今年もノースポールが大活躍・大躍進である。それはそれで喜ばしいことなのだが、花壇・プランタとも白一色でちょっと寂しくなる。
朝顔・ひまわりの種まきまでまだしばらくあるし、それらが咲くのはもっと後のことである。あいている小さなプランタに、リナリア(ヒメキンギョソウ)と、ムルチコーレという花の苗を買ってきて植えた。ムルチコーレが咲き始めたので写真を撮影した。
花のかたちはノースポールのそっくりさんである。ただし、花が全部黄色である。写真の真ん中、ヒメキンギョソウに囲まれている。バックの若干ピンぼけなのが、ノースポールである。
購入時、花屋に聞いたところ、ノースポールの近縁種のようだ。正式にはクリサンセマム・ムルチコーレなので、属名はノースポールと同じである。葉っぱのかたちもよく似ているのだが、ノースポールのように縦に伸びず、横に広がる性質(?)である。これはプランタではなく、花壇向きの花かもしれない。ネットでいろいろ調べてみると、この花も、こぼれ種が翌年芽吹くこともあるようだ。何年かしたら、庭は白色と黄色が咲き乱れるのだろうか。これは楽しみである。
GW.
GW..
GW...
世間では26日からゴールデンウイークらしいのだが... 4月28日、学校は通常営業である。5月1日、MAYDAYでも、学校は通常営業である。2日、スポーツテストと離任式。授業ではないが、学校は通常営業である。
この間、僕は違うけど、26日・27日・29日など運動部の春季大会で試合が組まれていて、引率出張の教員も多い。おそらく昨日も今日も、3年生の担任の何人かは出勤している。5月3日~6日もおそらく同じである。僕も仕事が終わらず、何日かは出勤かもしれない。
成田からの日本脱出だとか報道されている。どこにゴールデンウイークさまがいらっしゃるのか、教えていただきたいものだ。
資料館と美術館は同じ建物に入っている。美術館は改装中だった。資料館で見たものをいくつか紹介しよう。
1枚目の写真は、サーターグルマ(砂糖車:サトウキビを搾って、砂糖をとる機械)である。資料館の前に設置してあった。差し渡し3mくらいあった。 | |
2枚目の写真は木綿原遺跡(もめんばる)から出土した人骨(レプリカ?)である。 | |
資料館の中は、読谷村の習俗がわかるものもたくさん展示してあった。農具、民家、漁具等々である。 戦前・戦中の資料もあった。 |
小さな資料館だけど、展示内容は充実していた。何とペリーの一行も読谷村を訪れていたようだ。
帰ってきてから詳しく調べたのだが、木綿原遺跡は、海のすぐそばだったようだ。Googleで「木綿原人骨」で検索するとたくさん出てきた。資料館は、修学旅行などでは、まず行かない場所だ。でも、座喜味城跡を見るだけでなく、この資料館は訪問すべき場所だと思う。徒歩で大変だったけど、行ってよかった。
おすすめである。
去年何回か取り上げたカマキリ。一番最後に見かけたのは、10月だった。
庭のゴールデンクレストを見ていたら、枝に生み付けられていた卵(卵鞘)を見つけた。高さは地上2mくらいの所。前年と同じくらいの場所だった。比較的雨の当たりにくそうな枝に生み付けられていた。
卵の親は、去年の最後のエントリ(2007.10.23、「大きくなったカマキリ」)で取り上げたカマキリのものかどうかわからない。いずれにしても、無事にふ化してほしいものだ。また、ちっちゃなカマキリに会いたい。
15日に「4台目のデジタルカメラ」を投稿後、ちょっと考えた。
生徒たちのケイタイには、ほぼ間違いなくデジタルカメラ(機能)がついている。あれをあの子たちは何と呼んでいるかというと、カメラ(機能)である。そこには、”デジタル”という形容詞はまずつかない。昔からのカメラ、いわゆる35mmフィルムを装填して撮影するカメラなど、下手をすると見たこともないし、知識としても知らない。だから最近こんな言葉が使われている。
フィルムカメラ
