全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

三年半ぶりの沖縄 その4

2013-10-31 05:38:24 | 気になる 沖縄

 沖縄修学旅行滞在3日目は、恩納村への移動日である。当日のブログにも書いているのだが、台風の影響があり、バスの移動が心配だった。

+++++ +++++

 朝食後、8時にチェックアウト。ゆいレールの2日パスは、この日の午前中まで使えるので、おもろまち駅から旭橋駅への移動はゆいレールである。
 旭橋駅で荷物をコインロッカーに入れ、那覇バスターミナル・空港リムジンバス事務所で切符を購入。雨が少し気になったけど、せっかくなので国際通りを県庁側からお散歩した。
 途中雨風がひどくなり、第一牧志公設市場(ここはアーケードがある)で雨宿り。以前三角屋があった場所のお店(イタトマカフェ)でコーヒーを飲んだりして、時間調節をした。僕は街歩きがホントに好きなのだ。

 バスに乗り、午後1時半すぎに恩納村のホテルに到着。場所は三年半前と同じ、ホテルムーンビーチである。
 地図はここ

 実は天候によっては、海は無理でも屋内プールで泳ごうと考えていた。準備もしていた。でも、ここの屋内プールは、屋内のようで屋外のような特殊な構造。海ほどではないが、風波が立っているような状況だった。残念ながら泳ぐのはあきらめた。

+++++ +++++

 6月に開業したタイガービーチの「ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート*」は、想像以上に近く、ホントに目と鼻の先である。

+++++ +++++

 *2013.06.08、「恩納村 新しいホテル

 前回のエントリ
 2013.10.26、「三年半ぶりの沖縄 その3

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/14)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「友達のフリ」 by...

2013-10-30 04:57:06 | 全英連参加者 2013

 どう聞いても、いきものがかり...

 批判しているわけではない。それくらい似ていると思ったのだ。

***** *****

 「友達のフリ」は、いい曲である。でも、いきものがかりではない。じゃあだれなんだろうということで、調べてみると、ケラケラという男2女1ユニットの作品。今年春のTVドラマ、「ラスト・シンデレラ」も、この3人によるもの。要注目だと思う。

 久しぶりに、CD買おうかな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センター試験廃止へ・・・2段階「達成度テスト」に

2013-10-29 05:00:40 | 気になる 大学研究

 【22日のニュース】

 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は21日、大学入試センター試験を廃止し、新たに「達成度テスト(仮称)」の創設を提言する方針を固めた。
 レベルや目的が異なる「基礎」と「発展」の2段階の試験を設ける。
  ↓
 センター試験を廃止といっているが、当初「新テスト」とされていた「発展」テストは、実質「衣替え」だ。「基礎」到達度測定目的の「基礎」テストが新設である。

 これら二つを高校在学中、複数回受験可能とする。
 文部科学相の諮問機関、中央教育審議会がテストの実施時期や運営体制などを検討。5年程度先をめどに導入される見通し。

***** *****

 前回(2013.10.20、「国公立大入試:2次の学力試験廃止 人物評価重視に」)2次試験のことをとりあげたのだが、この、「新テスト」「到達度テスト」については、10月7日のエントリ(「両方実施」で疑問点をとりあげた。
 今回の動きを「一本化」等と報道している向きもある。『新テストの実施主体は、作問技術や試験運営の蓄積がある大学入試センターと小中学生対象に全国学力テストを実施している国立教育政策研究所が有力視されている。』との報道もあった。問題の難易度調整、作問、試験マネジメントを考えれば、一つの組織で行う方がいい。ただ、組織をまとめても、実行会議のいうように「基礎」と「発展」の2テストが、まるでロールケーキを切るように、スパッと区切りがつくかというと、なかなか難しい。

「基礎」テスト
 高校在学中複数回受験できるとして、実施はいつなのか。AO、推薦入試に基礎学力の証明として使うのならば、推薦入試の時期前には、実施できないとどうにもならない。3年生の9月よりも前に実施。そこまでに何回実施できるのか。2年生修了時あたりか。
「発展」テスト
 これは大学入試の1次試験に相当する。これの実施時期はいつなのか。1次試験に相当するのならば、「3年生の3学期のどこか」はmustだろう。そこまでに何回実施できるか。できても1回。3年生の夏休みあたりか。

