だいぶ秋らしくなってきた。
京都に鈴虫寺というのがあるけど、東京でも
鈴虫の鳴きすだく音が秋の気配をいっそうきわだたせる。
秋は散歩がいい。地図ももたず、迷い道や、路地裏を
静かに歩くのがいい。
ぼくは方向音痴なので、今でも買物の時などに、違う道を
使うと、明後日の方向にいってしまう傾向がある。
だから、というわけではないけど、ときどきお店に電話が
あって、「今○○にいるのですが、ここからどうやって
いけばいいのですか」などときかれると、いいけげん(いいかげんでは
ない、ファジー)に答えるみたいなところがある。
昨日は、十間橋から電話してきた女性3人が、そこから2分で
これるところなのに、30分くらい迷ってお店についた。
そして、蕎麦とコーヒーを食べて帰られるときに、「どこからですか?」
ときくと、「横浜です」、というので、では、迷ったついでに、
もっとディープな下町を散歩していったら如何?、とすすめ、
京島界隈のおすすめぶらり旅を指南したら、そちらのほうに
いかれた。結果は知らないけど、けっこう、その界隈を散歩し、
この町を気に入り、この町に住み着く、という人が多い。
旅する町は、旅人となっていくのにいい。でもこの押上界隈は、
住んでこそ意味がある場所かも知れない。新しいタワーも100m
を超えて、いろいろなところから見えるようになった。
旅人となってくる人と、ぶらりとくる人では、景色がまったく
違うのだろうと思う。
昨日は11日にやる「クラシックコンサート」の打ち合わせを
かねて、林太郎君が新しい我が家にやってきて、一献。
ワカも合流し、彼の弟君がおくってくれた高田酒造の「紫蘇の
焼酎」を飲んだ。
林太郎君はヨーロッパから帰国して、この町に旅人のようにやってきたが、
最近はすっかりこの町の景色にもとけこんできた。11日
のコンサートの後、島根と福島で同じ内容のものをやるらしい。
これからは、地方の時代といわれて久しいけど、ほんとうに、
彼らのようなほんものの音楽や芸術家たちの波動が、静かに優美に
全国津々浦々まで、ひろがっていってほしいと思う。
ワカのふるさとは熊本の人吉。人のいい、水のいい、いいところだ。
そこの人たちに、林太郎君のスカルラッティーを「生」で聞かせて
やりたいと、暑く語った。
ぼくたちは、今きっと、新しい時代の扉をあけたところにたっている。
「ぶらり」と同じように、地図も道しるべもない。でも選挙の時も
「風」を感じて、投じたように、直感を大切にし、自分にも他人にも
いい方向に向けて、歩いていく時代がきたようにも思う。
こんなに楽しい時代はない。1歩1歩が新しい1歩。
こんなうきうきする時代に、うかうかしていられない。
今日はかっぽれ。
人生を闊歩するように、精進していきたい。
♪さて カッポレ カッポレ・・・
京都に鈴虫寺というのがあるけど、東京でも
鈴虫の鳴きすだく音が秋の気配をいっそうきわだたせる。
秋は散歩がいい。地図ももたず、迷い道や、路地裏を
静かに歩くのがいい。
ぼくは方向音痴なので、今でも買物の時などに、違う道を
使うと、明後日の方向にいってしまう傾向がある。
だから、というわけではないけど、ときどきお店に電話が
あって、「今○○にいるのですが、ここからどうやって
いけばいいのですか」などときかれると、いいけげん(いいかげんでは
ない、ファジー)に答えるみたいなところがある。
昨日は、十間橋から電話してきた女性3人が、そこから2分で
これるところなのに、30分くらい迷ってお店についた。
そして、蕎麦とコーヒーを食べて帰られるときに、「どこからですか?」
ときくと、「横浜です」、というので、では、迷ったついでに、
もっとディープな下町を散歩していったら如何?、とすすめ、
京島界隈のおすすめぶらり旅を指南したら、そちらのほうに
いかれた。結果は知らないけど、けっこう、その界隈を散歩し、
この町を気に入り、この町に住み着く、という人が多い。
旅する町は、旅人となっていくのにいい。でもこの押上界隈は、
住んでこそ意味がある場所かも知れない。新しいタワーも100m
を超えて、いろいろなところから見えるようになった。
旅人となってくる人と、ぶらりとくる人では、景色がまったく
違うのだろうと思う。
昨日は11日にやる「クラシックコンサート」の打ち合わせを
かねて、林太郎君が新しい我が家にやってきて、一献。
ワカも合流し、彼の弟君がおくってくれた高田酒造の「紫蘇の
焼酎」を飲んだ。
林太郎君はヨーロッパから帰国して、この町に旅人のようにやってきたが、
最近はすっかりこの町の景色にもとけこんできた。11日
のコンサートの後、島根と福島で同じ内容のものをやるらしい。
これからは、地方の時代といわれて久しいけど、ほんとうに、
彼らのようなほんものの音楽や芸術家たちの波動が、静かに優美に
全国津々浦々まで、ひろがっていってほしいと思う。
ワカのふるさとは熊本の人吉。人のいい、水のいい、いいところだ。
そこの人たちに、林太郎君のスカルラッティーを「生」で聞かせて
やりたいと、暑く語った。
ぼくたちは、今きっと、新しい時代の扉をあけたところにたっている。
「ぶらり」と同じように、地図も道しるべもない。でも選挙の時も
「風」を感じて、投じたように、直感を大切にし、自分にも他人にも
いい方向に向けて、歩いていく時代がきたようにも思う。
こんなに楽しい時代はない。1歩1歩が新しい1歩。
こんなうきうきする時代に、うかうかしていられない。
今日はかっぽれ。
人生を闊歩するように、精進していきたい。
♪さて カッポレ カッポレ・・・
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