夏の甲子園・仙台育英の須江航監督が優勝インタビューで述べた。
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密という漢字は、こんな意味で使われる。
「ひそか」、「ひそかに」
「隠して人に知られない」
「静か」、「ひっそりしている」
「奥が深くて知るのが難しい」
「こまか」、「こまかい」
「すき間がない」、「混みあっている」
「細かい所まで行き届いている」「油断、怠慢、不注意などを原因とする失敗、やり漏れ、不十分な点がない」
「詳しい」
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ここ3年、 「密」とうい漢字は[三密」や「断密」のように、コロナウイルス感染症対策のスローガンとして用いられた。もっぱら悪役的に使われ、密=悪,忌むべきものというイメージが定着した。須江監督の発言で状況が劇変するとは思えないが、何かの転換点の一つになるかもしれない。
ネットでは流行語大賞との記述もあるようだが、特別賞ならばという感じがする。