+++++ ここまでは、24日に書いたこと。 +++++

 「基礎テスト」 BAT(Bテスト)
 「発展テスト」 AAT(Aテスト)

 Basic Achievement Test
 Advanced Achievement Test

 こんな名前になるかな。

+++++ ここまでは、25日に書いたこと。 +++++

 後追い記事もあまりないようなので、アップすることにする。今後もこのニュースは追いかける。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語授業は小3から、5年生から正式教科に

2013-10-28 04:22:13 | 気になる 教育行政

 何かニュースに接し、書きたいことがある。そんな時は、いつも数日待つことにしている。様々な報道を読んで、自分の考え方、感じ方とのずれを見るためである。昨日のエントリもそうだ。

 このタイトルは、23日読売の記事見出しである。やや、引っかかりがあるので、一部引用し、自分の考え方を書いてみよう。


 小学校の英語教育は11年度から、5、6年で週1回の外国語活動が必修化された。歌やゲームなどを通じて英語に親しむ内容で、読み書きはほとんど指導していない。英語が専門外の担任教諭が主に指導しており、質の確保が課題になっていた。


 英語が専門外の担任教諭が主に指導しており、質の確保が課題...

 読売は全英連協賛会社として、支援してくれている会社である。だからこそ、この記事は言葉が足りない。残念である。なぜそうなっているかの言及がない。

 小学校の先生たち。残業も多く、振替休日十分にとれず、早朝から遅くまで勤務している。土曜も日曜もないという話しをよく耳にする。そんな中で、外国語活動(名称はどうあれ、新しい仕事である)への基本的研修も受けることができず、責任と注文ばかりが多くなる。準備十分と言えない中で、一生懸命対応している。その点について、言及しないのは、正しくなく、ちゃんとした書き方とは言いがたい。
 もちろん、準備ができてからでは遅いという言い方はあるし、現実への対応は待ったなしなのもわかる。しかし、この言い方はよろしくない。ここまで言うのであれば、

 ①現職教員の「英語授業」研修について
 ②小学校教員養成課程おいて、英語の学習指導を学ぶことについて
 ③現在使用中の教材につて
 ④(これから作られる)英語検定教科書について

 等々を触れるべきである。

 なお、こんな意見の中で、外国語活動は行われてきたのだからね。
 2006.09.27、「The MEXT Minister Bunmei Ibuki said...

***** *****

 現行の外国語活動と、これから(文部科学省移行プラン)

学年 現行 2020年をめどに全国実施

授業は週1回
歌・ゲームで、英語に親しむ
学級担任が主に指導
授業は週3回
中学校学習内容を一部前倒し
(読み書きも指導)
英語の専門教員が主に指導

一部自治体、学校で独自に実施 あらたに必修化
授業は週1回から週2回


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「高校無償化法」改正への動き

2013-10-27 06:08:14 | 気になる 政治・政治家

 過去数回*取り上げてきた、いわゆる「高校無償化法」について、10月18日動きがあった。法改正に関する閣議決定である。
 後追い記事を待つことにしたが、あまり見当たらない。各通信社等が報じたことを、まとめておこう。

+++++ +++++

 ①平成26年度から収入制限を設ける。
 ②無償化の対象にならない年収基準額を910万円とする。
 ・名称を「高校就学支援金支給法」に変更する。

 ①改正法の対象は、平成26年度1年生からである。
 ・現在の1年生(来年の2年生)以上は、現行制度を継続。
 ②授業料を徴収される生徒は79万人になる見通しである。
 ・保護者は学校・教育委員会等に世帯収入を届け出る必要がある。
 ・現行法の正式名称と比較すると、法律の考え方の違いがわかる。
 現行法
 「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律」
 改正法
 「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律の一部を改正する法律案」には、以下のように書かれているとのこと。

