長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

居場所を天守閣にする極めつけのおけつ、もとい秘訣

2015-04-17 09:01:32 | Weblog

水曜日・木曜日は、「卒啄珈琲塾&無茶しぃの会」

昨日は新人が無茶しぃの会に入門してくれた。篠笛の達人。

池袋時代に、人間国宝の娘さんに、2年くらい篠笛を習ったことがある。

アメージンググレースを天真庵で披露したことがあった。今は昔。

最近、天真庵の天井に「炭の袋」をぶらさげている。論語の会に島根

からわざわざこられる人の会社が作ったものだ。たまたま「炭焼きの本」

があったので、それをさしあげたら、お礼にくれた。それをただ置いて

いるだけで、炭が湿気をとってくれたり、また反対に吐いてくれたりしながら

自然に調整してくれ、半永久に持続可能なものだ。昔から「ホンモノ」という

のは、簡素でお金がかからないし、維持費もかからないものだ。

墨田区のうらぶれた商店街の片隅の壊れそうな築70年の建物の天井に

ただぶらさげているだけで、高原にいるような爽快な気分になる。炭だ!

立って半畳、寝て一畳、どんなに飲んでも二合半。その一畳の間に

これを置いているだけで、そこが天守閣になる。そんな気分だ。

今日は「ダメから始める中国語」  名古屋から元気で美人のまいこ先生

がやってきて、楽しい中国語の勉強会。

明日は「インヨガ」

どんなあばら屋に住んでいても、朝起きたら一杯の珈琲の珈琲かお茶

を飲みながら、「今日はいい一日がいい日になるぞ」という気持ちになり、

身の回りに、お気に入りの道具などが具えてあったら、不足はない。

ほんとうの「自由」とは、人に頼らない、人のせいにしない、人と比べない。

つまり自分に由(よ)りそいながら、自然体で生きていくことやと思う今日このごろ。


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