毎週木曜日は、表参道にある、織田流の煎茶の
お稽古にいっている。昨日は、「すすり茶」をやった。
中国茶などでは、よくあるように、ふたつきの磁器の茶碗を
つかってやる手前だ。ひとりひとりの茶碗が、急須兼ちゃわんに
なる。なんとも贅沢なお手前。
この手前をするには、熟練の陶芸家と友だちになっていないと
できない。つまり、茶碗と蓋を、多数ひいて、それがみんな
同じ寸法にならないと、具合が悪い。
最近はフォルムとか、「かわいい~」とかいうことにこだわる
陶芸家が多いが、神の手みたいな匠の技をもつ陶芸家が少ない。
この夏は、無理を頼んで、久保さんに志野の「すすり茶碗」
をお願いした。先週それができあがってきた。
この茶碗にきれいなニュウー(貫入・・・小さなひびみたいなものが
でき、それがひとつの景色になる。美人に育つ、とかいう。ほんとうに
育つ。)が入るころには、界隈にも煎茶を楽しむ人の和ができて
いると思う。
今日の夜は「スケッチの会」
デジカメが全盛だけど、ねこも杓子も、同じように
カシャっと簡単に同じような風景をとってもおもしろくない。
「じぶん」が発信できるあなろぐな技を、何か身につけて
おきたいものだ。
本日は日野市にて「茶会」があるので、通常の営業は
臨時休業とさせていただきます。
お稽古にいっている。昨日は、「すすり茶」をやった。
中国茶などでは、よくあるように、ふたつきの磁器の茶碗を
つかってやる手前だ。ひとりひとりの茶碗が、急須兼ちゃわんに
なる。なんとも贅沢なお手前。
この手前をするには、熟練の陶芸家と友だちになっていないと
できない。つまり、茶碗と蓋を、多数ひいて、それがみんな
同じ寸法にならないと、具合が悪い。
最近はフォルムとか、「かわいい~」とかいうことにこだわる
陶芸家が多いが、神の手みたいな匠の技をもつ陶芸家が少ない。
この夏は、無理を頼んで、久保さんに志野の「すすり茶碗」
をお願いした。先週それができあがってきた。
この茶碗にきれいなニュウー(貫入・・・小さなひびみたいなものが
でき、それがひとつの景色になる。美人に育つ、とかいう。ほんとうに
育つ。)が入るころには、界隈にも煎茶を楽しむ人の和ができて
いると思う。
今日の夜は「スケッチの会」
デジカメが全盛だけど、ねこも杓子も、同じように
カシャっと簡単に同じような風景をとってもおもしろくない。
「じぶん」が発信できるあなろぐな技を、何か身につけて
おきたいものだ。
本日は日野市にて「茶会」があるので、通常の営業は
臨時休業とさせていただきます。
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