僕はカメラの使い方は父親に教えてもらった。一番最初に教えてもらったのは、フィルムの装填方法だった。僕にとってカメラはフィルムが当たり前だから、わざわざフィルムとつけることには、ちょっと違和感がある。だから、何となくだけど、デジカメ・デジタルカメラということばは使うけど、今使っているサイバーショットを、カメラとは言わないように思う。デジカメである。別にこだわっているのはなく、無意識なのだろう。
言葉の使い方が変わる。これは、ちょうどテレビ(放送)が今ではカラー放送を指すのと同じような気がする。テレビは最初白黒放送が当たり前。カラー放送は、それを見るための専用のカラーテレビが必要だった。テレビ番組表でも、カラー放送はわざわざ、「カラー」と印がついていたものだった。その後徐々にカラー放送が当たり前になると、白黒でしか撮影されていない(古い)番組を放送する場合、番組表に「白黒」と表示されるようになった。まさに、主役が交代である。カメラも、デジカメが当たり前になり、フィルムを使うものを、種別しなければならない時代が徐々に近づいているのかもしれない。
旅行に行く前から、座喜味城跡は行きたかった。問題は足の確保ができないことだった。ホテルだから、タクシーをチャーターすることもできるし、レンタサイクルということも考えたのだが、何となくきちんと調べもせず、バスが走っているからまあ何とかなるのかなと考え、旅行に出た。
3月30日朝は、とにかくとんでもない天気だった。左の写真は当日の6:50に撮影したものだが、風の音で目が覚めたほどの、スゴイ風雨だった。これじゃどこにも行けないかななんて思って、コーヒーを飲んで、TVで天気予報をチェックしながら過ごしていた。それが、9時前には晴れた。ホントに台風一過のようだった。とにかく晴れた。ホテルにいるのはもったいないので、世界遺産・座喜味城跡に行くことにした。
旅行中モバイルでもブログに投稿したけれど、結局僕はホテルから、城跡まで歩いてしまった。上の地図のホテルから、御菓子御殿を右に見て、地図で右側へ行く道をトコトコ歩いた。30分くらいで、バス路線に到着。読谷バスターミナルを見つけた。そこからバスに乗ろうかと思ったら、日曜日なのでほとんどバスが無い。途中のファミマでジュースを買い、道を尋ねながら、さらに歩いていくと、1hくらい歩いたところで、下の地図の座喜味城跡公園に着いてしまった。右の写真は下の地図では、chizumadoのmのちょっとしたのT字路のところにある... 何て言えばいいかな、門(?)である。地図で城跡公園と色が変わっているところ以外も、公園敷地で、駐車場があった。
城跡(公園)はまさに山の上。城跡(城壁)にたどり着くまで、さらに10分程度歩いた。写真を何枚かのせてみよう。
城門。石組みが見事。
右の写真は城壁の上から撮影したもの。遠くの方に海が見えた。本当に見晴らしがすばらしかった。そのことは、軍事的にも重要な場所だというこだろう。
建物跡(礎石)の写真。発掘調査では瓦は出土しなかったようなので、板葺きか藁葺き屋根であったと考えられている。
城跡を見学した跡、村立歴史民俗資料館を見学。見学後、途中コンビニで昼食を買い、ホテルに戻ったのは1時ごろ。資料館の様子、帰り道で撮影した写真は、そのうち。
文部科学省は15日、来年度の開設を申請した公私立の大学・私立短大・私立大学院大・高専について、大学設置・学校法人審議会に設置認可を諮問した。
文部科学省のウェブサイトから、資料(PDF)をDLしてまとめてみた。かっこ内は学部。短大、高専では学科、大学院では研究科である。
***** *****
【公立大】
・千葉県立保健医療(健康科)・千葉市
●千葉県立衛生短期大学の組織変更
・新潟県立(国際地域、人間生活)・新潟市
●県立新潟女子短期大学の組織変更
・愛知県立(外国語、日本文化、教育福祉、看護、情報科、大学院は国際文化、人間発達学、看護学、情報科学)・愛知県長久手町・名古屋市
設置者変更:愛知県公立大学法人
