長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

寒い夜のポンビキ・・さて

2016-03-02 08:22:07 | Weblog

昨日は寒かったので、スカイツリーに外人がうろついているかどうか心配だった。

いつものように岩本先生が5時ころきて、珈琲を飲んでげんかつき。

(ほぼぶらじるを飲むと、成功率があがる)。

昨日は久しぶりに鳶職美人が参加されたことと、ちょうとギターかかえた翔くん

も参加したので、路上ライブ風ポンビキになり、いったとたんにゲット。先月に続き、フランス人カップル。

人生も毎日毎日が何が起きるかわからないライブみたいなものかもなんばん。みんなで「おでん」や

「そばかっけ」をつまみにしながら、異文化コミュニケーション。おでんとおなじように、いろいろな文化や風俗

がまじりあってこそ、いい味になる。

その前に、二人のアーティストが打ち合わせにこられた。ピアニストとハーモニカの奏者。

普通に入ってこられ、カウンターに坐り、「チーズケーキセット」を食べながら・・・

白い杖をもっておられるので、少し目が悪いことはわかっていたけど、「ピアノを弾いていいですか?」

といわれ、「どうぞ」といって、そこまで歩いていかれるのに、椅子やかごにぶつかるので、そこまで

誘導させてもらい、ピアノのカバーをとり、ふたをあけ、椅子をセットして、「どうぞ」というと、

なんともいえない情緒的な音を奏ではじめ、クロマティック・ハーモニカとの素晴らしいデュオが部屋中を

満たした。

その後、「水だし珈琲」を所望された。メニューが読めるのか?と思っておそるおそる「目はどのくらい悪いのですか?」

と聞いたら、ふたりとも「まったく見えません」と答えられた。「どうして、天真庵のことや、メニューのことがわかるのですか?」

ときいたら「HPを音声で伝えてくれるサービスがある」とのこと。写真とかコピペのやつはだめで、ちゃんとテキスト形式に

なっていないとだめらしい。ひょっとして、このブログのように、写真がなく、文字だけの読みつらいののほうが、音声には

なりやすいのかもなんばん。

ぼくのつたない文では伝えにくいけど、昨日のこの出会いの感動と、彼らの「素晴らしい音楽」を、縁ある人たちに

きかせてあげたいと思った。

8月5日の夜にライブが決定。ユニット名もライブ名もきまっていないけど、すごく楽しみなコンサート。

◎ピアノ(長澤晴浩)  クロマティック・ハーモニカ(中里 聡)  19時開場  4000円(そば会付)