長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

立春朝搾り 開華

2017-02-04 08:24:29 | Weblog

昨日は「満つまめの会」だった。まーくんが、朝から晩まで、いろいろな人のコリコリをみたてで

整えてくれた。HPにアップしたけど、3月に南島原で大きな蕎麦会をやる。前回は11月で五十肩、もとい

六十肩で大変だったけど、今はおかげで、半分の30くらいにもどった感がある。女性たちは、「小顔になる」

というのをやってもらっているが、一階にいても悲鳴が聞こえてくる。若くなったり、美しくなったりするのは、やはり

「努力」が必要だ。

夕方は親子で味噌作りの会があった。ふーかちゃんは、お母さんのおなかの中にいたときから天真庵にきていた。

3歳になって、はじめての味噌作り。両親はエプロン姿になったとき、「わたしも・・・」とすねたので、

まいエプロンをぐるぐるまきにして、腰にまいてあげて、「これは師匠しかつけられないエプロンやで」というと、ご満悦な顔していた。

もみじみたいな小さな手で味噌をつくる。「はじめてのお使い」は、やらせくさいけど、味噌つくりはぜひ体験させたい行事。(うちは

そろそろ100人越えで限界集落になりつつあるが・・)

今日は、立春。まだまだ寒いけど、梅が咲き始め、椿もいろいろ百花繚乱。昨日はお茶の先輩が、侘び介やら明石潟やら、

いろいろもってきてくれた。ちょうど生井さんの軸に「椿」があるので、お店の中が椿の妖精だらけでにぎやかだ。

今日は毎年、「立春朝搾り 開華」が午前中に届く。この酒を飲むと、「あ死んだ!」いや「ああ、春だ」と思う。

明日は日曜日。16時以降は、味噌作り、あんど「蕎麦打ち」&「すしを握ろう会」 一日にみっつやる女子もいる。

きのう「満つまめ」でほぐしていたので大丈夫。ひさしぶりに参加するふくちゃんは、「回春」のエプロンをつけて

蕎麦を打つ。彼は英語が得意で、いつかアトランタのスーパーシェフが蕎麦打ちにきたとき、そのエプロンを

貸して、英語で「回春」を説明していた。ちょうどその文字が急所にくるので、青い目を丸くして、「日本の文化はすばらしい。

ぼくのも元気になりそうだ」と、のたまっていた。

トランプだけが毎日の話題になっているけど、そろそろ日本人が回春して、世界中の人に元気を広げていくときが

やってきたようにも思う。いい春を迎えましょう。

 


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