長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

昨日まんまや 今日そば源

2010-11-26 08:29:31 | Weblog
二日休みがあるときは、だいたい温泉にいって、体を休める
のがならわしだけど、水曜日はトン・コープマンさんのチェンバロを
紀尾井ホールに聴きにいったので、石岡のまんまやで常陸秋そばを食べて、日帰り温泉にたちより、東京に帰ってきた。昨日は、うちの蕎麦の源流みたいな、そば源さん
にいってきた。お店の前の蕎麦畑は、すでに収穫されていて、メニューには、
「しもっ蕎麦」の説明がきちんと書いてあった。もちろん天真庵の蕎麦は、
「しもっこ蕎麦」だ。この源流みたいな源さんのお店にきて、これから蕎麦になる
蕎麦畑の移り変わりを見て、蕎麦を食べ、近くの農家にいき野菜や卵をわけてもらったりして、過ごすのは、ほんとうに至福の時間だ。

その畑の蕎麦は、下総農業高校とジョイントして運営している。土を耕し、
種を蒔き、収穫した後は、製粉もし、それを「蕎麦」にして、「ふるまう」
までの、すべての工程を学習していく、というのがねらいだ。とても
すばらしいことだと思う。これこそ、「食育」をも含めて、ともに
育っていく「共育」だと思う。
最近は、ちゃっとした店にいくと、「有機栽培で・・」「マクロビがなんじゃら・・」
「オーガニックなボリボリ・・・」みたいなことを、美辞麗句よろしく並べて
いるところが多いけど、羊頭狗肉みたいなものが多い。
日本人は、だいたい看板というか、肩書きや、雑誌の評価などに右往左往されやすい。
ゴムをつくっているフランスの会社が、星をくれたとか、何個ついたとかいって、
喜んでいるのだからおめでたいものだ。ゴム食っているようなものかも。


今日は「ねんど」
明日の営業は16時まで、夕方は「祝結婚披露貸切パーティー」
天真庵で出会って結婚をきめた「英語で蕎麦会」の先生たちのパーティー。
日曜日は「竹細工」の日。夜は「祝ホールインワン貸切パーティー」
二回目のホールインワンらしい。三度目は、お店を買ってもらおう!
月曜日は「順受の会」(月に一度の儒学バー) この会を取材にくる雑誌社
が手をあげた。奇人が多いお店だが、くる雑誌社やライターも、同じようなん
が集まってきた。
火曜日は「クラシックコンサート」(N響の山根さんのクラリネット&松岡美絵さん
のピアノ 満席御免なさい)
こないだnobieといっしょにやってくれたピアノの志宏くんが、美絵ねえさんと
尊敬するピアニスト。




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