人ははやくもおそくもなく、出会う時に出会う。
このてぬぐいのテーマが「出会い」。スカイツリーが、大地のくさびの
ように、伸びていく過程で、その下にある下町の路地裏では、一匹
のネコが、どこからともなくやってきて、恋をし、結ばれて家族になり、新しい命
が誕生し・・・とドラマが展開されていく。
昨日の夕方、コロンビア・スプレモを焙煎していたら、英語の岩本先生が
奥さんをつれてやってきた。先月に入籍を済ませ、先週あたりに彼の住む
長屋に新妻がやってきた。岩本さんは、池袋時代から「英語で蕎麦会」を
やってくれていた。そのころは、みゆきさんが主催する「お茶のお稽古」
に参加して、英語の勉強も岡倉天心の「茶の本」を題材にしたりしていた。
天真庵が押上にきた後も、彼は北区のアパートから通ってきてくれた。
そして、昨年長屋に越してきて、ある日、「長屋に住みたい」という女性
と縁があり、天真庵とかspice cafeでデートをし、白夜堂々と手を繋ぎながら
駅前のケーキ屋界隈を歩いたりしながら、結婚するにいたった。
めでたし、めでたし。最近はお酒を飲めるようになって、英語で蕎麦会
の時には、少し酩酊して、こっくりこっくりやることもある。昨日は、期待の
大型新人の参加もあり、お祝いの意味も含め、ワインと陸奥八仙で乾杯しながら
談論風発。また、新しい出会いがあった。感謝。
今日は「かっぽれ」。かっぽれの相方は、「寅さん」みたいだと
いわれている人。体格や風貌は、寅さんというよりも「良寛さん」
みたいだけど、生き方は、自由奔放で旅好きで、春夏秋冬を問わず、
生きたい町へ、ふらりと飛んでいくような人だ。
予定では恒例になっている「お伊勢参り」をすませたばかりなので、
今日あたりは、そんな話をつまみに一献になるのではなかろうか。
今朝の新聞に、寅さんのテーマソングがジャズになってCDになった、
との記事が。
あの明るい曲が、ジャズになる時代。みんな、寅さんのように、飄々と
いつも旅の空、みたいな人生にあこがれているし、ゆっくりとしたジャズ
の調べみたいなリズムで、生きていきたい、そんな時代がきたのかも
知れない。
ゆっくりした時代というより、どう考えても、「斜陽」みたいな時代を
迎えている。これまで生きてきたどんな時期よりも、不況であることも
確かだ。でも、だからそれを嘆いていてもしかたがない。
そんな時代だからこそ、珈琲を片手にジャズでも聴きながら、ゆっくりと
「これから」を考えるのもいい、という発想が大事だ。
ジャズの醍醐味は、やはり「即興」、アドリブの部分がいい。多くの
ミュージシャンは、その醍醐味の刹那を楽しみ、また苦しんできた。
アドリブ、というのは「自分らしさ」というのが大事だ。そんな意味では
10月31日に、このうらびれた街、シャッター通りになりかけの十間橋通り
で初めておこなわれる「JAZZ十間橋」は、意義深いものがある。
元気がない人も、元気な人も、このお祭りに参加してほしいものだ。
このてぬぐいのテーマが「出会い」。スカイツリーが、大地のくさびの
ように、伸びていく過程で、その下にある下町の路地裏では、一匹
のネコが、どこからともなくやってきて、恋をし、結ばれて家族になり、新しい命
が誕生し・・・とドラマが展開されていく。
昨日の夕方、コロンビア・スプレモを焙煎していたら、英語の岩本先生が
奥さんをつれてやってきた。先月に入籍を済ませ、先週あたりに彼の住む
長屋に新妻がやってきた。岩本さんは、池袋時代から「英語で蕎麦会」を
やってくれていた。そのころは、みゆきさんが主催する「お茶のお稽古」
に参加して、英語の勉強も岡倉天心の「茶の本」を題材にしたりしていた。
天真庵が押上にきた後も、彼は北区のアパートから通ってきてくれた。
そして、昨年長屋に越してきて、ある日、「長屋に住みたい」という女性
と縁があり、天真庵とかspice cafeでデートをし、白夜堂々と手を繋ぎながら
駅前のケーキ屋界隈を歩いたりしながら、結婚するにいたった。
めでたし、めでたし。最近はお酒を飲めるようになって、英語で蕎麦会
の時には、少し酩酊して、こっくりこっくりやることもある。昨日は、期待の
大型新人の参加もあり、お祝いの意味も含め、ワインと陸奥八仙で乾杯しながら
談論風発。また、新しい出会いがあった。感謝。
今日は「かっぽれ」。かっぽれの相方は、「寅さん」みたいだと
いわれている人。体格や風貌は、寅さんというよりも「良寛さん」
みたいだけど、生き方は、自由奔放で旅好きで、春夏秋冬を問わず、
生きたい町へ、ふらりと飛んでいくような人だ。
予定では恒例になっている「お伊勢参り」をすませたばかりなので、
今日あたりは、そんな話をつまみに一献になるのではなかろうか。
今朝の新聞に、寅さんのテーマソングがジャズになってCDになった、
との記事が。
あの明るい曲が、ジャズになる時代。みんな、寅さんのように、飄々と
いつも旅の空、みたいな人生にあこがれているし、ゆっくりとしたジャズ
の調べみたいなリズムで、生きていきたい、そんな時代がきたのかも
知れない。
ゆっくりした時代というより、どう考えても、「斜陽」みたいな時代を
迎えている。これまで生きてきたどんな時期よりも、不況であることも
確かだ。でも、だからそれを嘆いていてもしかたがない。
そんな時代だからこそ、珈琲を片手にジャズでも聴きながら、ゆっくりと
「これから」を考えるのもいい、という発想が大事だ。
ジャズの醍醐味は、やはり「即興」、アドリブの部分がいい。多くの
ミュージシャンは、その醍醐味の刹那を楽しみ、また苦しんできた。
アドリブ、というのは「自分らしさ」というのが大事だ。そんな意味では
10月31日に、このうらびれた街、シャッター通りになりかけの十間橋通り
で初めておこなわれる「JAZZ十間橋」は、意義深いものがある。
元気がない人も、元気な人も、このお祭りに参加してほしいものだ。
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