全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

Service Temporarily Unavailable

2005-09-04 05:49:15 | 全英連参加者 2005

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 【壊れたんじゃないです】

 ネットが込んでいるときとか、あるサイトにアクセスが集中すると、たまに出ますよね、Service temporarily unavailable。
 意味は何となくわかっているけど、本当にわかってるかわからない。例えば英語がわからない人でも、1回か2回このメッセージが出て-周りの人に何か教えてもらえば-「不通なのね」とわかります。ある意味では、英語のメッセージもアイコンと同じ働きをすることがわかります。(ほんまかいな)

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 この3語のうち、英語の教科書に載っているのはどれだろう。調べてみた。
 中学校で現在使用中の教科書(7種×3学年分=21冊)で使われているのは”service”です。三省堂のニュークラウン1に、介助犬(service dog)として取り上げられています。その他の6種には取り上げられていません。
 この単語は日本語にもなっているの(意味は違うけど)で、読めれば(音がわかれば)何となく認知できる単語かもしれません。
 temporarilyは「一時的に」、unavailableはun(否定の意味、反対の意味にする接頭辞)、availableは「役に立つ、利用できる、入手できる」... 結構難しい単語です。この二つは、高校の教科書でもあまり見かけない。

 使えない、書けないけど、見たらわかる。そんな言葉って思っている以上に多い。

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 単語にはいくつか分類がある。
 母語ではない言語の場合、教えられた語のうち記憶されるのはその3分の1であるという考え方がある。
  ↓
 この場合、覚えている単語の2倍の単語と接したり、教えられていることになる。でも、覚えていない。(悲しい)

 同じく認知語彙(見れば意味の分かる語)は教えられた語の内2分の1であるとの考えもある。
  ↓
 教えてもらっても半分しか意味がわからない。(英語なら日本語の意味がわからない。)

 発表語彙(自分で使うことのできる語)は、さらにその2分の1という考え方もある。そうだろうなあ。教えられたら全部分かるはずないもんね。。。

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Service Temporarily Unavailable

 この言葉は、前に書いたように英語がわからなくても、周囲の人に教えてもらえばという条件下で、認知言語です。(ほんまかいな)


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