 「高校就学支援金支給法」

 「授業料を徴収しない」から「授業料を徴収、相当額を支給する」方式になる。原則は徴収する。条件に当てはまる生徒(の家庭)にのみ、支給することになる。

+++++ +++++

 衆議院のウェブサイトを見ると、法案は審議中となっているが、提出法案自体が25日時点でもアップされていない。ダウンロードして、読みたいんだけどな。

+++++ +++++

 *以下のエントリまで、何度か「特集」を組んでいます。

 2013.08.29
 「やっぱり2014年から ~続き~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三年半ぶりの沖縄 その3

2013-10-26 05:01:38 | 気になる 沖縄

 2日目の午後、僕はここにいた。

「日本最南端の駅」の碑  ゆいレール赤嶺駅前である。左の写真を撮るためだ。

 同駅は鉄道駅として日本最南端駅である。なお、最西端駅は、同じくゆいレール那覇空港駅である。
 ・・・だからどうしたとか、言わないこと。

+++++ +++++

 赤嶺駅から隣の小禄駅までゆいレールを使い移動。この日はイオン那覇店フードコートで、遅い昼食になった。

 昼食後、小禄駅から美栄橋駅まで移動。「沖映通り」「国際通り」を街歩き。ジュンク堂に立ち寄ったり、OPAが閉店していることを知り、愕然とした。
 国際通りを牧志駅まで歩き、さいおんスクエアを抜け、安里駅でゆいレールに乗車。隣のおもろまち駅で下車。ホテルに戻った。

+++++ +++++

 夕方ホテル近所のショッピングモールに出かけた。那覇滞在中、台風で外出できない場合、映画を見ようと、調べておいた場所でもある。

 ここのスーパー「サンエー」で「日配」という表示を見つけて、翌日ブログに書いている。そういえば「日配」の意味、調べてないな。
 ・・・業界用語なのかな。
日配

+++++ +++++

 前回のエントリ
 2013.10.24、「三年半ぶりの沖縄 その2

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/14)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bud Fowler and William Edward White

2013-10-25 05:32:10 | 全英連参加者 2013

 10月12日の、「MOSES FLEETWOOD WALKER」を書くために、ウォーカー選手についていろいろ調べた。知らないことばかりだった。
 ウォーカー選手以前に、マイナーリーグ球団でプレ-したアフリカン・アメリカン選手のこと、メジャーリーグ球団でプレーしたアフリカン・アメリカンの選手が存在した可能性があるという記事が、いくつも見つかった。

+++++ +++++

 一人目はバド・フォウラー(Bud Fowler)という選手。こんなふうに書かれている。

 A black man pitching for the Lynn (Mass.) Live Oaks, of the International Association, in 1878.
 (インターナショナルアソシエーション、マサチューセッツ州のリン・ライブオークス所属の黒人投手)

 これは、今年の9月1日にThe Philadelphia Inquirer(電子版)に掲載された記事(*1)による情報。1878年なので、ウォーカー選手の6年前である。ただし、インターナショナルアソシエーションは、メジャーリーグとは見なされないリーグ。でも、プロのアフリカン・アメリカンの選手であることは、間違いなさそうだ。
 記事に写真が出ていたが、外見的にはアフリカン・アメリカンであるように見えた。

::::: ::::: ::::: :::::

 二人目はウィリアム・エドワード・ホワイト(William Edward White)という選手。The Bladeという新聞社のウェブサイトに掲載された、2005年2月7日付け記事(*2)に登場する。この新聞社は、ウォーカー選手の所属したトレド球団本拠地、トレドを地盤としているようだ。

 For many years, Moses Fleetwood Walker - and part of Toledo's baseball history - has been tied to one of the great trick questions in all of baseball: Who was the first black to play in the major leagues?
 (長年、モーゼス・フリートウッド・ウォーカーいう名前とトレドの野球史の一部は、『メジャーリーグで最初にプレーした黒人選手は誰でしょう』という、野球に関するなぞなぞで結びついている。)