愛知県立大学・愛知県立看護大学を統合。それぞれの大学院も統合になる。
【私立大】
・弘前医療福祉(保健)・青森県弘前市
●弘前福祉短期大学が設置
・日本赤十字秋田看護(看護)・秋田市
●日本赤十字秋田短期大学の組織変更
・日本医療福祉(保健医療)・埼玉県幸手市
ネットで探したが、設置準備会のウェブサイトが見つからなかった。
幸手市のウェブサイトを見たら、平成19年12月20日開催の市議会定例会において、『(仮)日本医療福祉大学の誘致に係る議案』の審議が行われ、可決していた。それによれば、大学の用地・校舎として、旧幸手東小学校の校地を無償で貸与・校舎を無償で譲渡することになったようだ。また、設置に係る補助事業として、平成19年度から平成25年度(7年間)に5億円を上限に支出するとあった。
・東都医療(ヒューマンケア)・埼玉県深谷市
前年開設見送り。
・こども首都教育(こども教育)・東京都中野区
●宝仙学園短期大学の組織変更
・東京有明医療(保健医療、ヒューマンケア)・東京都江東区
医療系専門学校を運営している法人が設置認可申請
・びわこ学院(教育福祉)・滋賀県東近江市
●滋賀文化短期大学が設置認可申請
・大阪保健医療(保健医療)・大阪市
工業・医療系専門学校を運営している法人が設置認可申請
・広島都市(健康科)・広島市
医療・工業系専門学校、大学校を運営している法人が設置認可申請
【私立短大】
・仙台青葉学院(看護、キャリアデザイン)・仙台市
福祉・医療技術系専門学校を運営している法人が設置認可申請
・有明教育芸術(子ども教育、芸術教育)・東京都江東区
音楽系教育機関・高校を運営している法人が設置認可申請
・貞静学園(保育)・東京都文京区
貞静学園も専門学校が短大に移行
・平成医療(看護、リハビリテーション)・岐阜市
医療系専門学校を運営している法人が設置認可申請
【大学院大】
・文化政策・まちづくり(文化政策・まちづくり学)・京都市
通信制大学院
【高専】
・伊勢崎自動車(自動車整備)・群馬県伊勢崎市
工業系・医療事務系の専門学校運営法人が設置認可申請
***** *****
大学には短大などから改組するもの(●)が含まれている。それ以外でも、医療系専門学校を運営している法人等が、専門学校をベースに大学、短大を新規に開設するものが多い。目をひいたのは貞静学園がついに短大を作ることだ。専門学校としては伝統校だし、実績もあり、教え子も進学している。学校のウェブサイトにも、『昭和5年(1930年)、幼稚園と保姆養成所として設立されました。』と書いてあった。
ここ数年の傾向として、認可申請取り下げとかが目につく。これら全部が無事に本当のNewcomersになれるかどうか、それから勤務校の生徒が進学先として選択する可能性のある学校がどうなるか、情報収集に努めようと思う。
久しぶりにGoogleAlertから、ネアンデルタール人に関するニュースが届いた。
それによれば、ネアンデルタール人の「声」を、米フロリダ・アトランティック大学のロバート・マッカーシー准教授が再現、オハイオ州で開かれていた米国自然人類学会で、公開したとのことだだった。
同准教授はフランスで見つかった約5万年前の化石を基に、コンピューターで音声を合成。その「声」は、カエルの鳴き声ともヒトのげっぷとも聞こえる、奇妙とも思える単音と、記事には書いてあった。
「言語として話す場合に基本となる、非連続的な母音を出せなかったと考えられ、私たちとは違った『話し方』だっただろう」
これは、英語で読むべき多と思い、CNNのニュースサイトで記事を探した。ほぼ記事の直訳だった。その中で、New Scientistという雑誌に、マッカーシー准教授の発見ついて書いてあるとあり、音声がウェブサイトで公表されているようなので、聞いてみた。
本当に音。1秒もない。「声」とは言えない。聞いてみて、こんな感じなのかなあって思った。でも、石器を作ったり、死者を弔うことをしていたのだから、現生人類とは異なるコミュニケーションを成立させていたのだろう。
