昨日、蕎麦を打って朝ごはんに「島源の干物」(20日(木)の日テレ19時から、島源が紹介される)を食べ、焙煎しにいこうとしたら、
近所の常連さんに「ちょっとついてきて」といわれ、彼女の家まで連れていかれた。
「これからこのつばきが咲き乱れるので、いつでも切っていってお店の花器に投げ入れてください」
とのこと。しかもそのために玄関に「はさみ」を置いておいてくれるそうだ。「どろぼうとまちがえられない?」
と聞くと、「大丈夫、あなたはこの街で奇人として顔がわれているから」とのこと。これは褒められているのだろうか?
ま、いいや、と思い、そのはさみを持ってみると重い。京都の「安重」のものだ。花をやる人のあこがれの鋏。
ぼくも持っているけど、これを使う他のものは使えないくらい、いい。
今日は「お花のお稽古」だ。教室にくる人たちも、安くはないけど、重くて使いよい「安重」を使っている。
道具は「道に具わってくるもの」という意味。ひとつごとを歩む人たちにとって、それだけ重要なものだ。
道具を大事にする人は、どの道においても、高みを目指している求道者でもある。
今日は「クラシックコンサート」があるので16時閉店。
25日にも、同じくクラシックコンサートがある。両方とも満席御免。
来週は火曜日が「書をしよう会」
「すしや紳士録」が20日(木)21日(金)にある。これもすで予約で満席。毎月やっていく予定。
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