今日は書の会。貞本さんが颯爽ときて、書を書いたり、教えてくれて、
酒をおもいきり飲み、蕎麦を手繰る会。
昨日、隣の隣の、正確にいうと、そのまた隣の角の、経師屋のくろさきさん
が、頼んでいた書の裏打ちをもってきてくれた。
1枚が貞本さん。震災の後に「南無阿弥陀仏」と揮毫したものだ。
鎮魂の意味も含め、薄墨で書いた。
もう1枚は、足利紫山老師が、100歳のときに「竹」と書いた
もの。坊さんや書家が書いた書には、作為というか、何かにおうものが
あって、あまり好きな字が少ないが、老師のものは、いい。
「古松は般若を談ず」と書いた軸も時々かける。最近は大分から竹の
匠たちがあまたやってきて、竹細工の会も大盛況だ。
来週の日曜日も、5人目の先生がやってくる。ぼうと同郷の福岡生まれ
らしい。
今朝の朝日新聞の天声人語に、「川上澄生」さんの「初夏の風」が
紹介されていた。天真庵のトイレから、下へ下る階段の上に、
着物をきた美人の版画がある。説明はしたことないけど、川上澄生さん
の作品。
初夏の風
かぜになりたや
はつなつの かぜになりたや
かの人のまえに はだかり
かの人の うしろより吹く
はつなつの はつなつの かぜに なりたや
酒をおもいきり飲み、蕎麦を手繰る会。
昨日、隣の隣の、正確にいうと、そのまた隣の角の、経師屋のくろさきさん
が、頼んでいた書の裏打ちをもってきてくれた。
1枚が貞本さん。震災の後に「南無阿弥陀仏」と揮毫したものだ。
鎮魂の意味も含め、薄墨で書いた。
もう1枚は、足利紫山老師が、100歳のときに「竹」と書いた
もの。坊さんや書家が書いた書には、作為というか、何かにおうものが
あって、あまり好きな字が少ないが、老師のものは、いい。
「古松は般若を談ず」と書いた軸も時々かける。最近は大分から竹の
匠たちがあまたやってきて、竹細工の会も大盛況だ。
来週の日曜日も、5人目の先生がやってくる。ぼうと同郷の福岡生まれ
らしい。
今朝の朝日新聞の天声人語に、「川上澄生」さんの「初夏の風」が
紹介されていた。天真庵のトイレから、下へ下る階段の上に、
着物をきた美人の版画がある。説明はしたことないけど、川上澄生さん
の作品。
初夏の風
かぜになりたや
はつなつの かぜになりたや
かの人のまえに はだかり
かの人の うしろより吹く
はつなつの はつなつの かぜに なりたや
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