長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

もなか屋

2010-06-12 07:12:25 | Weblog
今日と明日は、オープンエアーな場所で
「もなか屋」がオープンする。なかなか好評で
平日も「やってないのですか?」と何人かの人に
聞かれた。週末のみ営業。バニラ味のみ、一個100円也。
いたって、シンプルな内容だ。
「ほんものは、みな簡素」の典型みたいなものだ。

今日は、板木ができてくるはず。
貞本門下生のみっちゃんが、無垢の一枚板に、何かを
書いてぶらさげる。よく京都の小さなお寺の玄関なんかに
ぶらさげてあるやつ。「御用の方は、これをたたいてください」
とか書いてある。
東京の銭湯でも、昔は、○を筆で書いて(円相という)、その板木が
玄関に吊るされたら、「お湯が沸きました」という意味だったらしい。
ここ下町には、まだたくさんの銭湯があり、子どもがいくと、ヤクルトを
おまけしたくれたり、ときどき、ジャリ銭が足りなくても、「いいよ」
なんかいってくれる銭湯がある。

銭湯といえば、京都三条に「さくら湯」というお風呂があった。学生時代に
よくいった。湯上りに、ビールが小さなグラスで一杯だけサービスされる。
それを飲むと、呼び水、いや呼び酒になって、「一杯」となり、
「もう一杯」となり、おなかもいっぱいになる、というあんばいだった。
あまり関連性がないけど、そこでよく、フルチンでまっこう法をやる
じいちゃんがいた。
庭の池に最近メダカか卵を産んだ。その池に、かえるがよくボーッと
足を広げて浮かんでいる。その姿を見ると、そのおじいちゃんを
思い出す。もっとも、足を広げたかえるには、チンチンはついてないけど・・


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