長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

目で殺すくらい、いい女?

2013-06-16 08:35:25 | Weblog
昨日、ホーチミンからSさんが蕎麦を手繰りにこられた。
今回の「ホーチミンで蕎麦会」の必殺仕掛人の女。
相変わらず目が輝いていて、「次回はミャンマーで蕎麦会にしましょう」
ときた。「OK牧場」といったら、またすぐに実現しそう。
ホーチミンで二日目に日本食レストランで蕎麦を打った。そこのオーナーは
小倉で小学校・中学校を過ごしたらしい。♪小倉生まれの玄海育ち、アラヨ!
蕎麦打ちに集中していたので、お互いの「過去」は話さなかったけど、
無駄のない縁で繋がっていると思う。蕎麦を打っている横には「風林火山」の書
が飾ってあった。その写真を見て、「どうして?」と聞く人があまたいる。
北九州では、小学校の運動会の騎馬戦のことを「川中島」という。
入場の時に、頼山陽の吟で、♪鞭声粛々(べんせいしゅくしゅく) 夜 河を渡る  から始まる。
(政治家が、何かというと「粛々 に・・」なんていうのは、ここからきている)

きっと教育委員会のえらいさんに彼の熱烈なファンがいたんだと思う。彼の詩で「起承転結」
の典型的なものとして、こんなユニークな詩もある。中学一年の国語の福田先生が最初に教えてくれた。

京都三条糸屋の娘 姉は十六 妹は十四 諸国諸大名は弓矢で殺す 糸屋の娘は目で殺す

昨日の夜、ヨガの時間に京都の祇園で日本食のお店を出す板さんが遊びにきた。
京都時代に庭のように遊んだ場所の話をしていたら、京都にいきたくなった。
「目で殺される」ようなことはなかったけど、思いで多い場所だ。

さて、今日は日曜日なので16時で閉店。
その後は「男子の蕎麦打ち」
今日はボサノバの歌手のくんが登場。音楽家は右脳がしっかりしているのと、
リズム感がいいので、蕎麦打ちにはもってこいかも?

火曜日は「書」
風林火山でも書いてみるとするか?人気があるのでしばらく
ぼくは書いていないけど。。


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