 この記事にホワイトという名前の選手が出てくる。
 Wikipedia英語版等でも記載があるのだが、彼は、当時すでに存在していたナショナルリーグ所属、プロビデンス・グレイズで、1ゲーム(1日)だけ出場しているのだ。
 彼は1860年生まれ。没年不明。投打の左右も不明である。でも、試合に出場した記録は残っている。1879年6月21日(土)なので、明治12年である。4打数1安打、1得点1三振。一塁手として出場している。
 彼は当時ブラウン大学の学生。なぜかこの1試合しか出場していない。後にも先にも1ゲームのみなのだ。松井秀喜選手のニューヨーク・ヤンキース引退試合の時、「1日契約」が話題になったけど、それとはどう考えても違う。アマチュアチーム所属でプロチームの試合。日本などでは考えられないことだ。でも、当時のアメリカでは大丈夫だったのだろう。
 国勢調査の記録等を調査すると、1870年時点で9歳。父親(アンドルー・ジャクソン・ホワイト氏)は白人で、プランテーションオーナー、母親は家政婦(奴隷)だったようだ。出生時、リンカーン大統領の「奴隷解放宣言」発布前である。アンドルー・ジャクソン・ホワイト氏は遺書で、ホワイト選手を含め3名を、自分の子供であるとしている。氏はジョージア州の人だが、子供は北部で教育を受けるように書き残している。ホワイト選手は、mulato(*3)ということになる。

 記事にも出ているのだが、ブラウン大学の野球チーム集合写真に、ホワイト選手とされる人物が写っている。彫りが深い、黒人のようにも見えるが、アラブ系か南欧系の人にも見えなくもない。言われてみれば、そんな感じかなという印象である。もしも写真の人物が、プロビデンスの試合に出場したホワイト選手としたら、出自から、確かにカラー・ライン(バリア)を打ち破った第1号と言えなくはない。でも、彼はプロ契約をしたのだろうか。なぜ1試合のみなのだろう。控え選手としてチームに帯同していたのかどうかもわからない。ひょっとして自分の出自を隠して出場し、それがばれて1試合のみだったのかもしれない。詳しいことはわからないことだらけ。だから、カラー・ラインを破った「かもしれない」なのである。
 1900年、1910年の国勢調査では、ホワイトはシカゴに移っている。この国勢調査では人種区分が白人、1920の国勢調査では黒人となっている。1870年、1900年、1910年、1920年の国勢調査にでてくる「ホワイト」氏が同一人物としたら、どうしてこういうことが起きるのかわからない。

+++++ +++++

 *1,*2は記事名で検索をかければ、見つかる。

 *1 'Color Blind' tells story of an early integrated ballclub
   Stan Hochman, Daily News Columnistによる。
 *2 Prestige of 1st black major leaguer likely no longer belongs to Toledo
   Clyde Hughes,BLADE Staff Writerによる。
 *3 白人と黒人の混血(ハーフとは限らない)人のこと。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三年半ぶりの沖縄 その2

2013-10-24 05:55:50 | 気になる 沖縄

 2日目の沖縄、平和学習と社会科見学の日である。

 旅行を計画中、「平和の礎」と「ひめゆり」の両方見学と、考えた。でも、それでは仕事の修学旅行と同じで、駆け足になる。それは避けたかった。どちらも大事だが、今回の旅行では「平和の礎」のみにした。
 沖縄県平和祈念公園

 朝食後、ホテル出発。おもろまち駅から旭橋駅を、ゆいレールで移動した。

 8時ちょうどの「那覇バスターミナル(BT)」発「糸満バスターミナル(BT)」行きに乗車、糸満BTを目指した。所要時間約50分である。 糸満バスターミナル
 糸満BTで「玉泉堂行き」バスに乗車。「平和祈念公園入口」で下車。9時30分ころ現着である。
 「平和の広場」で修学旅行団体が、ガイドさんの説明を聞いていた。
平和の広場
 「平和の礎」建設趣意*を、あらためて読んだ。
 趣意の後ろにあるのが、刻銘碑である。平和の礎建設後に判明した戦没者のお名前が、毎年刻まれる。
 埼玉県出身者のお名前もある。その数は1,000人を超えている。
平和の礎「建設趣意」
 沖縄県平和祈念資料館
 常設展示と、『第14回特別企画展 「ハワイ日系人が見た戦争(イクサ)と沖縄(ウチナー)』を見学した。
沖縄県平和祈念資料館

