新茶が出回る季節の到来。
天真庵では「玉露」と「煎茶」のセットメニューがある。手作りの蕎麦豆腐に、餡子を
かけたお菓子をお茶受けにし、福岡の星野村のお茶をていねいにいれている。
先日、お茶屋さんに電話をしたら、「今年もおいしい新茶ができました」とのこと。
とても楽しみだ。毎日お茶を楽しめる余裕を持ちたいものだ。喫茶去(まあ、一服)
天真庵に遊びにくる野良猫の「てんちゃん」が、どうも子育てを始めた様子。
いつもは朝一度ごはんをやると、満足げな顔をするけど、最近は「もうちょっとくれ」
とばかりに、お店とオープンエアーの結界あたりにお座りをしている。
近くに新しい住宅が増え、原っぱや土が少なくなり、水やえさをさがすのに
も苦労しているのが推察され、野らちゃんの数がめっきり減っている。
蕎麦打ちの途中は、いつもしかとしていたけど、人間とおなじく、生きとし生ける
ものたちがこの星から消えていくのはしのびないので、蕎麦粉がついた手を洗って
てんちゃんとまだ見ぬ子供たちの「ごはん」をあげた。ネコは無表情だけど、
毎朝そばを打っている時にくるのは、親愛の情みたいなものがあるからだろう。
今日は日曜日なのでお店は16時。それから「がんばれなでしこ。日曜蕎麦打ち特訓教室」
明日は月曜日。月曜の朝は「卵かけごはん」夜は「長屋で女史会」
火曜日が「書をしよう会」
水曜日・木曜日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
木曜日は、期待の新人さんたちがやってくる。ほかの会にきている女子たちだけど
これからの時代を切り開いていくのはこんな子たちだろう、と思うくらいおもしろい女子たち。
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