長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

運転再開

2011-11-26 08:41:16 | Weblog
今日から営業再開。原発はとまったままがいいけど・・

九州の実家の母親が介護が必要になったので、先月
に続き今月も長めの休暇をとった。どこの家でも
「親の介護」は突然やってくる。そして自分たちも確実に
老いていく。「こころの準備」も必要だけど、「それがあたりまえ」
だと腹をくくり、毎日、自分なりの養生(楽しみ方を含めて)みたいな
習慣をつくるのも大切だと思う。今回は、東京にいるときもそうだけど
「いい水」を探しにいった。とてもいい水がみつかった。
ふるさとには、いろいろな原風景があって、天真(本来の自分)も見つけられ
るようで、いいよね。「自分探しの旅」は、ふるさとへゆっくりした呼吸で
かえることのなかで発見できるかも?

今朝、その水で蕎麦を打った。
お米もそうだけど、新そばというのは、水水しくて、
こねていても気持ちがいい。とくに水がいいと、なおよろし。

12月に、共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
満喫してほしい。
りんちゃんたちのユニット「ぽぽろときこぷう)」のプロフィールがよかった。

2011年4月に天真庵にて初ライブ。ちょうどその4ケ月前におこなわれたライブの
偶然の出会いによって結成がきまった。話かける勇気から生まれたバンド。

「話しかける勇気から生まれたバンド」・・・素敵だなあ。西條八十翁の血をひくりんちゃんらしい詩的表現。

もうひとりの「りん」、赤松林太郎くんが「クラシックのクリスマスソング」を
やってくれることになった。12月18日(日)の19時からの「クラシック寺子屋」
(3000円・蕎麦会付)。彼はピアノのうまいけど、人に教えるのもうまい。
今回は、ライブに近い感じになると思う。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月・勇気をもって参加しよう!」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

今日は「花のお稽古」
80歳を超えた原田先生が、月に一度きて指導をしてくださる。
花の生け方に、生き方を学んでいるような素晴らしい会。
花やお茶を学ぶと、「日本人の生き方」みたいなものが見えてくる。
これから、ますます厳しい世の中になってくるけど、「競争」
したってあかんよね。花やお茶の中には、自然とか人との「共生」
の精神が、いっぱいふくまれている。

明日は「エリカ庵」
養生、というか、自分の体をリセットできる習慣は大事やと思う。

月曜日は「順受の会」
月に一度、天真庵が「儒学バー」になる日。

火曜日が「タイムドメイン」
いい音楽を聴く日。この日だけは、持込OK。
というか、CDと、飲物、食べ物を持参して、「今」を
語り会う日。夕方7時くらいから、参加は上の条件だけ、無料