 今回の見学、修学旅行の引率時と比べても、特別に長時間過ごせたわけではない。でも、自分のペースで見て、生徒の引率を気にせず立ち止まり、考えることができたと思う。
 帰ってきてから気がついたことだが、公園も資料館も、おどろくほど写真が少ない。集中して見学していたか、それとも、僕の心のどこかで、写真を撮ることをためらっていたかだろう。

 平和祈念資料館の特別展には、英語の教科書で扱っていることがらと重なるものがあった。

+++++ +++++

 見学が終わったのはお昼ごろ。逆ルートで那覇まで戻る途中、(ゆいレール)赤嶺駅前バス停で下車。詳しくは次回。

+++++ +++++

*「平和の礎」建設趣意

 私たち沖縄県民は、さる沖縄戦などで貴い命を失ったすべての人々に哀悼の意を表し、悲惨な戦争の教訓を後世に正しく継承するとともに、沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和の願い、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を祈念して、ここに平和の礎を建立する。

     1995年

+++++ +++++

 前回のエントリ
 2013.10.22、「三年半ぶりの沖縄 その1

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/14)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1対1ではない。

2013-10-23 05:25:19 | 全英連参加者 2013

 学校は、文化祭・遠足・修学旅行のような学校行事、入試用務等、通常と異なる連絡体制をとることがある。勤務時間前(早朝6:00ころから)、事務室スタッフだけでは人手が足りないことが予測できる場合である。そんな時は、特に早朝は、僕たち先生が直接生徒からの電話を取ることになる。
 ここ10年ほど、学校への電話で、違和感を覚えることが増えている。

+++++ +++++

Telephone その1
 『もしもし、〇〇高校です。おはようございます。
 『あっ、〇〇センセ?
 『違います。事務室です。
 『....(いきなり切る。)

 その2
 『もしもし、〇〇高校です。おはようございます。
 『(無言)
 『もしもし。
 『あの。。。
 『生徒ですか。
 『はい。◎◎センセは?
 『クラスと番号と名前を言ってください。(用件を言わない。)
 『。。。。。

+++++ +++++

 相手が出ないと、電話をいきなり切ることや、用件を確認するまで、時間がかかる。こんな電話が目立つのだ。(保護者でもその2に近い話し方をする。)
 以前ならば、『〇年〇組〇〇(の保護者)です。〇〇先生お願いします。』が、すらすら出てきた。でも、最近はそうではない。学校に電話をかけて、担任・教科担当の先生がすぐでない(直につながらない)、と、会話が成り立たない。

 『これは、ケータイの普及が原因だろうなあ。。。

 そんなふうに思うのだが。。。どうだろう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三年半ぶりの沖縄 その1

2013-10-22 05:10:12 | 気になる 沖縄
沖縄県・赤丸は那覇市  3年半前、平成22年4月3日(土)から6日(火)、僕は3泊4日で沖縄に出かけた。通算9回目、4月の沖縄は2回目だった。
 宿泊したのは、3日は首里の沖縄都ホテル。4日と5日は、恩納村のホテルムーンビーチ。宿泊代金は、いわゆるハイシーズンではないが、それなりだった。

 10回目の沖縄旅行は、勤続30年の特別休暇。仕事のやりくりをして、3日間の休みを作り、13日(日)から17日(木)まで4泊5日の旅行を組んだ。10月の沖縄は、三つ目の勤務校の修学旅行引率以来である。
 今回の沖縄旅行、テーマは『修学旅行』である。仕事の修学旅行引率では、ゆっくり見学できない、勉強できない。もしくは、見学先にはならない、できない場所を目標に選んでみた。日程は那覇2連泊後、恩納村2連泊である。

+++++ +++++

 初日と2日目の宿泊地は那覇市。ホテル選定の条件は、国際通りに近いことと、「摩文仁の丘」へのアクセスである。可能であれば開業2年ちょっとの、『ダイワロイネットホテル那覇国際通り』を考えていた。しかしいつものkntに相談に出かけた時点(8月お盆明け)で、予約できないことが判明。国際通りに近いこと、連休。僕のスタートが遅れたのだ。*
 kntと相談して、同系列の『ダイワロイネットホテル那覇おもろまち』を押さえた。ゆいレールを使えば、国際通りのアクセスもいい。『ダイワロイネットホテル那覇国際通り』はゆいレール牧志駅。このホテルは、2駅先のおもろまち駅のそばなので、時間に大差ない。これはこれでよしということにした。
 場所はここ

