勤務校は数年前から改修工事中である。授業のある時期を外して工事なので、どうしても夏休み期間しかできない。時間がかかる。
昨年の改修工事ではHR教室の一部が改装になり、廊下・HRの内装がきれいになった。机イスも新調され、廊下・教室のスピーカーも更新である。
勤務校校舎のスピーカーは「Toa」(TOA株式会社)のロゴがついていて、基本的に校舎新築時のものがそのまま使われているらしい。ものもちのいい学校だ。
昨年の工事範囲ではこれらが全て「TOA」のロゴのものに更新。同一企業の製品だが、調べてみると現在のロゴへの変更は1984年とのこと。両者には間違いなくほぼ30年の時間差がある。新旧で「聞こえ」は違うはず。そんなことが十分予測できた。
昨年2学期以降、新しいスピーカー(の教室・廊下)と未改修区域のスピーカーの音質(明瞭さ)、音量が相当違うことが判明した。未改修のものは経年劣化もあるだろう。新旧で性能差も当然あるだろう。でも予想を超えていた。
この夏の工事について、過日の打合せでもスピーカーの音量等が話題になった。今年の工事でTOA(のスピーカー)が増えると思っていたらJVCだという。
Toa TOA JVC
秋以降同じフロアでも、三通りのスピーカーが存在することになる。入試の時リスニング、聞こえ具合が同じとは思えない。