京都の南禅寺の近くに野村美術館があり、その隣に
碧雲荘がある。非公開だけど、このあたりの別荘の
庭や、丸山公園の庭などをつくった、小川治兵衛が
琵琶湖の疎水を引いてつくったものだ。
昨年までは、野村で南條先生が個展をやっていたので、
毎年「大人の修学旅行」として、縁ある人たちと、
上洛していた。
東山を借景にして、人工的なもので見えるものは、永観堂だけ、だと
いう贅沢な空間。6000坪の敷地の中に、茶室や能舞台などが、8つ
くらい建てられている。
ここは、琵琶湖疎水をひいた池で、向こうの建物には、屋形船が
収まっている。その中には、茶室がある。
中秋の名月の日などに、池の真中まで、漕ぎ出し、月明かりの下で
茶会などをやっていたようだ。
「贅沢」なものだけど、今日日のなりあがりの人間には、できない
「粋」なものが、全体的に溢れていて、何度いっても、新しい発見
があった。
昨日はあいちゃんの家族が、田舎から「残り柿」を土産にもってきてくれた。
それを、久保さんの信楽の大壷に投げ入れたら、天真庵の中が、晩秋の風が
吹いた。
碧雲荘がある。非公開だけど、このあたりの別荘の
庭や、丸山公園の庭などをつくった、小川治兵衛が
琵琶湖の疎水を引いてつくったものだ。
昨年までは、野村で南條先生が個展をやっていたので、
毎年「大人の修学旅行」として、縁ある人たちと、
上洛していた。
東山を借景にして、人工的なもので見えるものは、永観堂だけ、だと
いう贅沢な空間。6000坪の敷地の中に、茶室や能舞台などが、8つ
くらい建てられている。
ここは、琵琶湖疎水をひいた池で、向こうの建物には、屋形船が
収まっている。その中には、茶室がある。
中秋の名月の日などに、池の真中まで、漕ぎ出し、月明かりの下で
茶会などをやっていたようだ。
「贅沢」なものだけど、今日日のなりあがりの人間には、できない
「粋」なものが、全体的に溢れていて、何度いっても、新しい発見
があった。
昨日はあいちゃんの家族が、田舎から「残り柿」を土産にもってきてくれた。
それを、久保さんの信楽の大壷に投げ入れたら、天真庵の中が、晩秋の風が
吹いた。
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