+++++ +++++

 那覇到着は、当日ブログにも書いたように11時半頃。空港の「琉風」で、昼食をと考えていたのだが、混んでいたので断念。そのままゆいレールを使いホテルまで直行した。
 ホテルチェックインは13時だったのだが、ちょっと早く着いた。チェックイン後、荷をほどき、ゆいレールで国際通りに出かけた。

 昼食は県庁前駅そばのファストフード店。

 昼食後、新築の那覇市役所を見た。当たり前だが、きれい。でも、その大きさにおどろいた。県庁といい勝負である。
 3年半前に訪れた時は、更地だった場所。[定礎]を見ると、昨年12月に竣工のようだ。
那覇市役所庁舎

 旅行前、2日目の移動手段は、「レンタルバイク」「路線バス」どちらでも対応できるように調べていた。現地で台風のことも考えて、バスで移動に決定。昼食後、県庁前近辺をぼんやり歩いた。

 ゆいレールは2日フリーパス(1,000円)を購入。このパスは1日を(最初に)改札を通過した時間から24時間とするものなので、非常にお得である。1日目、これだけ使えた。
 那覇空港駅~おもろまち駅:290円
 おもろまち駅~県庁前駅:220円
 県庁前駅~おもろまち駅:220円 ...730円

 このパス、11月から1,200円に値上げ。それでも、これならば元が十分取れる。
 ゆいレールの初乗り運賃は220円と安くはない。でもこの移動を、バスやタクシー利用とすれば、経済的だ。

 この日は早めに夕食をとり、翌日の行動計画を確認して就寝。

+++++ +++++

 *13日が「那覇大綱挽」だったことも、関係がありそうだ。

+++++ +++++

 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/14)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北陸新幹線 延伸開業に向けて

2013-10-21 05:34:11 | 全英連参加者 2013

 【列車名称】
 JR東日本、JR西日本が10日に発表した。
  東京-金沢間を速達で結ぶ列車
   かがやき
  東京-金沢間の停車駅が多い列車
   はくたか
  富山-金沢間を結ぶシャトルタイプの列車
   つるぎ
  東京-長野間を結ぶタイプの列車
   あさま

 「あさま」が生き残った。。。

 【走行試験】
 走行試験が12月1日からはじまることになっている。当面走行試験は、長野-(飯山-妙高高原)-黒部宇奈月温泉間で新幹線車両を使用する。
 鉄道・運輸機構によると、JR東日本の新幹線総合検測車「イースト・アイ」が2日未明に長野を出発し、同日夕方に黒部宇奈月温泉へ到着する。時速30kmで線路などの軌道や架線、橋・トンネルといった構造物、信号設備が走行に耐えられるかを確認する。5日まで同区間を往復。
 6日以降は、E2系車両(東北新幹線「やまびこ」の10両編成)を使用。速度は最高の260kmまで上げる試験を行う。豪雪地帯なので、降雪時の走行性能、信号設備の状態などもチェックする。
 来年3月28日まで、延べ70日程度、夜間を中心に1日1~2往復を予定。

***** *****

 黒部宇奈月温泉-金沢までは、設備の完成に併せて順次走行試験を行うことになるようだ。今回の試運転区間の一部は、JR西日本の営業区間だけど、走行試験はイースト・アイで実施。
 開通すれば、最速達で大宮-金沢ほぼ2時間である。

***** *****

 2013.10.04、「北陸新幹線


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国公立大入試:2次の学力試験廃止 人物評価重視に

2013-10-20 05:34:19 | 気になる 大学研究

 新学力テストに関わり、新たな情報が出てきた。

 毎日新聞が11日朝刊で報じたところによると、政府の教育再生実行会議(座長、鎌田薫・早稲田大総長)が、『国公立大入試の2次試験から「1点刻みで採点する教科型ペーパー試験」を原則廃止する方向で検討する』とのこと。

