元気シールが、今月中にはできあがる予定だ。
天真庵のHPに、「元気シール」のことをアップしたので、予約注文などが
ポチポチ入るようになった。TQ技術のことも、簡単にそこに説明した。
ぼくも20年くらい前から、山田くんのお父様が存命のころから、ときどき
名古屋の研究室にいって説明を受けたけど、論理的なことは皆目わからず、
その後名古屋の居酒屋にいって、「一番安い酒」を頼み、TQ処理されたシール
の上にので、味の違いを楽しんだり、当時吸っていたショッポーの味を変えたりして
遊んでいた。お父様の名刺には「21世紀に花開く」と書いてあったのが印象的だ。
「花のある人」といういうのがいる。その人がいるだけで、まわりの空気が小春日和の
ように華やぐ。ただいるだけで、ありがたい気持ちになる。TQというのは、そんな「気」
がこめられたようなものだと最近思う。
時々、茶掛けなどに「不失花」と書いた一行ものを見る。世阿弥の秘伝書「風姿花伝」に
かかれている極意。「真・善・美」の芸術の真ん中にいつも咲いている永久不変の「花」だ。
花のいろはうつりにけりな・・と小町がうたったが、老いても、枯れない一枝をこころの真ん中に
おきなさい、という教えだ。「うせざる花」という。
昨日は「長屋で女史会」だった。
歴史を動かしてきた人の影には、必ずいい女、女傑もいるけど、そんな存在がある。
女子大では学べない濃い日本史をひもとく会。
明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
日常茶飯に「お茶」と「珈琲」が、不失花のように咲いている。明日は能登から
わざわざお茶を習いにくる期待の大型新人が登場する。何の花を飾ろうか、と
庭を眺めたら、小さな可憐な花が一輪咲いていた。おわりかけの枝垂れ梅に
めじろが坐っている。
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