長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

京都から朝掘りの筍のようなすごい奴が上京

2015-04-14 09:00:37 | Weblog

かしくない今朝の新聞にのってたけど、おれおれ詐欺の最新版?

に「上京させて金をとる詐欺」が増えているらしい。息子と名乗る

もんが電話してきて、いろんな現状を話して「1000万もって、東京にきてくれんね、とか、くれへん」

とかいって騙す手口らしい。手練手管というか、ま、よく手をかえ品をかえ、いろいろやらかしてくれるもんだ。

昨日は雨の中、ボクサーの聖地「後楽園ホール」にいった。思い起こせば、40年くらい前、スカイメイトなる

制度を使って東京に受験にきた日、最初に向かったのが後楽園ホールだった。東京に住むようになり、近所に

「ヨネクラボクシングジム」があったので、そこでボクシングをやり、毎月のように後楽園ホールにいった。

昨日は日本フェザー級七位の「だいちゃん」こと、岩井大選手が、リングにあがった。後から三番目の試合という

ので、8時くらかなと思っていたら、雨にかかわらず、後楽園ホールは満席で、熱気に包まれている。

そして7時くらいに大ちゃんが登場。少し格下の相手にTKO勝ちした。

次の試合が日本バンタム級タイトルマッチ。チャンピオンは、かごんま生まれのよかにせどん。27戦21勝

のファイター。挑戦者は京都出身でウォズジムという京都のジムで13戦しかしてないけど、全勝のぼん。リングにあがっても、おぼこいぼん、

といった風情。でもなんか平常心というか、落ち着きすぎているようなところが、格の違いみたいなものを予感させた。

ゴングが鳴り、歴戦の王者相手に、ゆっくりとステップをふみながら、ときおりのばす左のストレートと右アッパーの

切れが、「相手にならないかもなんばん」と思った瞬間に王者がリングの中央でダウン。なんとか立ちあがったけど、

またまた肩の骨がぬけるくらいにやわらかい、京都の朝掘りの筍みたいなパンチがあたり、二回目ダウン。

そして、余裕で仕留めをねらってあてた3度目のダウンは、ゴングと同じタイミング。「終わったか?」と思ったけど、

試合は続行。でももうここで勝負がついていて、3回にTKOで、新チャンピオンが誕生した。大森将平くん。

メインイベントも、どちらが勝ってもおかしくないいい試合だったが、小原くんがKOで防衛。

はやく終わったので、そのまま押上にもどる。「長屋で女史会」の蕎麦会をやっていた。

新人さんもいて、9人で楽しそうに蕎麦と蕎麦焼酎で遊んでいた。真剣に生きていく、一生懸命働き、

命がけで遊ぶ・・・・そんなあたりまえのことが素晴らしい。

その中に、ドタサンした友達が、京都土産の「朝掘りの筍」をくれた。さっそく糠でアクをとり、

今日の「英語でそば会」に、登場いただくとしよう。

京都の天真庵は、長岡にあった。道路をはさんだ前に筍会席の「錦水亭」があった。

今日は「えびいも」もあるので、京都名物「いもぼう」もどきも作るとするか。

明日明後日が「焙煎塾」と「煎茶のお稽古」

金曜日は「ダメから始める中国語」

雨が続くけど、毎日あいたくなるような人たちと、毎日あって、楽しい日々是好日。


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