記事・声サンプルは以下のアドレスにあります。(2008/04/19現在)
http://www.newscientist.com/channel/being-human/dn13672-neanderthals-speak-out-after-30000-years.html
3月の沖縄旅行2日目と3日目は、読谷村の沖縄残波岬ロイヤルホテルに宿泊した。
部屋から灯台が見えた。
右の写真には、サッカー場とどでかいシーサーが写っている。手前の緑色はテニスコート。その他にはパターゴルフ場もあった。
左の写真は灯台からの帰り道に撮影したもの。残波大獅子(ざんぱウフジシ)という名前で、残波岬公園内にある。高さ7m、県内最大の巨大シーサーであるとホテルのウェブサイトに書いてあったので、注目していた。実際に見たら、とにかく大きかった。県内最大=世界最大のシーサーということだ。
***** *****
せっかく残波岬に行くのだから、灯台はMUSTだろうと思っていた。
29日、ホテルに着き、荷をほどいてから出かけた。ホテルから徒歩15分程度の場所だった。風が強かった。雨もちょっと降っていた。
左の写真が残波岬灯台。思ったよりも小さかった。参観料金(200円)を払って上ってみた。
右の写真は、灯台てっぺんから撮影した、宿泊した沖縄残波岬ロイヤルホテル。大きな風力発電用風車も写っている。強風で手ぶれがおさえられなかった。さすがに地上30mもあると、足もすくんだ。でも、絶景だった。
灯台には資料室もあった。
やっぱり海上保安庁の施設だけのことはある。こんな写真(加藤あいさん&伊藤英明さん)もあった。118番広報用だ。
残波岬、ぼんやりするにはいい場所だった。
これはオタクだろう。LOL
毎日jp.に、こんな記事がでていた。
医療・介護用ロボットスーツ量産へ その名も「HAL」
【茨城】筑波大発ベンチャー「サイバーダイン」(つくば市)が10月に「つくば研究開発センター」を開設し、医療・介護用のロボットスーツ「HAL(ハル)」の年間500体程度の量産に乗り出す。同センターの着工式が16日、同市のつくばエクスプレス研究学園駅前の建設予定地であった。
このスーツのことは知っていたのだが、その名前がHALだということは知らなかった。そして、開発した会社が、サイバーダインという名前なのも初めて知った。この研究所のウェブサイトによれば、HALはHybrid Assistive Limbの頭文字。機械と人間の融合(ではおかしいかな)だから、hybrid。人間の援助をするからassistive。limbは手足。
…う~ん。苦心の跡が見れるネーミング。
スーツの性能、存在の意味についてなんだかんだ言うつもりはない。間違いなく、スゴイ製品である。でも、この製品と製造会社名を英語で説明したら、やっぱり笑う人がいるだろう。それもニヤッと。
HALといったら、2001年宇宙の旅のディスカバリー号のメインコンピュータ(人工知能HAL-9000)である。このコンピュータは、人に対して反乱を起こした。HALという名称は、IBMをそれぞれ1文字ずつ前にずらして命名されたとする説が根強いが、原作者は否定している。いずれにしてもコンピュータとか、先進的な技術でHALといって、出てくるのはこのコンピュータの名前だろう。
サイバーダインは、ターミネーターシリーズの、Cyberdyne Systems Corporationを思い出す。HALを作ったこの会社はCYBERDYNEと全部大文字だが、それはあまり関係ない。この名前を聞けば、思い出すと言うよりも、そのまんまである。Cyberdyne社は、なんと言ってもスカイネットの構築、ターミネーターを製造をする会社である。この二つは、どちらも人に害を為した存在である。それを名前にするなんて、なかなかシャレ(ウイット or 毒気)が効いている。