昨日の午後、雹がふった。まことに不思議な天気が続く。
この星は「あと30年くらい」しかもたない、というのが学者たちのもっぱらの
定説らしい。星は残るけど、人類が滅びる?のかも。
明日滅びる、といわれても、じたばたしたもしかたないので、そんな時
がきたら、気のおけない仲間たちとお茶会をやりたいと思っている。
昨日は織田流煎茶道の同志が、蕎麦を手繰りにこられた。先月に
「そば前」を太田垣蓮月のぐいのみで飲んだ。「わかった」と昨日
は、蓮月碗の横に彫ってある和歌を解読してくれたみたい。
「かげうつる 岸の柳のかたいとは 波によらせて 見るべかりけり」
酒は静かに飲むべかりけり・・・の牧水の詩と違い、絶世の京人が
加茂川か深泥池かどこかで、風雅にひねった、というような色香を感じる一句。
春は陽気もよくなり、酒が美味い季節だけど、この一句をいただき、ますます酒の味があがる。
8月30日に「三線(さんしん)のライブ・(名前を失念)」をやることになった。昨日は仕事が終わり、
彼女のCDを聴きながら一献。おおらかな南風にのった気分になり、またまた酒がうまくなった。
明日は16時で閉店後、「がんばれ おやじ 鬼の蕎麦打ち教室」(毎回名前がかわる?)
今は男女同じくらいの比率かも。みんななかなかいい蕎麦を打つようになった。
12日(月)が、朝は「卵かけごはん」 夜が「長屋で女史会」
13日(火)は、お昼は二階で「お仕覆」 夜は「タイムドメイン」
その後、車で岐阜の茶畑にいって「茶摘み&蕎麦会」
16日(金)まで休みになります。
18日(日)が「墨田ぶらり下町音楽祭」 2000円の前売り券を買われたほうがお得
なので、どうぞお友達を誘ってお求めむださい。消費税があがって、給料はあがらないのに
物価があがったり、あいかわらず、悪いニュースばかりで、世の中混沌としているけど、
そんな時代だかこそ、自分のこころを精妙にたもてるようにリセットすることはとても大切だと
思う。芸術には、一瞬にして気持ちをリセットしてくれる力がある。
生きている、を、確かめたり、こころの底の底に喜びを与えてくれる。とくに、「生」(ライブ)がいい。
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