 同会議の大学入試改革原案:
 1次試験では、大学入試センター試験を基にした新テストを創設。受験生はこの試験を受験する。結果は点数グループでランク分けされ、学力水準を判定する際の目安となる。
 ・・・1点刻みだろうが、点数グルーだろうが、順位はつく。
 2次試験から、ペーパー試験を廃し、面接など「人物評価」を重視する。
 ・・・各大学に抜本的な入試改革を強く促す狙いがある。
 ・・・実行する大学には補助金などで財政支援する方針。

***** *****

 「知識偏重」と批判される現在の入試を見直す。
 ①(センター試験の後継、複数回受験可能な)新しい大学入学試験、新テスト
 ②(高校在学中に基礎学力を測る)到達度試験
 これらのうち、①は以前にも書いたとおり、1点刻みではない。①を受験して、大学ごとに実施する2次試験を受験することには変わりがない。この2次試験をについて、こんな意見が出ているようだ。

 「大学の判断だが(同会議では)二回もペーパーテストをしないで済むよう考えたい」
 「暗記・記憶中心の入試を二回も課す必要はない」

 考えるのは結構。でも、できるのだろうか。
 私立大も新テストを活用するのであれば、同様の対応を求める方針だということだが、それも含めて可能なのか。記事にも出ていたが、『面接や論文、課外活動の評価を重視する新しい2次試験では、従来のペーパー試験に比べ、人手など膨大なコストが発生する。下村文科相は「改革を進める大学には、補助金などでバックアップしたい」と述べ、国が費用面で支援する考えを示した。』そうだが、これは国公私全大学そうなのか。

 まだまだわからないことだらけだ。

+++++

 2013.10.07、「両方実施


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノレール延長 先行開業、16年にも石嶺駅まで

2013-10-19 06:14:38 | 気になる 沖縄

 10日、ブログのアクセス解析機能で、過去24時間のデータを見たところ、「ゆいれーる」「石嶺駅」をキーワードに、僕のブログを見つけてくれた人がいたようだ。早速、沖縄タイムスウェブサイトで、ゆいレール関連記事を探したところ、同日付の記事が見つかった。

 ・・・まとめておこう。

+++++ +++++

 首里駅から石嶺駅(仮称)の先行開業について、県土木建築部は9日の県議会公共交通ネットワーク特別委員会で、沖縄県、沖縄都市モノレール(ゆいレール)、那覇市、浦添市4者の協議の結論を、12月に示す考えであることを表明。
 浦西駅(仮称)までの全体の延長は2019年就業開始だが、石嶺駅は早ければ2016~17年開始に前倒しの可能性がある。

+++++ +++++

 前倒し(先行開業)ということになれば、3年後である。

 延長工事は、もともとこの11月、首里駅~浦西駅(仮称)の着工が決定済みである。ただ、全延長区間同時着工にはなるはずがないと考えていた。モノレールルートは、主に道路上に設定されている。その下準備である道路拡幅・整備ができなければ、工事には入れないからだ。
 先行開業の可否が協議される首里駅~石嶺駅(仮称)区間は、この下準備が延長区間の中で、一番進んでいる場所である。工事もここから始まることは、既定路線だったのかもしれない。それでも、先行開業ということになれば、他の区間の実質的な着工は影響が出そうである。難しい問題だと思う。

+++++ +++++

 2013.07.08、「ゆいレール延伸 石嶺駅、先行開業も


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャットダウン-続

2013-10-18 05:48:57 | 気になる 政治・政治家

 連邦議会で話しがついたようなので、6日の、「Shutdown」の続きを書くことにする。
 同じ「シャットダウン」でも違いがある。

+++++ +++++

 Government Shutdown
 (政府業務停止)

 Due to a lapse in funding, the U.S. federal government has shut down.
 (財源確保の問題により、連邦政府は業務を停止しています。)

 Because Congress did not fulfill its responsibility to pass a budget, much of the federal government is shut down.
 (議会が予算を通す責任を全うしないので、連邦政府の多くが業務停止です。)

+++++ +++++

 「業務停止」はshutdown、「業務を停止する」はshut downである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修学旅行 五日目 ファイナル

2013-10-17 15:36:03 | 気になる 沖縄

 那覇空港~羽田空港
 20分遅れ。

 まあ、着いたからいいか。でも、旅は『家に着くまでが...』だな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする