長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

元気シールができあがった。

2016-03-24 08:16:24 | Weblog

昨日そんなメールがきた。

昨日は、お店に籠って、朝から晩まで、仕込みもせず、

世阿弥の本を三冊読んだ。「花」にかけた一生のすごさの世界を堪能。

花の咲くエネルギー「TQ技術」を二代にわったって研究している山田くんも

そろそろ大輪の花を咲かせそうな気がしてきた。元気シールは、ほんの

入り口で、小さな一歩だけど、最初に踏み出す一歩はどんな道でも大事だ。

一歩踏み出す人と、あとで「踏み出しておいたらよかった」と思う人の間には、

黄河みたいな大きな川が流れている、くらい隔たりがある。

今日は、渋谷の「伝承ホール」で、ヨッシーこと般若佳子さんとか大宅さおりさんとか、天真庵ゆかりの

音楽家が演奏する素敵なコンサートがある。「音の億」(オトノイ)プログラムの最初

が湯浅譲二先生の「芭蕉の俳句による心象風景 冬&春」

当日券があるかないか知らないけど、チケット問い合わせは、Ensemble projete 070-1466-5891

このプロジェテ、といのは、サルトルさんの「意識を時間化し、それを未来に投影する」ということらしい。

一日一生。今日で人生が終わりだったら、何をしますか?死を意識して、一瞬一瞬の刹那の永遠、

芸術の真善美は、そのあたりにあるらしい。今日の夕方のこのコンサートが待ち遠しい。齢85歳を越えた

先生は、ほんとうに「花のある人」であるし、その音楽性を理解しながら演奏するアーティストもみな「不失花」(うせざるはな)

たちだ。

 

 


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