長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

月に一度の「儒学バー」

2016-07-25 07:22:34 | Weblog

昨日は「蕎麦打ち道場」だった。

大型新人くんが颯爽と登場。先週、はじめて天真庵にきて、そば、カレーそば、

そばがきぜんざい、ガレットをたいらげていった健啖家くん。

はじめて蕎麦を打つにしては、「しろうとではないね」という感じ。

終わってきいてみたら、ひいじんちゃん、じいちゃんが蕎麦屋をやっていた、とのこと。

とうさんは、そばやを継がなかったけど、会社を退職した後は、趣味で蕎麦を打っているとのこと。

そのおとうさんが時々そばを打っている姿を見て、連綿とつながってきたそばの遺伝子が、彼を

そば打ちに誘なった、そんなことらしい。そばは「つなぎ」を使う縁起から、みそかや大みそかや、

はれの日に食べられてきた。なんかロマンあふれる素敵な「そばもん」にきっとなれそうなくんだった。

そういえば二週続けて、そば、ガレット、そばがきぜんざいをペロッと平らげる健啖家がもうひとりいる。

「なんやら」いう外国人向けの雑誌があり、空港なんかにおいているらしいのだが、天真庵が英語で

紹介されていて、「そばと珈琲がフェバレットなんで・・・」と英語でのたまうカナダからきた美人さん。

すっかり「そばや」にはまっていて、親切に「こんど日本にくる時に、ここのメニューを英語でつくってきてあげる」

とのこと。「奇人」というのは、日本だけの専売特許ではないらしい。

今日はこれから「卵かけごはん」 夜は「順受の会」 月に一度、「儒学バー」か「論語居酒屋」

になる日。

明日の夜は「書の会」。貞本先生の書いた「一斗二升五合」という短冊を掛け花といっしょに飾って

いると、「これ、なんて書いてあるのですか?」と日本人にきかれる。一斗・・・・五升の倍でしょ・・・ごしょうばい

後は頭を使ってみれば、わかる?


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