長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

♪小倉うまれで玄海育ち

2010-06-05 07:25:16 | Weblog
昨日は、富川さんと、池田さんのギターのコンサートだった。
アコースティックな古の音が、クラシックや現代音楽や
日本の音楽を奏でてくれて、不思議な世界へ誘ってくれた。
ふたりは、スペインにギターの修行中に、出合って、意気投合して
ときどきデュオでコンサートをやっている。

池田さんは、ぼくとおなじで「小倉生まれ」だ。
小倉といえば、「井筒屋」は「到津」がキーワードだ。
前者は「いづつや」という老舗のデパート。玄関では昔
「ばななとたたきうり」を実演販売していた。
♪ねーちゃん ねーちゃん さー 買った さー買った・・・」
小倉の人は、あのリズムを体にしみ込ませながら、生きていく。
「ばななのたたきうり」「皿うどん」「パンチパーマ」
が、小倉から発祥した三大文化?だ。

「到津」というのは、動物園。「いとうず」と呼ぶのが、
韓流というか、大陸的でいい。昔は、「到津動物園」と呼んでいたが
今は「到津の森」という市民の癒しの森として、親しまれている。

建物や公共のものや都市は、やはり「癒しの空間」であり、「文化の
発信地」であり、ひとつの「メディア」であってほしいと思う。

今日から土日は、「元犬小屋」だったオープンエアーな空間が、「最中屋」
になる。みっちゃんが、自分で揮毫した「最中屋」の筆文字がいい。
さすが、貞本さんの愛弟子だ。

二階は「エリカ庵」
えりさんとリカさんが、やってきて、コリコリになった体や、
都塵にまみれてよわよわになったこころを、ほぐしてくれる日。
今日は両手に花ならぬ、四方八方を、女性たちに囲まれる日だ。

天真庵でお茶をして、エリカ庵で体をほぐした後に、アイス最中を
ほおばりまがら、下町を散策する・・・そんな風流な「はしご」
をやってみてほしい。








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