長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

押上にある小さなカフェ

2010-04-15 08:44:26 | Weblog
昨日は伝授の会だった。
朝からかなり緊張していた。蕎麦打ちを
始めて4ヶ月になる新人さんたちが、初めて
人前で自分が打った蕎麦を供す、しかも
、夜のライブの時だけに、どんな人がくるか
顔がわからない、という設定に、少し凛とか
いう雰囲気を超えた感じがあった。でも
無事に、しなやかで、美味しそうな美しい蕎麦が
うたれた。

若いMOGMOSくんのファンは、きっと若くて、
日本酒とかは飲まなくて、レスカとか、ソフトドリンクを
飲むものときめていた。けど、前日に電話がかかってきて、
「のんべえが集まりそうです」ということだったので、
少し酒のつまみも用意した。

人数も「ほぼ満席」に近かったけど、当日のかけこみがあり、
満席になった上に、何人かの人は「キャンセル待ち」になった。
残念ながら、キャンセルはなく、若い人たちの息吹をいっぱい
感じながら、MOGMOSのライブが始まった。
彼からもらっていたCDには、4曲しか入っていなかったので、
心配になって、詩をひとつつくって、あげた。
「押上にある小さなカフェ」
次回のライブの時には、完成しているかも・・?

若いファンの中に、ふたりぼくの友だち、つまり「元・若かったおじさん」
がふたりいた。「若いとの半分しか飲めなくなった」といいながら、
くるとだいたい6合は飲んでいかれる。昔からの口癖は、
3合を空けたくらいになったら、「もう限界に近づいたので、あと一合だけください」
といいだす。だいたいそれが3回繰返すので、昔から6合くらいは飲む人たちだ。
昨日もいつものように、そんな繰言を繰り返し、楽しそうに酩酊して帰って
いかれた。だいたい次の日に、「昨日はごちそうさまでした。お金払いました?」
(お金ば、はらったとですか?と熊本弁で)
電話がかかってくる。でも今日はお店が休みなので、どうなるのだろうか?
若いファンの人たちも、けっこうお酒が好きな人たちがいて、夜おそくまで
楽しい雰囲気で、よかった。「押上にある小さなカフェ」
のまた新しい1ページがめくられた、そんな感じのライブだった。
5月の12日は、浅草に住んでる女性アーティストたちの「出番」だ。
風香るいい季節に、また新しい風が吹くに違いない。

明日は「スケッチの会」
二ヶ月ぶりに、若菜さんがやってくる。

明後日土曜日は、「茶会」があるので、お店は
おやすみ。


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