昨日は、朝から走りまわった。
まず銀座にいって、ギャラリーと骨董やに顔を出す。
年末は、お金も忙しいし、気持ちも忙しいし、長い
休みもとるので、今のうちに来年のテーマとか、やること
などを考えながら銀ブラ。いつもは、いきつけの蕎麦屋で
ゆっくり昼酒を楽しむのだが、昨日はファンケルビルの上に
ある泥武士で、さっとビールを飲みながらランチ。あいかわらず
女性でにぎわっていた。ぼく以外はみな女性客。入り口からして、
ファンケルチックで男子禁制みたいな場所だけど、まるで女風呂に
まぎれて入ってきた男子みたいな感覚になる。いろいろな意味で
クラクラするけど、ビールを飲んで、くらくらが楽になった。
熊本が本店だけど、銀座にあると、銀座のお店になるから不思議だ。
銀座から銀座線で表参道で降り、「炎色野」へ向かう。
天真庵の器の9割くらいを作ってくださる久保忠廣さんの
陶展を見に行く。ちょうど久保さんのお姉さまがきていたので
挨拶をして、久しぶりの久保ワールドを堪能する。今回は
志野の器が、際立っていた。これまでのやり方と、土つくりから
まったく新しい技法、といっても、桃山時代あたりの陶芸家たちが
やってきた技法にもどして、志野を焼いたらしい。絵志野の雰囲気
まで、なんとなく桃山時代を彷彿させるようで、いい感じだ。
美人の店主(ご無沙汰しているので、少しお世辞っぽい)と四方山話をして、
ヒルズの裏にある織田流煎茶道の茶室まで、走る。途中に「花垣」を売って
いる酒屋があるので、一本仕入れて、デイバッグに入れ、また走って
茶室へ。その後、高知の「海癒」と渋谷で会う約束があったので、
簡単な手前をやろうとしたら、着物を召した女性が、「今日は
本手前を見てみたいんです」と真剣な顔していうので、めったに
しない、まるでお抹茶の手前みたいに優美で幽玄的な本手前で、玉露を
入れた。
その後、また花垣を入れたデイバッグをしょって、渋谷まで、走った。
11月だというのに、まるで師走だ。
高知空港から車で3時間くらいかかる、きっと沖縄にいくより
時間がかかるところに「海癒」はある。ここの自然は、彼のHP
で見ても、「すごい」と思うけど、口で説明しても、写真を見る
よりも、それぞれが、その場所にいって、五感で感じたほうが、
100倍素晴らしい、そんな場所だ。便利なもの、有名なもの、
なんかミシュランとか、女性雑誌に紹介されるようなチャラチャラした
ところがなく、「ほんもの」がいっぱいな場所だ。
「癒」という意味では、明日の「エリカ庵」も、月に
二度の「癒しの空間」。
疲れることの多い時代だけど、体とこころのケアーは
セルフサービスでやるしかない。
まず銀座にいって、ギャラリーと骨董やに顔を出す。
年末は、お金も忙しいし、気持ちも忙しいし、長い
休みもとるので、今のうちに来年のテーマとか、やること
などを考えながら銀ブラ。いつもは、いきつけの蕎麦屋で
ゆっくり昼酒を楽しむのだが、昨日はファンケルビルの上に
ある泥武士で、さっとビールを飲みながらランチ。あいかわらず
女性でにぎわっていた。ぼく以外はみな女性客。入り口からして、
ファンケルチックで男子禁制みたいな場所だけど、まるで女風呂に
まぎれて入ってきた男子みたいな感覚になる。いろいろな意味で
クラクラするけど、ビールを飲んで、くらくらが楽になった。
熊本が本店だけど、銀座にあると、銀座のお店になるから不思議だ。
銀座から銀座線で表参道で降り、「炎色野」へ向かう。
天真庵の器の9割くらいを作ってくださる久保忠廣さんの
陶展を見に行く。ちょうど久保さんのお姉さまがきていたので
挨拶をして、久しぶりの久保ワールドを堪能する。今回は
志野の器が、際立っていた。これまでのやり方と、土つくりから
まったく新しい技法、といっても、桃山時代あたりの陶芸家たちが
やってきた技法にもどして、志野を焼いたらしい。絵志野の雰囲気
まで、なんとなく桃山時代を彷彿させるようで、いい感じだ。
美人の店主(ご無沙汰しているので、少しお世辞っぽい)と四方山話をして、
ヒルズの裏にある織田流煎茶道の茶室まで、走る。途中に「花垣」を売って
いる酒屋があるので、一本仕入れて、デイバッグに入れ、また走って
茶室へ。その後、高知の「海癒」と渋谷で会う約束があったので、
簡単な手前をやろうとしたら、着物を召した女性が、「今日は
本手前を見てみたいんです」と真剣な顔していうので、めったに
しない、まるでお抹茶の手前みたいに優美で幽玄的な本手前で、玉露を
入れた。
その後、また花垣を入れたデイバッグをしょって、渋谷まで、走った。
11月だというのに、まるで師走だ。
高知空港から車で3時間くらいかかる、きっと沖縄にいくより
時間がかかるところに「海癒」はある。ここの自然は、彼のHP
で見ても、「すごい」と思うけど、口で説明しても、写真を見る
よりも、それぞれが、その場所にいって、五感で感じたほうが、
100倍素晴らしい、そんな場所だ。便利なもの、有名なもの、
なんかミシュランとか、女性雑誌に紹介されるようなチャラチャラした
ところがなく、「ほんもの」がいっぱいな場所だ。
「癒」という意味では、明日の「エリカ庵」も、月に
二度の「癒しの空間」。
疲れることの多い時代だけど、体とこころのケアーは
セルフサービスでやるしかない。
キヨミさんがいつも僕の話しに大きくうなずて笑顔で力をくれていました!!
ありがとうございました!!!
海癒のひみつさん、
みたいに、誰にも教えたくない癒場ですが、
だいぶ知れ渡ってきましたね。ほんとうに
日本一の自然がありますね。
「ほんもの」というのを、五感で感じられる
場所。