善勧告を突きつけられる状況に立ち至ったのだろう。問題があるとの判断を文部科学省がした。そして、法律に基づく勧告を受けることになったようだ。同大総務部のコメントがでていた。
「法令違反に当たるかは文科省の判断を待つ。勧告を受けた場合、内容を検討し真摯(しんし)に改善したい」
これまでもチャンスはあったはずなのに、結果が出ていない。やっぱり、問題である。
この大学は文部科学省の「年次計画履行状況調査の結果等について(平成17年度)」の「平成17年度 年次計画履行状況調査の結果による個別留意事項」により、既にかなりいろいろ問題点を指摘されている、平成16年度開設の大学で、一番多いのではないかと思う。この調査結果は去年の3月に公表されていて、昨年1年間で改善が見られず、結果的にさらに厳しい指摘をLEC大は受けることになった。ある意味がけっぷちである。ある雑誌には、竹中総務大臣との関わりを取り上げたものもあった。何か…なものを感じてしまう。
この大学の例が、株式会社立大学すべてに一般化されることがあってはならないと思う。また、問題がある大学に事後指導ができて、よりよいものに作り替えることができる法律のシステムができていることは、悪いことではないが、そもそも認めていい大学だったのか。
(ここまでは24日までの自分の考えだ)
***** *****
その後25日に、読売はこんな記事をウェブサイトにのせていた。
以下赤字部分引用
【勤務実態ない教員が106人、LEC大学に改善勧告】
文部科学省は25日、構造改革特区制度を利用して株式会社が初めて設立した「LEC東京リーガルマインド大学」(本部・千代田区)について、大学設置基準などの法令違反があったとして、学校教育法に基づく改善勧告を行った。
専任教員173人のうち、勤務実態のない教員が106人にのぼっていることなどが設置基準に違反していると判断した。改善勧告が発動されたのは初めて。
***** *****
予想した以上に早い改善勧告が出された。まずこのことが驚きだ。もう少し時間がかかるかと考えていた。ただ、専任教員173名のうち勤務実態のない教員が106人。実働は67人ということは40%を切っており、数字の裏付けがはっきりしている以上、文科省、アクションは起こしやすかったのかもしれない。
朝日新聞の記事によれば、この106人は、大学の授業もその他の業務も持っていなかったらしい。こういうのを、普通の日本語では「名義貸し」というのではないか。これは貸した方も相当問題である。
文部科学省のウェブサイトをのぞいてみたら、「LEC東京リーガルマインド大学に対する勧告等について。」という報道発表があった。以下の三つの文書を読むことができた。
(リンクは切ってあります)
・学校教育法第15条第1項の規定に基づく勧告
・設置計画履行状況調査に基づく留意事項について(通知)
・これまでの留意事項
(※新たに設置された大学・大学院についてへリンク)
ご丁寧に全部掲出されている。
1番目、2番目を読んでみたが、「教育内容」「教学スタッフの充実ぶり」は…これは…相当なものである。教育内容については、部分的にはY県にあったS短期大学の東京サテライト(と、称されていた場所)の授業に似てるんじゃなかろうかと思えるほどだ。
そもそも、認可の妥当性まで問われかねない状況であることは、間違いないだろう。これは、今後相当大変なことになるかもしれない。そう思った。ど~なるんだか。
しばらくClose Watchが必要だ。
勤務校の3年生の授業は今日で終わりだ。明日から学年末考査期間になる。
体の具合があまりよくないので、午後はお休みを貰うことにした。明日以降、採点・評価・補習・追試・単位認定&卒業認定が続く。当時進行で2度の入試をこなすのだからきつい。
陽が高いうちに、家に帰るなんて久しぶりだ。
経済的に払えるのに払わない保護者の存在が、改めて浮き彫りになったこの問題。
朝ズバでみのもんたが、名前を駅でもバス停でもはりだせとほえていた。給食を食べさせない条例があっても、実施されていない。
「どうせ大丈夫だ」
払えるのにそうしない保護者はそう思っている。それがまかり通っている。社会が崩れている証拠だ。最近は使わないがこういう類を、さもしい(卑しい)というのだろう。
こんな保護者さま、市民さまの面倒まで、学校に押しつけるな。僕はそう思う。
ゼロ・トレランス(容赦なし)ですむなら、苦労はない。
そして、どこにも学校の味方はいない。