長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

そばも珈琲も農業も「哲」かもなんばん。

2016-03-28 07:14:52 | Weblog

元気シールに憑依(*こんな表現をつかうと、勘違いされやすい・ひょうい、いいます)している

TQ技術は、昔から東大や名古屋大学で研究されてきた技術らしい。

それの第一人者の「やまだくん」(昔から、同じ申年なので、そうよばせてもらっている)

も東大出身で、学生時代はボートをやっていた。その技術は彼の父である故・山田俊郎さんから

引き継がれたものだ。ぼくはその父と猿だけど馬があって、よく酒を飲んだ。

名古屋や東京の居酒屋にいって、「一番安い酒」(これは、TQで味を変えやすいのと、ふたりで

いつも一升ずつくらい飲むので、そんな頼みかたをした)。そし口ぐせが「この技術は、

21世紀に花開く」という言葉だった。すでに実業で成功されて後に、この技術に命を

使い果たす生きざまに、「人生」を教わった気がする。

やまだくんも還暦を迎え、先日天真庵の二階でお祝いをした。記念に、久保さんの

「織部の平皿」をプレゼントさせてもらった。久保さんの奥さまとやまだくんは、名古屋

の有名な高校の同級生であったことも、最近判明したりして、「ねっこは繋がっているね」

という感がつよくなる今日このごろ。

昨日は「暮らしの実験室」で知り合ったくんたちが、蕎麦打ちにきた。「くらしの実験室

やさと農場」は、移住して住みついているスタッフと、日曜日や休日に参加したり

している人たちがいて、またぼくみたいに年に一度、蕎麦打ちにいったりする人がいる。

野菜を頼むと、スタッフの近況が書かれていて、それぞれの「哲」が垣間見られ、

東京の街で「お金ありき」の中で、右往左往しながらただ生きている凡夫な自分が

あぶりだされたり、哲する人たちが丹精こめてつくってくれた卵や野菜を食べながら

「元気」をもらったりしている。昨日の新人ふたりも、やまだくんの後輩にあたる人たちで、

若いけどちゃんとした「哲」をもっている。

時代の大きな転換期で、まわりのいろんなところが混沌としているけど、その

混沌から、新しい時代が産まれるんやろね。「混沌」とは、人間にある鼻とか目

とかへそとか肛門とか、あそことか・・・「穴」のことらしい。

壺中天・・・・中国の故事ではないけど、壺の中、穴の中にこそ、桃源郷があるのかもなんばん。

壷と壺とでは、ことだまが違うらしい。朝から文では説明できへんけど。

2月から、味噌つくりなどで、休日がまったくなかったので、明日を臨時休業に

して、「味噌休み」をいただきます。

これから「卵かけごはん」 今日は「順受の会」

4月は、すこしまじめな食の勉強会をやります。

「天真庵・食べ物講座~遺伝子組み換え食品」
 
お蕎麦を手繰りながら、身近な食べ物について考えてみませんか。
 
【講師】安田美絵さん(ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰)
 
【会費】3000円(お蕎麦付き)

2日(土)ボサノヴァライブ 春の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

15日(金)『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

17日(土) 鹿児島弁ひとり話し 「ひなた山 しゅじゅどん」

演奏:中田寛美(かたり)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

 

22日(金)・23日(土)・24日(日) そめもん展

「京の染色工芸」 河野染色工芸スタジオの仕事 会場:二階

13時から19時

 

 

 

 

 

 


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